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『桜の軌跡 ラグビー日本代表 苦闘と栄光の25年史』 スポーツ・グラフィック ナンバー (編集)

2018年07月02日 20時15分00秒 | ■読書
1989年(平成元年)の「スコットランド」戦での歴史的勝利以降に、スポーツ総合雑誌『スポーツ・グラフィック ナンバー(Sports Graphic Number)』に掲載された「永田洋光」「藤島大」「宿澤広朗」」「大友信彦」「平塚晶人」「中村裕」「村上晃一」「増田晶文」「鈴木洋史」「生島淳」等のラグビー関係の記事を厳選して編集した『桜の軌跡 ラグビー日本代表 苦闘と栄光の25年史』を読みました。


ラグビー関係の作品は先月読んだ「大西鉄之祐」の著書ラグビー 荒ぶる魂以来ですね。

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「宿澤広朗」「ジョン・カーワン」「エディ」
“桜”かく闘えり

ラグビーワールドカップ2015、「南アフリカ」戦。
「日本」「史上最大の番狂わせ」と称される歴史的勝利を挙げた。
しかしこの凱歌に至るまでには、桜のエンブレムを胸に帯びた男たちの長きにわたる苦闘があった。
1989年の「スコットランド」戦勝利から四半世紀余の“ジャパン”の軌跡を、ナンバーに掲載された珠玉の記事で振り返る。
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1989年(平成元年)の「宿澤ジャパン」「スコットランド」戦勝利("28-24")から、ラグビーワールドカップ(RWC)1991での初勝利… それ以降、2011年(平成23年)までのラグビーワールドカップ(RWC)での敗戦の歴史、2013年(平成25年)の「ウェールズ」戦勝利("23-8")、そしてラグビーワールドカップ(RWC)2015での「南アフリカ」戦勝利("34-32")を含む3勝までの軌跡を、スポーツ総合雑誌『スポーツ・グラフィック ナンバー(Sports Graphic Number)』への掲載記事から辿りつつ、書下ろし作品一篇を追加した作品です。

 ■はじめに
 ■序章 無上の4分間―南アフリカ戦最後のトライ ワールドカップ2015
 ■第1章 宿澤広朗「可能性」に挑んだ男
 ■第2章 「17対145」の十字架 1995~2003
 ■第3章 ジャパン5つの提言
 ■第4章 ジョン・カーワンがもたらしたもの
 ■第5章 渡来者たちの足あと
 ■第6章 エディー・ジョーンズの「ジャパン・ウェイ」
 ■終章 そして2019年へ―日本ラグビー「幼年期」の終わり
 ■ラグビー日本代表略年表


ラグビーファンにとっては垂涎の内容… ずっとリアルタイムに応援してきた時代なので、苦しかった時代を含め、読みながら一緒に歴史を辿る感じでしたね、、、

でも、やっぱりイチバン印象的で感動したのは『序章 無上の4分間―南アフリカ戦最後のトライ ワールドカップ2015』ですね… ラグビーワールドカップ(RWC)2015での「南アフリカ」戦については、何度振り返っても、その都度感動が蘇えりますね。

ラグビーワールドカップ(RWC)1995での「ニュージーランド」戦の記録的大敗("17-145")以降の低迷… 特に「ジョン・カーワン」がヘッドコーチに就任する前のラグビーワールドカップ(RWC)2003までは苦しい時代でしたからね、それだけに忘れられない一戦です。

そして、来年は日本で開催されるラグビーワールドカップ(RWC)2019… ここに向けて、さらに進化して欲しいです。




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