Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

20250125(土) 本日のねらい

2025-01-25 | 朝予想
 冬の中山・中京開催も最終週となりました。今日のねらいは今週から開幕する小倉のメインです。①人気馬が圏外に消えれば好配当ですが、今のところあまりそんな感じもしませんので、他場のレースも狙ってみようと思います。あと、小倉と言えば、芝1200でビッグアーサー産駒の走りもポイントですが、今日予定されているレース(2・9R)に同産駒の出走はないようです(明日の新馬戦には出ます)。
 ではまず、新設の牝馬重賞の小倉牝馬Sから見てみます。今朝の前売りオッズより枠人気とねらいの馬を並べます(馬名冒頭の数字は斤量、〇数字は単勝人気順です)。
 
 1/25(土) 小倉11R 小倉牝馬S 牝馬GⅢ 芝2000 ハンデ 
 〇1番人気枠=5枠 55.5クイーンズウォーク① 54アスコルティアーモ⑨
 〇2番人気枠=8枠 53アリスヴェリテ④    56コスタボニータ⑧  52ゴールドエクリプス⑩
 〇3番人気枠=6枠 51オーロラエックス②   53エリカヴィータ⑰
 〇4番人気枠=4枠 55シンティレーション③  53エミュー⑯
 〇5番人気枠=7枠 55コガネノソラ⑤        55コンクシェル⑬    53セントカメリア⑮
 〇6番人気枠=2枠 53フェアエールング⑥     52グランスラムアスク⑭
 〇7番人気枠=3枠 54キミノナハマリア⑦   50ワレハウミノコ⑪
 〇8番人気枠=1枠 53エンパイアウエスト⑫  52ベリーヴィーナス⑱
 
 人気馬を軸にするのも不本意ですが、クイーンズウォーク中心とします。ただ、ハンデ戦だけに人気薄が連に絡むのではないかと思います。相手の一番手には、軽量52㌔のゴールドエクリプスを挙げておきます。前走GⅠエリザベス女王杯の最先着馬でこの斤量は恵まれました。大外が有利とは思えませんが、一昨年夏の小倉記念では51㌔で3着ですから、ここでも圏内に届くのではないかと見ています。その他もエリザベス女王杯の着順で、コスタボニータシンティレーションに、人気薄からアスコルティアーモエンパイアウエストの2頭も挙げておきます。狙っておもしろいのは、枠人気で上位の5・8枠に入った「ウラ人気馬」(単勝人気がない方の馬)たちでしょう。
 ということで、
 
 クイーンズウォーク 〇ゴールドエクリプス ▲コスタボニータ △アスコルティアーモ……
でまとめておきます。
 
 あとひとつ、中山のメインも見ておきましょう。こちらも一応ハンデ戦ですが、このクラスであまり実績のない馬たちばかりなのか、斤量差があまりなくて、ハンデ戦というよりは別定戦、みんな一様に軽くなったという趣です。
 
 1/25(土) 中山11R 初富士S 3勝C 芝2000 ハンデ 
 〇1番人気枠=7枠 56ラスカンブレス①    55エレクトリックブギ⑥
 〇2番人気枠=8枠 56ハギノアルデバラン⑤    55ルクスビッグスター⑪  54ロジマンボ⑮
 〇3番人気枠=3枠 56コスモブッドレア②   55マイネルニコラス⑯    
 〇4番人気枠=5枠 56フレーヴァード③    55ソリダリティ⑨
 〇5番人気枠=6枠 56モズロックンロール④  53ブラックシールド⑬
 〇6番人気枠=1枠 53ウインエクレール⑦   55パトリックハンサム⑩
 〇7番人気枠=2枠 55エリダヌス⑧      55ドグマ⑭
 〇8番人気枠=4枠 53ニューノーマル⑫    54インスタキング⑰
 
