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韓国3日目(非武装地帯・徳寿宮)

2011-10-22 10:15:15 | 旅行
3日目はソウルのホテルから非武装地帯・板門店のツアーに行きました
料金は約4000円位(8:00~14:30)昼食付<プルコギ定食>です。

ホテル~臨津閣(イムジンガッ)公園~自由の橋~統一大橋検問(身元確認)~
~トラサン駅~トラ展望台~南侵第3トンネル~昼食~ホテル

「板門店」はソウルから50K、北朝鮮の開坂(ケルン)から10Kの位置、
軍事境界線を中心とした800m四方一帯の呼び名です。
韓国軍やアメリカ軍を中心とした国連軍と北朝鮮軍が共同警備を行っており
共同警備区(JSA)と呼ばれています。


         ツアーで回った所

軍事境界線から南北2K,幅4KにわたるDMZ(非武装地帯)の内部に位置する。
1953年7月27日朝鮮戦争の休戦協定により韓国と北朝鮮を分かつ
フライン軍事境界線(通称38度線)が定められた。
DMZ(非武装地帯)はこの38度線から北朝鮮 韓国双方の領土に設けられた
軍事境界線を挟み南北2K 幅4Kにわたる地域のこと。
直接的な衝突防止のため、DMZでは軍隊の駐屯や武器の配置 軍事施設の設置が
禁止され一般の立ち入りも統制を受けます。


  
         プルコギ                      おかず                      おかず

昼食は郊外の静かなレストランでゆっくりいただきました。
このプルコギもとても美味しかったです。



ツアーから帰ってきてまだ帰りの集合時間まで2時間位ありましたのでソウル市内の「徳寿宮」に行きました。
「徳寿宮」は韓国5大王宮(景福宮・昌徳宮・昌慶宮・徳寿宮・宗廟)の一つである。


             徳寿宮の境内

徳寿宮は元々は朝鮮時代の王族が住んでいた邸宅でしたが朝鮮時代中期 豊臣秀吉により「壬辰倭乱」がおこり
ソウルのほとんどの宮殿が破壊され、その時臨時に王の居所がここに移され以来宮殿としての性格をもつようになる。
徳寿宮の建物のほとんどは伝統的な韓国の建築様式ではなく、西洋の建築様式によって建てられたものが多いです。
19世紀以後、新しい西洋の文明が朝鮮に入るようになり、朝鮮の国力は限りなく衰えるようになっていった。
そして、王朝の象徴であった徳寿宮も壊されてしまいました。


 
             交代式                           終ると街中も行進します

ここでも「守門将交代式」を見ることができました。

徳寿宮の正門である大漢門の前で、王宮を守る兵士たちの勤務交代式が行なわれています。
この王宮守門将交代式は1995年から伝統文化復活行事の一環として実施されてきた王宮の伝統儀式の一つ
儀式順序、服装および号令まですべて徹底した考証に基づいて行われていて、外国からの観光客もとても興味深そうに観覧しています。



貸衣裳があり外国の人達も衣裳をつけて一緒に写真に納まっていました。

金浦空港を19:00発の飛行機で帰ってきました。  充実した3日間でした。





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2 コメント

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おいしそうです (トラ子)
2011-11-26 01:09:18
お料理、とても綺麗でおいしそうです。

板門店は、危なくないのでしょうか?
アメリカ?の兵隊さんもいるのですね。

王宮を、守る兵士の方の衣装がTVのドラマに出てくる方たちの衣装と同じなのに、目を引き付けられました。
鮮やかで美しい衣装ですね!!
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トラ子さんへ♪ (よっちゃん)
2012-01-06 22:24:23
板門店は規制がありますがそんなに危なくなかったです。
王宮を守る兵士の衣装は本当にタイムスリップしたように綺麗でした。
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