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『東野圭吾ドラマスペシャル 探偵倶楽部』 2010年日本

2020年11月06日 20時46分00秒 | ■映画・ドラマ
  "東野圭吾ドラマスペシャル 探偵倶楽部"


先日、BSフジで放映していた「東野圭吾」作品を映像化した『東野圭吾ドラマスペシャル 探偵倶楽部』を観ました。

-----story-------------
「谷原章介」&「松下奈緒」のタッグで「東野圭吾」の名作をドラマ化!名探偵コンビが事件解決に挑む。

政財界のVIPのみを会員とするメンバー制の調査機関、探偵倶楽部。
淡々と調査をするダンディな探偵「二階堂匠(谷原章介)」は、首相をも退陣に追い込むほどの腕前を持つ。
そんな秘密組織に、「漆原こずえ(松下奈緒)」が、類まれな記憶力をかわれ、助手として呼ばれた。
早速、「こずえ」「二階堂」に何も知らされずに、郊外の豪邸に連れて行かれる。
そこではマサキ・テクノロジーの社長「正木藤次郎(黒部進)」の喜寿を祝うパーティーが開かれていた。
「二階堂」は、「藤次郎」に依頼された件を片付けに屋敷に出向いたのだったが、彼の知らないところでまた別の事件が起きていた。
盛大なパーティーの最中、部屋に戻ったはずの「藤次郎」が密室の状態で消えてしまったのである。
騒然とする「正木家」の面々・・・。
警察に届けない方が良いと考える、副社長「正木高明(升毅)」「藤次郎」の秘書「成田真一(葛山信吾)」
反対に届けた方が良いと言い張る「藤次郎」の長男「友弘(鈴木亮平)」
意見が割れる中、唯一「藤次郎」から探偵倶楽部の存在を知らされていた長女の「正木涼子(床嶋佳子)」が、内密に「二階堂」に調査を依頼したことを明かす。
「二階堂」「こずえ」の調査が始まった。
無表情で余計なことは一切しゃべらず調査を進めていく「二階堂」
助手の「こずえ」は記憶力を生かし「二階堂」を助ける。
2人は地道に調査を続け、手がかりを見つけて密室の謎を明らかにしていくが、そこには、マサキ・テクノロジーをめぐる私利私欲がからみ合っていた…。
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「東野圭吾」原作の連作短篇集『探偵倶楽部』に収録されている『偽装の夜』を映像化した作品、、、


原作を読んだのは2009年(平成21年)4月と随分前だし、短篇集だったので一つひとつの作品の印象が薄いんですよね… 死体が消えた!ということくらいしか印象に残っておらず、トリック等は全く記憶になかったので、原作は既読でしたが愉しめました。

密室の謎? 失踪なのか殺されたのか(自殺か他殺か)? 誰が何のために、そしてどうやって死体遺棄を? トリックに加担したのは誰と誰と誰? 等々の様々な謎を「こずえ」の記憶力と、「二階堂」の冷静な推理力で明らかにしていく展開、、、


コミカルな演出だったし、懲悪勧善的な展開だったので、肩の力を抜いて愉しめましたね。


-----staff/cast-------------
監督:水谷俊之
企画:金井卓也
   太田大
プロデューサー:菅井敦
        井上竜太
原作:東野圭吾
    『探偵倶楽部』(角川文庫刊)
脚本:深沢正樹
出演:
 谷原章介 二階堂匠
 松下奈緒 漆原こずえ
 葛山信吾 成田真一(正木藤次郎の秘書)
 伊藤裕子 島津江里子(藤次郎内縁の妻)
 鈴木亮平 正木友弘(専務藤治郎長男)
 宮地真緒 草野麻子(正木家家政婦)
 矢沢心 黒川みちる(二階堂の元助手)
 中丸新将 大物政治家
 山口美也子 飯島徳子(正木家婆や)
 黒部進 正木藤次郎
 伊藤洋三郎
 田島令子
 田口主将
 赤星昇一郎
 鈴木麻衣花
 升毅 正木高明(副社長藤次郎の娘婿)
 床嶋佳子 正木涼子(高明妻藤次郎の長女)





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