久しぶりに蒲田教室がそろって稽古をしたような感じでだんだんと通常に戻りつつあるようでうれしいねぇ。
いつもの稽古を行い居残り組は小坂師範の指導を受けてやっていた。
鶴見の駅界隈では立ち飲み屋は満席のようで賑わいも戻りつつあるようだ。直接の関係はないがホッとするねぇ。
経済面を言えば日本の円安で苦しいところもあるようだがこれは直接にはピンとこない。牛肉など外国産が高くなって国産に切り替えたようなところもあるようだがこれはこれでいいのではないかとも思うのだが、素人故か・・・日本はあまりにも外国からの輸入に頼り過ぎた面もあるのでコメをはじめとして国産をもっと奨励すべきだと思うのだがね。もっと自給自足ができるようにしておかないと、現世界のロシア情勢ではないが輸入を止められたらどうしようもなくなる。
ちょっと話がずれた・・・
いつもの金曜日を過ごせたようで何よりだ。
いつものように金曜日は蒲田教室だ。何気ない当たり前の日常が送れなかったことを考えるとありがたいことである。
コロナ禍の続く中で教室を廃止した話はたくさん聞くが蒲田近辺の道場も閉まったような話もある。やめないで残っていただけでもありがたいが、少なくなった教室を徐々にではあるが盛り返していきたいところだ。
意思のあるところに結果がある。コツコツながらも頑張っていくかね。
クウと歩いてきたが肌寒いほどでワンコウには気持ちがいいのだろう、足取りが軽いのには笑った。いつもはちんたらちんたら匂いを嗅ぎながらうろうろしていくのだが、今朝は若い頃のように早足並みに歩いていくのである。今年も夏は持ちこたえたかな・・・
今日は9月9日、重陽の節句だ。その昔、菅原道真がその節句の式典で天皇の前で詩を作って褒められ衣装をいただき、福岡に追いやられて毎日その衣装を前において偲ぶという，なんともめめしい漢詩「九月十日」だと思っていたが、今になるとその気持ちがわかるような気がするねぇ。
心境というものはその年代によって変わっていくものだと思うようになったが、歩んできたその歴史が懐かしくもなるものだ。
明日は中秋の名月、久々に吟じて思いをはせてみるかねぇ。
