「私が元気なうちは、月に1回会いに来ますから・・・」そんな約束をして来ましたが、この2月は結局会いに行きませんでした。本当に御免です。2月中頃から今月はお会いに行くことが出来ないかもしれない?そんな思いが浮ぶようになっていました。そんな思いをあなたにどう伝えようか?携帯で・・・手紙で・・・迷っていました。その間女房が「Sさんが待って見えるよ!!」と2回も3回も呟きましたが、行動に移せませんでした。そしてブログで・・・今朝にはどうしてもお伝えしようと決めた訳です。
私は90代えは、多少行動を節制すればすんなりと入っていけると考えていました。だから 野菜作りの道も作付をちょっと少なくして・・・パソコンもほどほどに・・・程度に考えていました。ところが身体に、老化からくる異常を感じるようになり、具体的には頻尿・便秘の問題です。野菜作りも作業が労働を伴うという思いが出てきました。前者は薬でも治せますが、筋肉の老化を運動で防ごう!と思いつき?オゥキングを始めました。この問題については、以前のブログでも触れていますが、精神的にも90代に入ると、積極性がなくなり例えば、買い物でも出かける前に考えちゃいます。背中で心配する女達の声がしますから・・・。
振り返ってみると、Sさんとは全く「縁は異なもの・・・」ご縁でした。私の友達のOさんが脳梗塞で倒れられ、要介護の身になられて老人施設に入られ、そのOさんの紹介で知り合った訳ですから・・・。故郷は京都府でも日本海側の舞鶴で・・・、息子さんが優秀で愛知県で活躍して見える関係から、一人身になり且つ要支援の身になって・・・この老人施設に入ってみえた訳ですね。
大正生まれで私より2歳年上ですが、書を嗜まれ、カメラとパソコンが出来たこともあって、初回から息統合出来た感じでした。車を止めて5年目に入りますが、以後自転車・バス・電車・タクシーを乗り継いて約1時間半かけてお会いしてきました。お会いするたびに2時間余話会ってきました。話終わって心癒される内容であったと思っています。お互い90代に入ってこんな友達を持てるという事は有難いことで、このご縁は今後も続けていきたいですね。
今回の新型コロナウイルスはある意味「国難・災害」と受け止めています。落ち着くまで外出は控えるつもりですからご理解ください。又話し合いましょう。