Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

東京新聞杯 調教メモ

2023-02-03 | 調教

 週中を過ぎると、土日のレースに出走する各馬の最終追い切りの様子などがわかってきて、何となく予想に力が入ります(GⅠでもないのに力みすぎですが)。今日は節分なので、豆まきでもして、土日を迎えることにしましょう。日もだいぶ長くなってきました。

 さて、今日は、昨日幾人かのブログや動画で、日曜の東京新聞杯に出走する馬たちの調教具合を見ましたので、その結果をメモ書きしておこうと思います。評価が分かれる馬もいるので、最終的には自分の眼で見ないと判断できませんが、自身にそんなに馬を見る目があると思っていないので(レースを読む力とは別ですので)、ここは「他力」に頼ります。前回と同じで、まあ参考程度です。

 ちなみに、反省の意味を込めて、先週の調教メモとレース結果を載せておきます。

<東京・根岸S>      

*1着=レモンポップ:木曜追いで直近不明も、走りは良好で、ここまでは順調に来ている。

*2着=ギルデッドミラー:平行線。実力馬であり、調子が悪いわけではない。

*3着=バトルクライ:良好。中2週で上がり目はどうかと思うが、好調は維持している。

<中京・シルクロードS>      

*1着=ナムラクレア:追い切りタイムは優秀。まだ上昇余地があるのではないか。

*2着=ファストフォース:記述なし

*3着=マッドクール:4連勝の勢いを維持している。ハンデも軽いので、軽視は禁物。

 

 連絡みする馬を漏らしているようではいけませんよね。しかも、当日、その馬から買ってるんですから(笑)。

 では本論というか、各馬の寸評です(典拠は多いので省きます)。

<東京・東京新聞杯>

〇インダストリア:いつもながらやや気負いのある走りだが好調キープ。どこまで上位に食い込めるか。

ウインカーネリアン:好調教連発で上昇。波乱の目となる資格十分。

〇エアロロノア:前走と同程度で上がり目は薄い。それでも前走2着に来ているが、迫力不足は否めない。

〇カイザーミノル:秋から使い詰めで、出来落ちはないが上がり目まではどうか。

〇サクラトゥジュール:気難しさや頭の高い走りに難点はあるが、出来はまずまず。決め脚を生かせるか。

〇シュリ:坂路調教のタイム良好。叩き二走目でもあり、上昇に期待がもてる。

ショウナンマグマ:気合い乗りがよく好調。レースで楽に先行できるようだと怖い。

〇ジャスティンカフェ:マイルCS以来となるがまずまず良好。当日の馬体に締まりがあればなおよい。

〇タイムトゥヘヴン:好調時には及ばない印象。

ナミュール:調教タイムもよく好調。休み明けの方がむしろ走るタイプかもしれない。

〇ピースワンパラディ:先週併せ馬で遅れ、今週もアオられ気味。今回は苦しいのでは。

〇ピンハイ:時計は早くないが、いつもこんな感じなので順調と見る。

〇ファルコニア:好調。前走GⅠは失速したが、いつものレースをすれば粘り込む余地があるのでは。

〇プリンスリターン:屈腱炎明けの様子を見ながらの調教で、迫力不足。様子見が妥当。

〇プレサージュリフト:前走京都金杯3着の調子をキープ。東京コースで2勝しており軽視禁物。

〇マテンロウオリオン:上向き。秋から凡走続きで人気が下がるようなら狙い目。

 これは私が見た範囲内の記事での話ですが、主要馬はだいたい好調と見てよいようです。中でも、ウィンカーネリアン、ショウナンマグマ、ナミュールの3頭は評価が揃って高い感じがしました。あと、不気味な含みを感じたのは、シュリ、ファルコニア、マテンロウオリオンあたりでしょうか。

 今日はいよいよ枠順馬番がわかりますので、楽しみですね。


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