今年一年を感じ一文字で表すと「早」…早かった。
と既に書きましたが、これは毎年同じどころか年々加速する。
改めて今振り返り漢字一文字で表すと
これは「滅」になるだろうと思います。
漢字二文字なら「滅諦」三文字なら「滅聖諦」です。
昔かじった原始仏教から引っ張り出してきたのですが
改めて検索してみても、この「滅」には満足な説明はないようです。
ネット辞書の類では
「苦」は生・老・病・死の苦しみ、「集」は苦の原因である迷いの心の集積、
「滅」は苦集を取り去った悟りの境地、「道」は悟りの境地に達する修行。四諦 (したい) 。
Wikipediaでは
①.滅諦とは、「苦は滅する」という真理。
②.滅聖諦:苦の原因である一切の煩悩を除き、苦を滅することが悟りの境地であるが、
如来の秘密蔵ひみつぞうを正しく知り修智しゅちすれば、煩悩があっても除くことができる。また、
衆生の一人一人が自己に内蔵する如来蔵にょらいぞう(仏性)を信ずる一念が苦を滅するということ。
なんというか「滅」で既に解脱は完成しているような書き方で
これなら次の「道」は要らないじゃないかという感じですw
あるいは順番が「苦集道滅」になってしまうw
おそらく仏教研究者たちも坊主たちも「滅」が何だか解っていないんでしょうねw
だから私なりに自己流で考えたら
「滅」はもうすぐ元大統領になるオバマさんが言ってた「チェンジ」であり
また「決意」であり「制御」「コントロール」という結論になったのです。
決意しても三日坊主で終わったり、チェンジしてもまた元に戻ったり
だからそれらを持続させれためのコントロールも「滅」に加えているのです。
思えば今年に限らず長い間、多忙に悩まされていた。
去年の終わり辺りから脱臼や網膜剥離などの「病」も加わった。
忙しさのほうは今年の後半から対策を取り始め
12月にようやく実を結んできて
これを来年以降に上手くつなげられるかどうかが一つの課題であるわけですが。
脱臼や網膜剥離も経過は良好だし
ピロリ菌も除菌して12月の検査で滅することに成功したし
夏にはトイレの水が溢れ1Fに漏れ大騒ぎになったが
1Fの人が引っ越したのでそれ以前よりいい状態になった。
今は片方の仕事が休みで
時間と心に余裕があるからこう言っていられますが
来年もそうであるように
時間と心に余裕があるようにコントロール出来て
初めて今年が「滅」の年であったと言えるのですが。。。