あと一日で1月も終わろうとしています。この1月の後半になってようやく、86歳のペースを掴めたような気がします。確か1月前半は体調を含めて少し”変”でした。今迄に経験した事の無い気持ち(精神的)の変調です。
去年一年を振り返って見ても、歳に相応しくない仕事を多く抱え込んでいたようです。それが、自分なりにこなしてきていたようようですが、12月今迄一緒に仕事をしてきたお友達が倒れられた事でした。仕事の負担や、自分を責める気持ちなどが湧いてきて変調を来してきたようです。が素直に振り返ると、第一の問題は、私自身が着実に老化が進んでいるだと考えました。だから、野菜作りと、パソコンからは離れられませんが、「たかぶらづ」に歩いていこうと決めた訳です。
「正月の花がまだ残っているな!」程度にしか、感じていませんでしたが、カメラを向ける気分になり、特に「蝋梅」が目に留まりました。家には無い花で、女房が近所で戴いてと思います。この時期畑にも草花はほとんど無く、僅かにサザンカの赤い花が見られる程度です。
上の2枚の写真は、畑の隣の”耕作放棄地”の模様です。鳥の糞に混じって生えてきた木で、”ウルシ”と思っていました。秋に”紅葉”が綺麗で写真に撮ったことがありましたが、多くの実が着いて目に留まり、「何の実だろうー」と気に留めていました。偶然ですが”櫨”(はぜ)であることが解りました。木蝋(もくろう)ともいい広義の蝋で、江戸時代の盛んに作られていたようで、ウルシ科の植物です。
「今年は、雪は降らないのでは・・・・?」の思いは、此処へ来て大変高い確率になってきたと考えています。この地方は、2月に入ると雪の降ることは(積雪)殆ど無いと言っていいからです。雪は降らないですが、朝の冷えこみは例年通りと云った感じです。
写真左=28日朝”畑の水桶”の氷です。この朝の冷え込みはマイナス4℃で、氷の厚さは1cmでした。
写真右=28日朝畑で一仕事して、手を洗うため水桶の所に行って、氷を割って撮っのが(10時30分)
上記左の写真で、振り向くと足元の草むら捨ててあった氷の写真が右です。朝の冷えこみは
-4、5℃で、氷の厚さは1cm6ミリでした。
とすると、右の写真は、前日27日張っていた氷で、夕方取り出されて捨てられ、翌日10時半になっても溶けなくて残っていたことになります。こんな観察をすることは初めてですが、冷え込みの証明になるのではと思っていますが?・・・。
自然の観察は疲れません。こうして書くことによって永く記憶にとどまる感じがし、脳の活性化に繋がると良いと願っています。