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二月堂の舞台より
=昨年12月、奈良の旅の続きです=
東大寺 法華堂(三月堂)は、奈良時代に建てられた最古の建物
東大寺の前身寺院である金鍾寺の遺構と伝わる
堂内は本尊の不空羂索観音立像(国宝)、
須弥壇左右に立つ梵天・帝釈天像(国宝)、
内陣の四隅で本尊を護る四天王立像(国宝)など天平彫刻の宝庫
中でも、執金剛神立像は12月16日しか開扉されず、秘仏中の秘仏として名高い
12月16日は開扉されたその日、
春日大社お参り後、若草山を経て法華堂(三月堂)へ、9時前に到着
すでに数人の列ができていましたが、時間差の拝観で2組目に
本尊:東大寺 不空羂索観音立像(とうだいじ ふくうけんさくかんのんりゅうぞう)
神々しい不空羂索観音像の前で数分座って拝観致しました
いくつもの仏像を従える観音像
※本尊:不空羂索観音立像の真後ろに、執金剛神立像(しゅこんごうしん りゅうぞう)は安置されています
つづいて二月堂へ
古都に春を呼ぶ「お水取り」の名で知られる修二会は、
このお堂で旧暦の2月に行われたことから、二月堂という呼び名がおこった
寛文7年(1667)の修二会中に出火焼失し、現在の堂宇は2年後に再建されたもの(国宝)
さっきまでいた場所
三昧堂(四月堂)
登廊を下る
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修二会(しゅにえ) 3月1日~3月14日
二月堂の本尊十一面観音に東大寺の僧侶が全ての人の罪過を悔い改めて国家の安泰と人々の豊楽を祈る法要
一般によく親しまれるのは12日のお水取りであり、修二会の別名ともなった行事
たいまつ上堂 1日~13日19:00
(12日は19:30、14日は18:30)
毎日10本 (12日は11本)
お水取りは 12日深夜(13日未明)
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