大日向山・雁ヶ原
当日は8月最後の日曜日とあって
中央高速・大月から河口湖ICは、早くから渋滞していた
日向山(ひなたやま)は赤石山脈(南アルプス)の甲斐駒ヶ岳から鋸岳を結ぶ
尾根の途中から、北側に派生した尾根にある標高1,660mの山
日向山登山は、尾白川渓谷駐車場(100台・無料)を推奨している
約1時間以上の林道を歩き、矢立石登山口へ(安全)
しかし、大方の人は、、、狭い林道へ進み
ヘアピンカーブの連続と、崖側も山側もとても怖いこと、祈りながら通過する
矢立石登山口の駐車可能スペースはわずか10台ほど、8:00過ぎで空きが一台分あった
後から来た車は、わずかなスペースで、Uータウンして路肩駐車をしていた
⇩ 大きな石があったりでUータウンは厳しく要注意
登り初めはいいペース
日向山ハイキングコースの標識
その下に1から10「合目」があったのは4から気付いた
息も途切れ途切れ、目安になって良かった
7から8は急段差があり、(*´Д`)ハァハァ
9を過ぎると、急に明るく高原のような爽やかな風が吹いてきた
あっと言う間に三角点
(山頂までの高山植物を撮影)
ヤマジノホトトギス
キバナアキギリ
オトコエシ
ソバナ
シロヨメナ
雁ヶ原は、花崗岩が風化した真っ白なザレ場で
遠くから見ると雪のようで、また山のビーチとも言われている
山の山頂付近とは思えない光景が眼の前に広がり息を飲む
しかし、ザレ場は足がすくむほど高度感がある、、
高所恐怖症の人は慣れるまで大変(わたし)
(右)八ヶ岳連峰
ハンググライダーが雁ヶ原から飛び立った
飛び立つ瞬間は見ていないが、大きなザックを背負っていた人かしら
甲斐駒ヶ岳が雲に隠れる、、、(手前)鞍掛山
山梨百名山の標柱が傾倒、、(標高:1660m)
雁ヶ原から望む
(左)甲斐駒ヶ岳(雲の中)その左、仙丈ヶ岳(木の後ろ)
だと思うのだけど雲にかかり見えなかった
(右)雲の中は鳳凰三山 ⇩
雁ヶ原を左に周り、今まで居た場所方向を撮影
怖がっていた学生さん達もここまで来た
先まで行ってきます
燕岳に似たような風景です
大明神の石碑
アキアカネ
ハウチカエデ
ハナイカリ
イタドリの仲間
ヤハズハハコ
トモエシオガマ
オヤマボクチ
北杜市の街と八ヶ岳の広大な山麓
(左から)蓼科山、横岳、阿弥陀岳、赤岳など登った山々
ミヤマコゴメグサ
▼
オオビランジ
- ナデシコ科 マンテマ属
ホタルブクロ
帰路、登山口近くで見た花は?
駐車場では冷や汗をかいたが
想像以上に美しい絶景に、余韻を残しながら下山する
白州の「甲斐駒ヶ岳神社」竹宇駒ヶ岳神社にお参りして帰ります
天空のビーチの日向山ですね。
甲斐駒ヶ岳のお隣りなので花崗岩の砂礫が綺麗ですね。
甲斐駒ヶ岳と違ってお花もおおいですね。
植生が豊かなところでだと分かります。
砂礫の稜線は滑りそうで怖い思いをしたことがあります。
人間の感覚とは面白いものです。
先日の山登りはこのように甲府盆地から湧いたガスで覆われていたんですね。
納得です。
コメントありがとうございます。
8月も今日で終わり、夏山にようやく行ってきました。
仙丈ヶ岳で見た植生花、オオビランジとタカネビランジとても似ています。
比較してみても、日向山で観察した皆さん「オオビランジ」と表記しています。今は合わせておきます。
砂礫に埋もれたりしていて、保護が急務かな、と思いました。