Four seasons*

愛しきものたち
「一枚の葉が手に入れば、宇宙全体が手に入る」
*日本画家・安田靫彦が小倉遊亀へ送った言葉

☆①ツマクロヒョウモンチョウの幼虫と蛹

2023-09-22 | ♥ 生き物・昆虫など

ツマクロヒョウモンチョウの蛹(サナギ)

 

 

道路のアスファルトと縁石の間に、毎年交雑種のスミレが咲いている

交雑種スミレは年々株を増やし

開花頃は「ご近所さんから素敵なスミレですね」と言われているほど(*^^*)

本来なら枯葉やゴミが溜まりやすくなるので、草むしりをしたいところだが

立派な名もなきスミレは、花後には「ツマクロヒョウモンチョウ」

となる事を知っているので、そのままにして数年になる

今年も黒にオレンジ筋の幼虫が、スミレ株に群がっている

 

その場所がなんと門扉斜め前

スミレと違って、毛虫のような幼虫は嫌いな人には

とても目立ちすぎて、気色悪いと思う

郵便配達、新聞配達の人も気が付いているかしら?

 

スミレは葉から見ると、アリアケスミレの交雑種かも (3月撮影)

 

 

9月中旬(15~16日)、ツマクロヒョウモンチョウの幼虫に気が付く

とても目立つ黒にオレンジ色の線の幼虫

蛹化の場所探しに右往左往している幼虫もいる

道路の真ん中や家の塀や壁を、こんな目立つ体でのろのろと移動している



この警戒心のなさ。。。

 

 

縁石に左から順にスミレの株あり、移動しながら5株目で食べ終えるのも

あるいは、何度も産卵に来たのか、手を付けていないスミレの株を

食欲旺盛にバリバリ食べている幼虫もいる

30匹?以上いるよう、たくさんいる

 

 

終令幼虫

 

 

3日後、

ポストの底に蛹を発見

左側にも数匹ぶら下がっています

 

 

 

毎日、羽化するのを逃さないよう見ているが、なかなか、、、

少し暗い場所なので、

白く見えているトゲが、キラキラと反射し輝きキレイだ

真珠貝細工のような、メタリックのような高級感の輝き(ホント)

 

 

topフォトと同じ葉についていた蛹は、

の中を残し、知らぬ間に羽化して旅だったようだ

天敵の被害にあったようだ!(撮影した翌日の出来事)

 

 

羽化は間もなくだと思うのだが、運よく見る事が出来るか

 

 

お目汚し

道路のアスファルトと縁石の間咲いているもう1種の草

「ヒメマツバボタン」あるいは「ケツメクサ 」

スベリヒユ科 スベリヒユ属

 

帰化植物

南向きの日当たりがよい場所で毎年咲いています

多肉質の一年草、可愛いので抜けないでいる

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
« ☆虫よけ「ハッカ油スプレー」... | トップ | ☆秋のアゲハ(ナミアゲハ)の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

♥ 生き物・昆虫など」カテゴリの最新記事