昨日は終日忙しくて夜中にレース結果を確認する程度でしたが、三連勝負で、東京〇、京都×、ロンシャン〇でした。特に凱旋門賞はテレビ中継にぎりぎり間に合って、馬券も獲れたのでまずまず満足しています。シンエンペラーが上位に来てくれればなおよしでしたが、これだけのメンバーが集まったレースですので、馬もそうですが、鞍上の坂井くんにも今後にプラスになることがあったと思います。日本に「凱旋」帰国となればベストでしたが、また次に期待です。
さて、今度の日曜は3歳牝馬GⅠ秋華賞です。ここまで春のGⅠ組が優勢に見えますが、勢力図を覆す馬が現れるのか、過去10年の3着以内馬の傾向を確かめながら、予想してみたいと思います。
1)前走(ステップ) ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
〇ローズS 11頭 (クイーンズウォーク②1着 チェレスタ⑦2着 セキトバイースト⑪3着
タガノエルピーダ④4着 ラヴァンダ⑧7着 ラビットアイ⑩15着)
〇オークス 8頭 (チェルヴィニア②1着 ステレンボッシュ①2着 アドマイヤベル⑧9着)
〇紫苑S 8頭 (クリスマスパレード⑤1着 ミアネーロ③2着 ボンドガール①3着
ホーエリート④6着)
一番多いのはローズS組ですが、近年はトライアルを経ずにオークスからぶっつけ本番で好走する馬が増えています。久々な点を割り引くとしても、オークス上位組を中軸候補から外すのは、穴党であっても無謀でしょう。
2)血統
父系はディープインパクト系かキングカメハメハ系系の血統が優勢で、ここ2年は後者の方に分がある感じです。あとはポッと出て来る父ハービンジャーでしょうか。やや絞り強い感じはしますが、今回のメンバーからは、父ハービンジャー-母父キングカメハメハ系のパターンで拾ってみます。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・チェルヴィニア :父ハービンジャー(Danzig系)/母父キングカメハメハ(Kingmambo)
・チェレスタ :父ハービンジャー(Danzig系)/母父ルーラーシップ(キングカメハメハ)
・チルカーノ :父ハービンジャー(Danzig系)/母父キングカメハメハ(Kingmambo)3)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
① 前走3着以内:6着以下はほとんど馬券に絡めず
② 前走単勝人気上位が強い
③ 前走4角4番手以内の先行馬が苦戦:10番手以下が5勝
④ 春二冠上位馬が強い
⑤ 過去10年の優勝馬は過去2戦でopを経験し4着以内に好走
条件的に浮上するのは、オークス上位のチェルヴィニアとステレンボッシュの2頭で、これにクイーンズウォークが迫るといったところでしょう。
4)宮田式バイオリズム◎
・アドマイヤベル 2・1・1・1
・クリスマスパレード 3・0・0・2
・チェルヴィニア 3・1・0・1 ・チェレスタ 2・2・1・0
・チルカーノ 3・0・0・2 ・ホーエリート 1・1・1・4
・ミアネーロ 2・1・0・2 ・ラビットアイ 1・0・0・6
・ランスオブクイーン 2・1・2・2
・ラヴァンダ 1・1・3・3
5)結 論
ひと叩きした方がいいとは思いますが、データ的にはオークスを勝ったチェルヴィニアがここでも好走する確率が高そうです。それから、ステレンボッシュ、クイーンズウォークらオークス上位組も相応の強い走りを見せてくれそうです。あとは、逆転は無理でも、ローズS2着のチェレスタと前走夕月特別3着のランスオブクイーンは波乱を演じる資格は十分あるでしょう。人気を落とすようならボンドガールも、逆にねらい目といった印象です。クリスマスパレードやミアネーロもいますが、そこまではどうでしょうか。
ということで、
◎チェルヴィニア 〇ステレンボッシュ ▲ボンドガール △ランスオブクイーン……
でまとめてみます。
所用で腰を落ち着けて競馬予想ができず、やや不満な週が続いてきましたが、次の日曜はなんとか時間がとれそうなので、景気のいい話をしたいところです。本日もお読みいただきありがとうございました。今週もまたがんばっていきましょう。
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