私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

黒ニンニクと兄弟

2015年02月26日 | Weblog

 直ぐ裏に次男に当たる弟が住んでいます。時々寄って話をするわけですが、私が帯状疱疹に罹っている事を話しました。
 「俺も罹ったことがある、眼の上に出て大変だった!」
「それは何時頃ー」 「25年ぐらい前ー」 そんな会話をしました。25年前と云えば60代の頃、今の私は80代の後半・・・、体力が衰えているから気をつけなければ・・・?、そんなことを思いました。
 事実、帯状疱疹の症状は治まってきましたが、その後の神経痛の不定期な痛みに気分が塞ぎがちでした。

 10日後位に弟の所に寄ったら「体にいいから、良かったら食べてみないか!」と”黒ニンニク”を2個くれました。早速黒ニンニク二片をその場で食べてみました。
 本来私は、「ニンニク卵黄」の愛用者で、ニンニクの効果については、全く疑っていませんでしたから・・・。
 結果は、「それでは、家でつくってあげるから、ニンニクだけを買ってきてくれ!」の提言でお願いすることにしました。電気釜の低温で、数日間醗酵させるようです。

 まだ、その黒ニンニクが来ていませんが、弟の提言が嬉しく素直に受け入れました。男5人女2人の7人兄弟です。そのうち6人が80代という”高齢者兄弟”ですが、まだ欠けていません。妹(長女)以外は、夫婦で今のところ元気??です。しかし今後5年も10年も兄弟そろって長生きできるとは思えません。しかし ”すぐ逝く”という感じもありません。それまで仲良くしていきたいと念願しており、一番上の私が”まとめ役”を果たさなければ・・・と自覚しています。

 

 

 

 


2月の畑 (初種まき)

2015年02月21日 | Weblog

 2月に入って雪こそ少ないですが、寒いのと帯状疱疹後の神経痛で気が塞いだ日を送っていました。しかし考えてみると2月中旬には、今年最初の種まきがあることをおもいだしました。
 予報では、3日間晴天の日が続くようで・・・「塞ぎこんでいては、駄目だ!!」と奮起しました。が 一度に済まそうと思わず、3日掛かってもいいからの心構えでした。
 初日19日は、晴天でしたが風速7~8メートルの北風が吹いていました。結果は”床”を作るだけでした。2日目は、晴天、北風は半分ぐらいの3~4メートルに落ちていました。朝9時に畑に出て、午後までかかりましたが、最終のトンネルかけまでを済ますことが出来ました。
 この作業で特に配慮したのは、土壌の水分の保持です。この乾燥時期土中の水分は発芽には不十分で、寒さを防ぐため、黒マルチを敷き、トンネルの二重構造にするわけですから・・・、上から降る雨などが効果がない事もあって、充分すぎる灌水が必要です。

 いま一つ感じたことは、特に20日ですが昼食以外は休むことなく動きましたが「あの”ねちこい”神経痛を忘れている!」と、意識したことです。勿論今日21日は、昨日以上に風もなく晴天でしたが、ゆっくり体を休めました。

  
大根とほうれん草を半分づつ蒔きました。

  
 今畑には、2本のトンネルがあります。これから4月にかけての貴重な野菜で、昨年11月から12月にかけて蒔いたり、定植したものです。種々の事情で管理不足気味できましたが大切にしています。

 3月に入ると、蒔く野菜も黒マルチは必要なく、トンネルだけに原則します。もうすぐ3月忙しくなります。

 

 

 


痛み和らぐ

2015年02月15日 | Weblog

 帯状疱疹になり、皮膚科の先生の診察を受けて今日で5日目なります。 発症したのが1月の17日でしたから 一ヶ月経った訳です。最初に出来た”赤いブツブツ”も水ぶくれ、かさぶた状態も終わって、薄い斑点で残っていますが、手でこすっても違和感を感じない状態になっています。
 ところが、初期の症状よりも「帯状疱疹後神経痛」と言われる今の方が苦労している感じです。 その痛みですが、弱い時もあれば強い時もあります。場所は、一点からある範囲に・・・、痛みの種類は、チクチクと刺す痛さから、しびれるような痛さです。

 痛さが絶え間なく来ることは先ずありませんが不定期です。 畑に出ると殆ど(95%)意識しない感じですが、炬燵に入っていたり、パソコンに向かっている時は小さな痛みも意識し苦にします。その痛みを記憶として残さない心構えが必要なようです。
 一方痛みを和らげたり、痛み止めの薬を頂いていますが、呑み方を少し工夫して、夜は熟睡できるようになりました。これだけでも大変助かっています。

狭い行動範囲の中で、この冬場は写真を撮りに行く場所も機会も限られますか、確か昨年の事を思う出して、カメラをもって出かけました。以前の事を思うと飾り付けが、少し質素になった感じがしました。淡々とした気持ちで、ほんの数枚の写真を撮ってきました。今のふさいだ気分の時に、全てを忘れさせる2時間でした。

         

            

           

            