 不本意ながらここも①人気中心でラスカンブレスです。ルメールさんが乗りますし、昇級初戦でも連は外さない感じです。相手の一番手は、モズロックンロールでしょうか。去年は春から秋にかけて調子がイマイチでしたが、寒くなってから少し上向き基調です。ここは抜けた強敵もいないので、何とかなるのではと思います。その他、キング騎乗のコスモブッドレアに、人気薄で斤量3㌔減のニューノーマルウインエクレールも押さえておかないと間に合わない感じです。あとは、エリザベス女王杯3着のホールネスの2着があるエリダヌスが歴戦の疲れがとれていれば好勝負でしょう。
 ということで、
 
 ラスカンブレス 〇モズロックンロール ▲ニューノーマル △コスモブッドレア……
の三連で勝負しようと思います。どうなりますか。 
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。また寒い土日になりそうです。みなさんの好配当・高配当を祈ります。
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20250124(金) 今週の追い切り情報

2025-01-24 | 調教
 
 今日は金曜恒例の重賞追い切り評価のまとめです。Web上で情報提供をしているみなさん、いつも追い切り情報を利用させていただきありがとうございます。まず、土曜小倉の新設重賞、小倉牝馬Sからです
 
※下線  は週はじめの私的な◎〇▲△馬/(*  )はサンプル不足の仮評価    
 土曜 小倉11R 小倉牝馬S GⅢ 追い切り評価 まとめ   
☆★★★★★ 5.0+α クイーンズウォーク
 ★★★★★ 5.0
                         
 ☆★★★★ 4.5 
 
  ★★★★ 4.0   
       3.7  アリスヴェリテ              
  ☆★★★ 3.5  キミノナハマリア    (*エリカヴィータ)  
       3.2  アスコルティアーモ  オーロラエックス
           コンクシェル 
   ★★★ 3.0  ベリーヴィーナス
 
  クイーンズウォークが一頭だけ抜けています。ハンデ戦といっても55.5㌔ですので、実績を考えると、ここは負けられないところでしょう。二番手は大きく離されてアリスヴェリテですが、クイーンズを脅かす存在とまでいくかどうか。むしろ前走GⅠ組で1頭だけ名前の見えるキミノナハマリアの方が妙味があるかも知れません。ハンデ54㌔も手頃な感じがします。週中の予想で個人的に印をつけた馬では、〇コスタボニータは2.8、△一番手のエンパイアウエストは2.5で、やや微妙です。ヒモ荒れの「ヒモ」を外さないようにしないといけないレースになりそうです。
 
 つづいて日曜中京のプロキオンSです。
 
※下線  は週はじめの私的な◎〇▲△馬/(*  )はサンプル不足の仮評価    
 日曜 中京11R プロキオンS GⅡ 追い切り評価 まとめ   
 ★★★★★ 5.0  サンライズジパング                     
       
 ☆★★★★ 4.5 
       4.4  カズペトシーン
       4.2  ミッキーヌチバナ
  ★★★★ 4.0  ロコポルティ   
       3.6  タマモロック     ドゥラエレーデ              
  ☆★★★ 3.5  
       3.4  サトノエピック    サンマルパトロール
       3.2  (*オメガギネス)
   ★★★ 3.0  フタイテンロック
 
 一番手はサンライズジパングです。前走のGⅠでは跳ね返されましたが、ここでは実力上位でしょう。二番手、三番手評価のミッキーヌチバナロコポルティは馬体を戻してくればおもしろいと思います。タマモロックは距離が延びてどうでしょうか。週中の予想で印をつけた4頭はすべて「無事に」収まっているので、まずは一安心です。あとは中京で連勝した実績のあるサンマルパトロールあたりがおもしろそうです。
 
 最後は日曜中山のアメリカJCCです。
 
※下線  は週はじめの私的な◎〇▲△馬/(*  )はサンプル不足の仮評価    
 日曜 中山11R アメリカJCC GⅡ 追い切り評価 まとめ   
 ★★★★★ 5.0  ダノンデサイル                    
       4.7  (*レーベンスティール)
 ☆★★★★ 4.5 
 
  ★★★★ 4.0  アウスヴァール     コスモキュランダ                 
       3.8  カラテ         チャックネイト
           ライラック
       3.6  ボルドグフーシュ    マテンロウレオ
  ☆★★★ 3.5  ボーンディスウェイ  
       3.4  (*ニシノレヴナント)
       3.1  ビザンチンドリーム
   ★★★ 3.0  マイネルクリソーラ
 
 一番手はダノンデサイルで、これにレーベンスティールが続きます。おそらく人気もこの順でしょう。アウスヴァールは去年のオールカマーでレーベンスティールの0.1差2着があるので、前走大敗でもそんなに人気が下がらないかも知れません。コスモキュランダも同様でしょう。あとはキング女史が乗って去年このレースを制したチャックネイトがどんな走りを見せるか。ボルドグフーシュビザンチンドリームは父系が中山向きのロベルト系なので、人気がないようなら妙味ありです。あとは、前走で久しぶりにいい走りを見せたマテンロウレオにももう少し上がり目があるかも知れません。週の初めの個人的な予想で、3着含みのを打ったディープモンスターは2.3でしたので、少し修正の余地がありそうです。
 
 ということで、少し長くなりましたが、本日もお読みいただきありがとうございました。よい週末をお迎えください。
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20250122(水) 小倉牝馬Sの展望

2025-01-22 | 展望
 今週から三場開催で小倉競馬が加わります。今日は土曜の小倉牝馬Sを検討してみます。「第1回」と銘打たれていますが、昨年までの愛知杯を小倉でやるから名称変更したということのようです。よって、新設のレースですが、過去の愛知杯のデータを参考にして、主力馬を探ってみたいと思います。
 
 
1)斤量(ハンデ)*以下はことわりがないかぎり愛知杯の過去10年のデータ(2015年なし)
※ ( )内は今回の該当馬 
 ・56.5㌔  1頭
 ・56㌔    2頭
 ・55.5㌔  1頭 
 ・55㌔    3頭
 ・54㌔    6アスコルティアーモ キミノナハマリア
 ・53㌔    8頭アリスヴェリテ エミュー
              エリカヴィータ エンパイアウエスト
              セントカメリア フェアエールング
 ・52㌔    3
 ・51㌔    1頭   
 50㌔    1頭
  
 53・54㌔の中位ハンデ馬が断然です。人気の有無にかかわらず、この斤量の馬たちの突っ込みを、まず警戒しないといけない感じです。距離実績をふまえれば、アリスヴェリテエンパイアウエストセントカメリアフェアエールングあたりに要注意です。
 
2)前走(ステップ)と間隔
 ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇エリザベス女王杯 5ゴールドエクリプス⑯8着 コスタボニータ⑭9着
                 シンティレーション④10着 キミノナハマリア⑪11着
                 エリカヴィータ⑰12着
 〇ターコイズS   4頭セントカメリア⑬12着 
 〇カウントダウンS 3頭 *現行では芝1200に条件変更
 〇秋華賞      2頭クイーンズウォーク③15着)
 〇中日新聞杯     2ベリーヴィーナス⑮15着
 
 〇修学院S      2(※該当なし) 
 
 間隔で比較的多いのは中3・4週(ターコイズS、中日新聞杯)で、中10週(エリザベス女王杯)がこれに続きます。前走GⅠ組はともかく、あまり間隔を明けずに臨む馬がわりと好走しています。
 
3)馬齢 ※頭数は延べ数
 4歳 7頭  〇5歳 12頭  〇6歳 6頭  〇7歳 2頭     
 
4)血統
 難解です。あまり自信はありませんが、冬の小倉だと、父系はキングカメハメハディープインパクトに、エピファネイアモーリスあたりでしょうか。でも、これだと何も言っていないに等しいので、去年小倉で行われた愛知杯でキンカメ系が1・2着を占めたことだけを根拠に、父系キンカメの血統で拾ってみます。
 
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・エリカヴィータ  :父キングカメハメハ(Kingmambo)/母父フジキセキ(サンデーサイレンス)
 ・エンパイアウエスト:父ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父Sadler's Wells(Northern Dancer)
 ・ゴールドエクリプス:父ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父ハービンジャー(Danzig系)
 ・シンティレーション:父ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父アグネスタキオン(サンデーサイレンス)
 ・セントカメリア  :父ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父エリシオ(Fairly King)
 
5)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① ⑥~⑨人気の馬が活躍:複勝率30.6% >⑤人気以内28.9%
 ② 4・5歳中心だが、⑤人気以下の4歳馬に好走例なし
 ③ 前走重賞組は4着以下からの巻き返しに注意 
 
 5歳で前走重賞4着以下の負け組を主力と見るならば、アスコルティアーモアリスヴェリテキミノナハマリアが浮上します。
 
5)宮田式バイオリズム
 ・アスコルティアーモ  4・1・2・2
 ・エリカヴィータ    2・0・0・15
 ・クイーンズウォーク  3・1・0・3
 ・メイショウコバト   3・1・4・3
 ・ワレハウミノコ    3・2・4・10
 
6)結 論  
 格上なのは斤量が示すとおりコスタボニータクイーンズウォークで、後者には川田くんが乗ることですし、あまり逆らわない方が身のためという感じもしますが、冬の小倉のハンデ戦ですし、穴っぽいところはマークしておくべきと思います。アリスヴェリテは前走BCのダートでしたが、少頭数ながら4着とよく頑張りました。今回逃げ戦法に出るかどうかわかりませんが、同じく逃げのコンクシェルよりも距離適性はあるので、三番手のはこの馬でしょう。あと、アスコルティアーモエンパイアウエストキミノナハマリアフェアエールングなども、そう差はない感じです。この中で一番妙味があるのはエンパイアウエストでしょうか。最後に穴でもう一頭、昨年の春にアリスヴェリテに勝っているベリーヴィーナスの名前も挙げておきます。
 ということで、
 
 クイーンズウォーク 〇コスタボニータ ▲アリスヴェリテ △エンパイアウエスト…… 
でまとめておきます。エンパイア以外はみんな上位人気かも知れません。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。週の折り返しです。今日も一日無理なく普通にがんばりましょう。
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20250121(火) プロキオンSの展望

2025-01-21 | 展望
 今日も日曜の重賞レースの検討です。「んっ?プロキオンS?」と思いましたが、レースとしては去年までの“東海S”のことのようです。名前を替えた理由が謎です。冬の大三角の一角の星の名前なので、今までの7月施行より、時期的にはいいのでしょうが、ネットで「プロキオン」を検索してみたら、あれまぁ。これJRAの関係者も知ってるんですかねぇ。私は全然でしたが。
 ということで、東海Sの過去10年のデータをもとに(京都開催の2回分を含みます)、中軸馬を探してみようと思います。
 
 
1)前走(ステップ)と間隔
 ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇チャンピオンC  9ドゥラエレーデ⑨3着 サンライズジパング④6着
 〇みやこS     4頭ミッキーヌチバナ⑤5着 オメガギネス①10着 
                 ロコポルティ⑧12着 
 〇師走S      4頭ニューモニュメント⑯7着 メイショウフンジン⑤8着
 〇ベテルギウスS  3頭サンデーファンデー⑨1着 ホウオウルーレット③8着)
 〇武蔵野S     2頭カズペトシーン⑤2着 タマモロック②8着
                 ゼットリアン⑭12着 
  
 間隔で多いのは中6週(師走S)と中3週(ベテルギウスS)で、少し離されて中10週(武蔵野S)です。今回はチャンピオンCとみやこSが1週ずれていて、それぞれ中7週と中11週です。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇4歳    4頭  〇5歳   10頭  6歳 11頭 
 〇7    4頭  〇8歳     1頭      
/〇牝馬   1  〇騸馬     2    
 
 5・6歳が強勢ですが、4歳馬は出走数自体が少ないので、そのせいもあると思います。4歳のサライズジパングは前走GⅠ6着ですので、格負けはしていませんが、どうでしょうか。
 
3)血統
 流行廃りもあって難解ですが、近年は父サンデー系ゴールドアリュール系)がいい感じです。今回のメンバーからは、父コパノリッキーがゴールドアリュール産駒のペプチドソレイユだけを挙げておきます。馬体を戻してくれば大穴ですが、はたして出走できるのか?
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・ペプチドソレイユ    :コパノリッキー(ゴールドアリュール)/母父ワークフォース(King's Best)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① ①人気に安定感:複勝率90%
 ② 5・6歳馬が中心
  :ただし4歳馬の複勝率は6歳馬と同じ
  (出走数自体が少ないことによる)
 ③ 中寄りの枠が活躍:3⃣4⃣6⃣に7⃣枠は複勝率高め
 ④ 前走チャンピオンズC組に注目:複勝率40.9%
 ⑤ 前走11・12月のダート中距離(1800・2000)で好走していた馬
  :休養明けや1800未満の距離からの馬は勝ち馬としては割り引き
 
 浮上するのはドゥラエレーデです。
 
5)宮田式バイオリズム
 ・カズペトシーン    4・2・3・5
 ・ゼットリアン     4・4・1・8
 ・ドゥラエレーデ    2・3・3・9
 ・メイショウユズルハ  4・3・6・14
 
6)結 論  
 あまりに条件が揃い過ぎていますが、「神様」に逆らわなければ、中心はドゥラエレーデでしょう。外国人騎手でないと走らない傾向があるのが玉にきずですが、川田くんならば……というところです。ただ、ホープフルSを勝ってから、善戦はあっても勝ち切れませんので、人気を被るとどうかな、というのが本音です。となると、逆転の一番手はサンライズジパングでしょうが、こちらも人気になってあまり妙味はありません。狙ってみたいのは末脚のいいカズペトシーンです。中京1800の実績はあるので、人気2頭を交わす能力があるとしたらこの馬です。追い出すタイミング次第でしょう。乗り慣れた西村くんに期待です。あとは、オメガギネスロコポルティに、ひょっとしたらのサンデーファンデーサトノエピックまで。一応はフェブラリーSの前哨戦ですが、前走GⅠ組の2頭の仕上がり次第では波乱になる可能性があると思います。
 ということで、
 
 カズペトシーン 〇ドゥラエレーデ ▲サンライズジパング △サトノエピック…… 
の三連勝負でまとめておきます
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。東京ではスギ花粉が飛び始めたというのですが、困った季節が近づいて来ました。今日も暖かくしてお過ごしください。
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20250120(月) AJCCの展望

2025-01-20 | 展望
 いやあ昨日の京成杯、荒れに荒れましたねぇ。もちろんみんな明け3歳で、走ってみないとわからないところはありますが、一応Gレースですのでね。この分じゃ共同通信杯も怪しくなってきました。
 一応反省のため、昨日のレース予想の結果を載せておきますが、中京は147枠が強勢の日と判断して、11Rは6枠の馬体増のサンライズアースの狙いを下げ、迷いに迷って①人気を譲ったショウナンラプンタに軸を変更しました。結果、何とか馬券は確保できましたが、京成杯の方はご存じのとおりの超万馬券で、これはもう笑うしかありません。こういう馬券を狙って獲れるように、もう一段「技術」を磨きたいところですが、その前に寿命かも……です(笑)(〇数字は単勝人気順、数字は枠人気順、◎〇▲△の左は朝予想、右は週中予想、数字は追い切り評価の平均値、  はメンバー中最上位の評価)。
 
 中京11R 日経新春杯 GⅡ 
1着 ロードデルレイ   ④2⃣  △ △ 3.4 
2着 ショウナンラプンタ ③1⃣  △ 〇 3.6
3着 マイネルエンペラー ⑦6⃣  △ ー 3.6
*朝予想◎サンライズアースは16着/実際はショウナンラプンタを軸馬に変更(的中)
 
 中山11R 京成杯 3歳GⅢ 
1着 ニシノエージェント ⑪8⃣  ー ー 3.2
2着 ドラゴンブースト  ⑦5⃣  △ ー 4.6
3着 ミニトランザット  ⑨6⃣  △ ▲ 2.2
*朝予想◎パーティハーンは5着 
 
 正月の中山開催もあと一週となりました。今日はこの時期伝統のレース、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)を検討してみます。
 
 
1)前走(ステップ)と間隔
 ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇中日新聞     5(7)マテンロウレオ⑥3着 コスモキュランダ②6着
                 エヒト⑨9着
 菊花賞      4頭ビザンチンドリーム⑨5着 
 〇チャレンジC   3頭ディープモンスター⑥2着 ボルドグフーシュ②4着
                 アウスヴァール⑭15着
 〇ジャパンカップ  2頭(※該当なし)
 〇アルゼン共和国杯 2頭(※該当なし 
 〇福島記念     2頭アラタ⑦1着
 〇*金鯱賞        2頭 *現行の中日新聞杯に相当
  
 間隔で比較的多いのは中5~7週(中日新聞杯、チャレンジC、ディセンバーSなど)と中3ヶ月(エリザベス女王杯、福島記念、天皇賞・秋など)です。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇4歳   8頭  〇5歳   7頭  〇6歳 8頭 
 〇7歳   5頭  〇8歳   2頭      
/〇牝馬  1  〇騸馬   2    
 
 4~6歳が主力の他の重賞に比べると、年長馬がわりと好走する傾向です。特にここ3年は4歳勢が人気になっても馬券にならず、ちょっと特異な感じもします。ダノンデサイルはどんなものか、ちょっと引っかかります。
 
3)血統
 父系はサンデー系でもステイゴールドの血脈が好走する傾向ですが、ここ3年はキングカメハメハの血脈が好走しています。母系は全般的にはノーザンダンサー系ですが、やはりここ3年はサンデー系の菊花賞馬の血脈が活躍中です。今回のメンバーからは、ステイゴールドの血脈をもつライラックを挙げておきます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・ライラック    :オルフェーヴル(ステイゴールド)/母父キングカメハメハ(Kingmambo)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① 上位人気馬が中心:過去10年の3着内馬の77%が⑤人気以内
 ② 前走GⅢ馬は勝てないが2・3着が多い
  :複勝率30.6%はGⅠ・Ⅱ組を凌駕
 ③ 前走5着以内の馬が優勢
  :複勝率29.9% > 6~9着9.1% 10着以下17.1%
 ④ 過去10年の勝ち馬で前走勝利は1頭のみ
  :前走GⅠでは時計差0.9秒以内/GⅡ・Ⅲでは5着以内で同0.4秒差以内
 
 前走GⅢ組から浮上するのは、ディープモンスターボーンディスウェイマテンロウレオの3頭です。
 
5)宮田式バイオリズム
 ・アケルナルスター   4・1・3・15
 ・ダノンデサイル    3・0・1・3
 ・ディープモンスター  5・4・2・8
 ・ホウオウリアリティ  4・3・4・24
 ・マイネルクリソーラ  4・5・4・11
 ・マテンロウレオ    3・2・1・14
 ・レーベンスティール  5・2・1・3
 
6)結 論  
 ダノンデサイルの実績が断然で、人気になると思いますが、有馬から中4週で格的にここを叩く意味がよくわからず(海外を狙ってるのか?)、不穏なものを感じます。レーベンスティールもルメール騎乗で②人気必至ですが、新潟大賞典で①人気11着と惨敗したことがあって、このときはルメール騎乗ではなかったのですが、ちょっと引っかかります。JRAのデータ分析に寄れば、2・3着はあっても勝てなさそうですが、前走GⅢ上位馬から狙いを立てようと思います。連軸としてはディープモンスターに妙味ありです。長いこと58キロ以上の重斤量でレースを走って来たせいか、前走の57㌔ではいい伸び脚を見せました。今回も突き抜けるのは無理だと思いますが、2、3着には届く感じがします。となると、勝ち馬を探さなければなりませんが、前走1年半ぶりのレースで無事な姿を見せたボルドグフーシュが中山向きの血統で第一候補かなと思います。あとはコスモキュランダマイネルクリソーラらも馬券的には押さえておかないといけないでしょう。大穴として前走GⅠのニシノレヴナントライラックにも注意が必要と思います。
 ということで、
 
 ディープモンスター 〇ボルドグフーシュ ▲レーベンスティール △ダノンデサイル…… 
の三連勝負でまとめておきます
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。寒中ですのでどうか暖かくしてお過ごしください。
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