能登半島地震の情報は日に日に情報が入ってくるようになりました
倒壊家屋から90歳代の女性が救出された朗報もありました
死者数、不明者の人数には胸の詰まる思いです
昨年、奥能登国際芸術祭2023に出かけていた
珠洲は昨年5月にも大地震があったばかりです
なぜ珠洲で芸術祭か
インスタグラムより、北川フラム(総合ディレクター)
<珠洲の芸術祭が惹きつける理由について>
やっぱり珠洲が魅力的なところで、
人を惹きつけてるところが一番基本なんだろうなって思いますよね。
かつて参加した、直島「瀬戸内国際芸術祭」、
十日町「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に続いたもの
過疎なんだけど、、、懐かしく惹き付ける魅力がいっぱい
地震に負けない珠洲、元気なスズに!
豊穣の里山、里海にアートと食 14の国・地域からアーティストが集結
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出典:奥能登国際芸術祭2023
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それから、昨年11月12日で閉幕した
縁あって珠洲の二三味(にざみ)の豆類を
金沢の「甘納豆かわむら」で珠洲を知ることになったのは
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珠洲狼煙地区にある“二三味(にざみ)農産”によって復活し栽培されている
“幻の大豆”を使用した「大浜だいず」「能登大納言小豆」
幻と呼ばれる所以は、一度は栽培が行われなくなった大豆の栽培を甦らせたものである
絶妙な噛みごたえと、噛むほどに滲み出る濃い旨さは格別です
大浜のお豆をお正月に頂きました
もうひとつ
奥能登揚げ浜式塩製の塩づくり コチラ
揚げ浜塩「あげ塩」は、奥能登の石川県珠洲市馬緤町・笹波町(揚げ浜の里)の海岸一帯で
昔ながらに作られて来た自然の恵みをそのまま生かした塩です
海辺の砂を使って濃い塩水をつくるという昔ながらの方法(揚げ浜式製塩法)で作られています
ここ揚げ浜の里では、揚げ浜式塩田の砂を舟で運び、
砂を詰め込むときに労働者たちが歌った作業唄(砂取節)が
今でも歌われている伝統文化のある地域です。
自然の恵みと昔ながらの味を伝えていくことが私共の塩づくりの原点です。
自然の恵みと昔ながらの味を伝えていくことが私共の塩づくりの原点です。
室町時代からの伝統を再現 揚げ浜より転載
共に手元にあり、出番を待っています
社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、
それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ(※1)及びシースケープ(※2)、
農業生物多様性(※3)などが相互に関連して一体となった、
将来に受け継がれるべき重要な農林水産業システムを認定する制度です
- ランドスケープ:土地の上に農林水産業の営みを展開し、それが呈する一つの地域的まとまり
- シースケープ:里海であり、沿岸海域で行われる漁業や養殖業等によって形成されるもの
- 農業生物多様性:食料及び農業と関わりのある生物多様性及び遺伝資源が豊富であること
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今の現状はとても気になりますが
命あって避難をされていることを祈るのみです
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