帯状疱疹後神経痛

2015年02月10日 | 

 今季最強の寒気が来襲し居座っており、日本海側を中心に大雪になっています。 中部地方では、岐阜、北陸地方が大雪になっています。
 私の所では、朝方マイナス零度以下の日が続いていましたが、昨日(9日)は、午前中から雪がちらつきはじめました。積もる雪ではなく、空が明るくなり、時に晴れ間も出て、畑に出ようとしましたが窓を明けてみると気温が低く、結局炬燵にもぐり込んで過ごしてしまいました。

 明けて10日は、積雪1cmの朝を迎えました。予報では、今日一杯寒気が居座ると言っていましたが、朝から雪が降るというより、雪が舞っているといった感じです。
 南に面した屋根の雪は、9時前には溶けてしまいました。舞う程度の雪では積もることはありませんが、此処は自重して畑に出ることは止めようと考えました。


 その自重した理由の一つが、帯状疱疹のその後の症状あまり良くないことです。1月17日に左腕背中あたりに「ブツブツの発疹」みたいなものを感じて、ホームドクターに見てもらったら「帯状疱疹」の診断で、7日分の飲み薬とぬり薬を頂いてもう4日目には、症状に変化は無かったですが、気分が晴れやかになってきて、もう回復期に入っているのだな?の感じでした。頂いた薬を呑み終わって、お医者さんに診てもらったら、「皮膚症状の水ぶくれも”かさぶた”状態になってきており、もう薬はいりません」といわれました。

 が、私の帯状疱疹は、一般的な胸から背中にかけて左半身に出る症状で、女房や子供に診てもらっても「全体にかさぶた状態」になっており安心と云ってくれますが、気になる痛みが残っておりインターネットで調べてみました。
 帯状疱疹には、すべての人ではなく、特に高齢者に多いですが、神経痛という後遺症が出て、それを帯状疱疹後神経痛といい、治療方が確立されていな「厄介な?」病気のようです。医院を選び、治療方を模索するという過程が時によるとあるようです。

 そんなことを頭に入れて昨日(12日)皮膚科の第一候補の医院を訪ねたら定休日でした。翌日が待てなくて、次の医院を訪ね症状を話して薬を頂いてきました。しばらくはこのお医者さんとともに治療に励みます。
 過去3週間の経過判断ですが、早期に受診して良かったと思っています。帯状疱疹は痛みを伴う皮膚病ですが、その痛みは軽かったと判断しています。むしろ、後遺症の神経痛の方が苦になります。今のところ食欲もあり、良く眠れます。暖かい時畑に出て働いていると、忘れる痛さ症状です。
 しかし 炬燵入っていたり、パソコンに向かっている時は、「うん!」とこらえる感じで、苦になる痛さが間をおいてきます。その間は全く不定期です。

 

 

 
 

 

 


緑が無くなる!

2015年02月03日 | 風景

 今朝も、室内温度8℃、野外はマイナス3℃の夜明けをむかえました。今年に入ってから、冬型の西高東低の気圧配置の日が続いています。日本海側は雪、太平洋側は晴れの日が多く、かつ北西の強い風の日が多いです。
 
 2月に入ってからは、氷の張る朝を迎えていますが午前中(9時ごろ)から畑に出るようにしてしています。毎日ではないですが、午後からも2時間ほど畑に出て、3時過ぎには家に帰るようにしています。2月末には野菜の今年初めての種まきがあり、そのための整理、耕うんがあります。畑の雑草もまだ土にへばり付いていますが、根っこは可なり根をはって、暖かくなるのを待っている状態ですから、草を取るなら今が最効率です。
 耕作する面積も随分少なくした積りですが、3月末の苗床や種まき、4月の苗の植え付けと、頭は段取りで一杯と云った状態です。だから畑も少しづつ綺麗に模様替えしている状態です。

                 
 ここ一週間、日本海側の北陸から東北、北海道は猛吹雪ようですが、私の所は雪の無い日が続いています。例年ですと雪面に見ていましたが、地面に「フキノトウ」を見つけました。今年は、雪が少ない?かもしれない!。


  
私の畑に隣接して(西側)銀杏木6本と紅葉の木7本がありましたが、全て伐採されることになりました。毎年秋になると”紅葉”を楽しんでいましたが、それが出来なくなります。伐採されるには勿論理由がありますが、その一つが木が老齢化して、商品価値がない小さな「ギンナン」しか成らなくなったこと、周囲が宅地化して落ち葉や枯れ枝が落下して、迷惑をかけるようになった事が原因で持ち主が決断されたようです。

  
この道路の右側に私の所の山林がありましたが、昨年伐採してしまいました。その理由は、銀杏の木とは少し原因は違いますが、維持管理に問題が多いと考えた訳ですが、結果は「トンネルがある道」が無くなってしまいました。
 真夏に緑の間を抜けてくる風は、多くの人の憩いの場でしたが淋しくなります。緑は大切ですが、維持管理できない森は危険でもある訳で・・・時代の流れを感じます。

 私の所の林は、切ってみると草の管理が大変なのを昨夏経験しました。休む木陰もなく思い切って「又木を植えようかな?」と真剣に考えています。樹齢100年を超す木は大変ですが、樹齢15年か20年の木ですと、私たち素人にも管理は出来ますから?、但しその時は、生きてるかな?、まあ~子供たちがやってくれうだろ~、いや孫の時代になるかな?。