"THE MASTER BLACKMAILER(The Adventure of Charlse Augustus Milverton)"
先日、スカパーで名探偵「シャーロック・ホームズ」が活躍するテレビドラマ『犯人は二人』を観ました。
-----story-------------
「アーサー・コナン・ドイル」原作の不朽の名作がハイビジョンリマスター版でよみがえる!
卑劣なゆすりを行う美術商「ミルバートン」に、「ホームズ」が挑む。
「ホームズ」は名門一家の「クロフト老夫人」から依頼を受ける。
夫人は、かつて孫二人が卑劣なゆすりによって破滅させられ、同じような被害者を出したくないという思いから「ホームズ」のもとへやってきたのだった。
ゆすり屋の正体は美術商「チャールズ・オーガスタス・ミルバートン」。
使用人から主人の秘密の手紙を買い取り、ゆするという手口だった。
この悪質な恐喝で結婚間近だった陸軍大佐が自殺。
そして次なる標的は…。
-----------------------
原作は『ロック・ホームズの帰還(The Return Of Sherlock Holmes)』に収録された短編で既読のはずなのですが、、、
さすがに7年以上も前に読んだので、ほとんど記憶になく、「ホームズ」が泥棒に入ったことだけが微かに記憶に残っていましたね。
グラナダ版『シャーロック・ホームズの冒険』シリーズの長篇の中で最高傑作との評価もあるようですが、、、
序盤で犯人や動機が明確になるので、ミステリ要素は少なく、名探偵「ホームズ」と強請屋「ミルバートン」の知恵比べを描いた冒険譚… って感じの展開なので、純粋なミステリファンには物足りないかもしれません。
でも、終盤の展開はなかなか見応えがありました、、、
「ミルバートン」が強請に利用していた手紙を奪おうと、「ミルバートン」邸に忍び込む「ホームズ」と「ワトソン」、
そこへ「ミルバートン」が戻ってきて、とっさに「ホームズ」と「ワトソン」は身を潜める、
そこに訪ねてきた、ある人物… 「ミルバートン」に情報を売ると見せかけ、復讐を果たす、
「ホームズ」と「ワトソン」は、金庫の手紙を暖炉で燃やし、部屋を立ち去る、
ハラハラドキドキさせられ、結果的には強きを挫き弱きを助く的なスッキリできる展開でした。
「ミルバートン」役の「ロバート・ハーディ」は悪役を巧く演じていましたね。
そして、意外と印象に残ったのは、「ホームズ」が、配管工「エスコット」に変装して「ミルバートン」邸へ入り込み、メイド「アガサ(アギー)」の心を掴んで邸内の情報を聞き出すシーン、、、
「アガサ(アギー)」が本気になってしまい、「ホームズ(エスコット)」に抱き付いたり、キスをしたり… 結果的に利用することになった(心を弄んだ)と思うと、少し可哀想でした。
最高傑作かどうかはわかりませんが、まずまず愉しめましたね。
-----staff/cast-------------
監督:ピーター・ハモンド
脚本:ジェレミー・ポール
原作:アーサー・コナン・ドイル
出演:
ジェレミー・ブレット(シャーロック・ホームズ)
エドワード・ハードウィック(ワトソン)
ロザリー・ウィリアムズ(ハドスン夫人)
ロバート・ハーディ(チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン)
ノーマ・ウエスト(レディ・ダイアナ・スインステッド)
セリーナ・ゴードン(レディ・エヴァ・ブラックウェル)
ニコラス・グレース(ベルトラン)
コリン・ジェボンズ(レストレード警部)
グェン・フランコン・デイビス(侯爵未亡人)
先日、スカパーで名探偵「シャーロック・ホームズ」が活躍するテレビドラマ『犯人は二人』を観ました。
-----story-------------
「アーサー・コナン・ドイル」原作の不朽の名作がハイビジョンリマスター版でよみがえる!
卑劣なゆすりを行う美術商「ミルバートン」に、「ホームズ」が挑む。
「ホームズ」は名門一家の「クロフト老夫人」から依頼を受ける。
夫人は、かつて孫二人が卑劣なゆすりによって破滅させられ、同じような被害者を出したくないという思いから「ホームズ」のもとへやってきたのだった。
ゆすり屋の正体は美術商「チャールズ・オーガスタス・ミルバートン」。
使用人から主人の秘密の手紙を買い取り、ゆするという手口だった。
この悪質な恐喝で結婚間近だった陸軍大佐が自殺。
そして次なる標的は…。
-----------------------
原作は『ロック・ホームズの帰還(The Return Of Sherlock Holmes)』に収録された短編で既読のはずなのですが、、、
さすがに7年以上も前に読んだので、ほとんど記憶になく、「ホームズ」が泥棒に入ったことだけが微かに記憶に残っていましたね。
グラナダ版『シャーロック・ホームズの冒険』シリーズの長篇の中で最高傑作との評価もあるようですが、、、
序盤で犯人や動機が明確になるので、ミステリ要素は少なく、名探偵「ホームズ」と強請屋「ミルバートン」の知恵比べを描いた冒険譚… って感じの展開なので、純粋なミステリファンには物足りないかもしれません。
でも、終盤の展開はなかなか見応えがありました、、、
「ミルバートン」が強請に利用していた手紙を奪おうと、「ミルバートン」邸に忍び込む「ホームズ」と「ワトソン」、
そこへ「ミルバートン」が戻ってきて、とっさに「ホームズ」と「ワトソン」は身を潜める、
そこに訪ねてきた、ある人物… 「ミルバートン」に情報を売ると見せかけ、復讐を果たす、
「ホームズ」と「ワトソン」は、金庫の手紙を暖炉で燃やし、部屋を立ち去る、
ハラハラドキドキさせられ、結果的には強きを挫き弱きを助く的なスッキリできる展開でした。
「ミルバートン」役の「ロバート・ハーディ」は悪役を巧く演じていましたね。
そして、意外と印象に残ったのは、「ホームズ」が、配管工「エスコット」に変装して「ミルバートン」邸へ入り込み、メイド「アガサ(アギー)」の心を掴んで邸内の情報を聞き出すシーン、、、
「アガサ(アギー)」が本気になってしまい、「ホームズ(エスコット)」に抱き付いたり、キスをしたり… 結果的に利用することになった(心を弄んだ)と思うと、少し可哀想でした。
最高傑作かどうかはわかりませんが、まずまず愉しめましたね。
-----staff/cast-------------
監督:ピーター・ハモンド
脚本:ジェレミー・ポール
原作:アーサー・コナン・ドイル
出演:
ジェレミー・ブレット(シャーロック・ホームズ)
エドワード・ハードウィック(ワトソン)
ロザリー・ウィリアムズ(ハドスン夫人)
ロバート・ハーディ(チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン)
ノーマ・ウエスト(レディ・ダイアナ・スインステッド)
セリーナ・ゴードン(レディ・エヴァ・ブラックウェル)
ニコラス・グレース(ベルトラン)
コリン・ジェボンズ(レストレード警部)
グェン・フランコン・デイビス(侯爵未亡人)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます