私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

暖冬と寒波

2018年01月27日 | 野菜つくり

 去年の夏以降気温の低い日が多かったこと。東海地方では雨も少なかったですね。12月の後半から朝の冷えこみが、マイナス2℃~3℃にが続きました。正月前後は、ちょっと暖かいといった日がありましたが、8日ごろからマイナス3℃~4℃の日になり、此処え来て、連続してマイナス6℃前後の冷え込みの朝が続いています。今回は、それに日中の気温が上がらないことです。
 毎日部屋に閉じこもることが多くなりました。老いが主因だと考えるようになり、以前はこの時期をどう過ごしたかと? ブログで過去を振り返ったりしています。つい先日ですが、一昨年1月8日投稿の「1月の畑 (暖冬異変)」で「えーこんなことが?」 と思う写真を見つけました。閉じこもるのも老いだけでなく、異常な寒波でもあると思うようになりました。 
 28日は、日差しもあり無風で、自家用の野菜も欲しくて一週間ぶりに畑にでました。 が寒さが身に沁みて30分ほどで帰ってしまいました。                   

                                  
 28日朝畑に出て最初に水桶の氷を確認しました。厚さ3cm余は記憶の中で初めてじゃないかな!陽当りの良い所にある桶です。

                                 
 9月20日に蒔いた佛花、墓用の金盞花です。畑にバケツ一杯持っていった記憶があり・・・期待していましたが、現状の写真です。11月下旬頃より成長が遅いという感覚でみていました。

                           
 1月10日にカリフラワーとブロッコリーは投稿しておりますが、現状の写真です。すでに18日過ぎましたが、ほとんど大きくなっておりません。成長が止まっている感じです。ブロッコリーは小さくてもぼつぼつ収穫しています。
 

 下記は、一昨年1月8日投稿の写真と文をコピーして貼り付けました。暖冬異変と異常な寒波は、こんな違いになってくることを知りました。ブログをやってる利点かな?。但し春からの種まきは、こんな異変に惑わされてはいけないと思っています。

                               
 12月の投稿でも触れましたが金盞花です。年末にも一杯とれて大変に重宝しました。正月に迎えるにあたって買う花が少なくてすんだわけです。そして今日も収獲出来ました。本来は2月から3月にかけて収獲予定のものですが、暖冬のお蔭ということになります。

                                
    ブロッコリーとカリフラワーです。これも一ヶ月余早い収穫です。これも、おかげということになりますが、見事なカリフラワーで驚いています。


今季一番の冷え込み

2018年01月25日 | 随想

 1月17日から一週間ほど冷えこまない日が続きました。しかし 昨日24日から、数年に一度訪れる強い寒波が日本全土を覆っているようです。その昨日ですが、5時起床、室内温度7℃、外気マイナス2℃、晴れ但し早朝から風速4~5メーター北西の風が吹いていました。明るくなるのを待って、不燃ごみを2百メートル位ある集積場に運んだほかは、部屋で過ごしてしまいました。
 一日中冷たい風が吹き、午後からは雲が出てきて気温が上がらず測ってみたら1℃でした。午後3時ごろから陽差しはありますが、雲ってくると雪がちらつきはじめました。そして4時半ごろになると本格的な雪になり、雪で辺りが霞み、見てる間に雪景色に変わっていきました。こんな調子で降り続くと大雪になる?の不安が頭をかすめたほどです。(下の写真) 結果は、5㎝ほどの積雪で止み以後小雪がちらつくていどになりました。 

                         

 
 私は、明治初期生まれのおじいさん夫妻、明治30年代生まれの両親を送りましたが、私達は大変恵まれた環境に生かされていると思っています。だから連れは、二言目には「もったいない」と言います・・・異議ありません。
 部屋は冷暖房で、この時期は炬燵を使っています。夜寝るときはすべて切りますが、25日深夜は足元が小寒くて夜中に毛布を一枚増やしたほどでした。そして5時半起床でしたが、室内温度は5℃、外気温度はマイナス6℃・・・今季一番の冷え込みでした。どうも全国的な冷え込みのようで・・・、日本海側の山陰から北海道にかけては吹雪で、大荒れの天気のようです。
 この25日朝は、先ず浴室の北側の窓が凍て付いて開きません。外の私達の洗濯機、3カ所の水道蛇口を含めて凍てついて作動しませんでした。過去3年以上?なかった記憶です。朝日が差すのを待って熱湯で溶かしました。一日好天でしたが、気温はマイナス1℃・・・、南面の屋根の雪だけは溶けましたが、寒い一日でした。あまり集中せず”だらり”と過ごしました。予報では、あと2日ほど続くようです。
 畑を歩くことは、ほとんど意に介せませんが、散歩は不得手です。が 最近畑に出ないときは(農閑期)体操をするようになりました。生涯自分の足で歩きたいですから・・・体を動かすよう心掛けます。(下の写真は、朝日の差してくるのを待って撮りました)

                         

 


心の平穏

2018年01月17日 | 随想

 最低気温がマイナス5℃までの範囲で冷えこんだ朝が連続一週間続きました。昨日の朝は零℃の朝を迎えましたが、日中は気温が14℃、一転小春日和の陽気になりました。この暖かさは全国的な感じで・・・、今朝は予報どおり雨になりました。弱い雨が降り続いており夕方まで続くようです。

 この一日をどう過ごそうかと?考えて、昨年10月初めに京都の娘の所にいった写真があるのを思い出しました。2泊3日の旅でしたが、「ひ孫の成長」ですでに一回投稿しています。以後この旅行で投稿することは無いと考えて、60枚ほどあった写真は外部のCDに保存してしまいました。ところが この2枚の写真だけドキメントに入れてあるのをつい先日見つけた訳です。
 3日間で初日は次男夫婦に京都へ送ってもらうだけ、3日目は孫夫婦に家に送ってもらうだけですが、その雰囲気が私達には何よりの”和み”になりました。中の一日も7歳になる曾孫の写真撮影に連れて行ってもらいました。(七五三参りは、後日春日大社で・・・)が、その雰囲気が何よりの”和み”になり、幸せを感じました。結婚して65年目に入った現在は、ささやかな暖かさで幸せを感じます。2枚の写真が陽の目をみ・・・雨がもたらしてくれた投稿になりました。

 「要支援2」の女房で歩くのが不自由です。足もしびれて痛いようで特に雨の日などに訴えます。しかし自分の事は自分でできます。同じことを何回も話すことがありますが、まだ”ボケ”でなく老化程度だと思っています。お互いに支えあって自分の事は自分で出来、認知症にならなくて、平穏な老後でありたいと念願しています。

                                
 
                                 
                  2枚の写真は、娘と一番上の曾孫(10歳)です。


老後&ブログ

2018年01月15日 | 老いの道

 小正月(こしょうがつ) 1月15日。 元日を大正月というのに対して呼んだ名。 松の内に 忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれています。
 子供の頃にその「一五日正月」を聞いた記憶がある年代で、15日までを幕の内と云う意識があります。
現代では、若い者はすっかり正月気分は抜けてしまっていますが、床の間の模様替えを今日にもしたいと思っています。
 ところが、ここえ来て連日マイナス3℃~5℃の冷え込みの朝を迎え、日中も5~6℃の気温が上がらない日が続いています。北側に当たる日本海側北陸地方では、大雪で列車に閉じ込められたり高速道路の渋滞の事を思うと恵まれていますが、寒さで気が滅入り、部屋に閉じこもることが多くなりました。
 振り返ってみると、もう幾年も農閑期のこの時期を過ごしてきたわけですが、この弱気な心情は老化がもたらすものでないかと、思うようになりました。
 
 具体的には、先ず眼の衰えです。日常生活ではまだ困らないですが、ブログの投稿では、昨年からホントサイズ4、太字で投稿するようになりました。(書くときは、サイズ3、細字)視力が衰えた事と、眼が疲れる、1時間もすると文字がボケてきます。そういう時は畑に出て自然に接すると回復します。
 今一つは、耳で年末に補聴器を買いました。普段の日常生活では、まだ無くてもいい感じですが、若い人の声、テレビのドラマの声は聴きづらく、ほとんどドラマは見なくなりました。ニュースの声はまだ聴きやすいです。会話は、聞き直すことができますが1度か2度、3度4度は遠慮しますから自然と会話が短くなります。補聴器はその一部を補いますが、聴力が元通りにはならないようです。その他身体で1~2問題が出てきましたが、病ではなく今の処老化だと考えています。世間が狭くなっていく感じで、90代へ”すんなり”とは、入っていけないようですが、 学んで生きていくつもりです。

 野菜作りは、歩けるうち出来ると思いますが、ブログはそんな訳にはいかないような気がします。公開するということもありますから・・・、正月に平成生まれの孫に率直な意見をききました。「おじいちゃん大丈夫!」だそうです。変になったら、言ってくれるよう頼んでおきました。素直に従います。
 事実ブログを始めて4000日になりました。周囲を見渡すと同じ年代の人(競った)が消えて逝かれたおもいです。そして気が付いてみると、私よりも一回りも20歳も下の人達が周りに見えると思うようになり、文体からも豊かで教養のある匂いを感じています。
 少し”引け目”(いい言葉が見つかりません)を感じますが、戦前・戦中・戦後の貧しく、過酷な環境を生きてきた心を糧に行きたいと思います。

 

 

 


野菜不作の証明

2018年01月10日 | 野菜つくり

  正月も6日目に入ると潮が引いたように静かになりました。元日から5日までに17人(兄弟・子供家族など)の来客がありました。特に私の兄弟7人がまめで、6人が80代後半になってきて来たことです。(私が90歳)今の処脳梗塞とか癌など大きな”やまいけ”がない事です。兄弟男5人すべてが、中規模(100坪以上)の家庭菜園をしていることが特色だと思っています。

 「畑に出るしか能がない」とも言えますが、畑に出れる健康は有難いと思っています。畑は今農閑期ですが、天候と暇をみて例え短い時間でも畑に出るようにしています。身体を動かす事が大切だと考えていますから・・・。それに畑でも人との出会いがあります。投稿してもいいような異色な出会いも2~3ありますが、今は暖めています。

 昨日テレビのニュースで、野菜が高いといっていました。その原因が夏以降の気温の低さが主な原因と報道していました。私の菜園でも例年の事を思うと”不作”の傾向でブログにもそう書いています。この稿では、現場と写真で確認することにしました。

                               
 1月10日現在の菜園で14種類の野菜を作付しています。自家用としては充分足りていますが、手前の緑がブロッコリーとカリフラワーです。

             
 上記のブロッコリー(左)とカリフラワー(右)の実(花房)です。昨年9月5日に播種(蒔く)したものです。今秋は成長が遅いなーの印象できました(カリフラワーが大きく写っていますが、隣りのブロッコリーと同じ大きさです。葉っぱが被さっており、指でつまんでどけていますから、近距離からの撮影です。)

                                    
 昨年1月6日に収穫投稿した写真です。一昨年9月7日に播種しています。この時は、ブロッコリーは、12月下旬にはぼつぼつ、カリフラワーは、2~3個収穫した記憶です。

 夏が暑くなかったから、少しでも早く蒔こうと2日早い9月5日蒔きましたが、1月10日現在小さくて収穫出来ません。後10日いや2週間待たないと収獲できない予想です。と云う事は、成長が半月遅れており天候が不順であったという事です。写真を見て驚いています。

 

 


初日の出

2018年01月01日 | 風景

  明けましておめでとうございます。昨夜のうちにちょっと雨が降ったようでしたが、快晴の朝を迎えました。
 何時ものように5時15分ごろの起床でした。当然暗いですが、東の空に星の光をわずかに確認して天気の良さを推測しました。朝の担当を済まして一服しました。コーヒーとパソコンも何時もの日課です。6時20分ごろ自転車で勿論ライトをつけて、目的地木曽川堤に出かけました。東の空は、僅かに明るくなっており、先ず村の神社に詣でました。頬は冷たかったですが爽やかでした。時間にすると十数分目的地につくと、車が3台来ていました。しかし すぐ人が増えてきて橋の欄干に人がつながりました。数十人と云った感じかな・・・。

 私も愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りは生涯続けたいと思っています。パソコンにも向き合っていきたいと思っています。念願ですが?健康がどうなりますかね?一日一日を積み重ねていきます。宜しくお願いします。

                         
              6時57分撮影です。

                      
                       7時3分撮影です。

                         
              7時9分撮影です。

                         
              7時11分撮影で、ふり返ると朝日に輝いていました。対岸は岐阜県各務原市です。