行政が避難を訴えても「うるさい!」と聞かない 西日本豪雨、被害を大きくした住民の防災意識の欠如
2018年7月9日 11時33分 J-CASTテレビウォッチ
http://news.livedoor.com/article/detail/14984437/
>「自治体の呼びかけと避難に課題が出ました」と司会の羽鳥慎一が西日本豪雨の実状を伝えた。ほとんどの被災市町村が6日(2018年7月)夜10時ごろから避難勧告や避難指示を早めに打ち出したのだが、大きな被害を防げなかった。
>テレビで放送しても「つまらん」とチャンネルを変える
愛媛県野村町では肘川にかかる野村ダムが放水から「見る見るうちに水位が上がった」(男性住民)という。放水1時間前には町がサイレンや防災行政無線で呼びかけたものの「雨で聞こえなかった」という住民もいた。
>防災システム研究所の山村武彦所長は「個別に受信機を配布しているところでは、うるさいからと止める人もいる。なんとなく自分だけは大丈夫というバイアスがかかり、リスクへの懸念が小さい」と指摘。ハザードマップが配られても、どこまで危機意識をもって読まれているのか疑問だと指摘した。
>玉川徹(テレビ朝日解説委員)「テレビで(災害リスクを)放送したって『つまらない』とチャンネルを切り換えられる。広報も届かない。全員に知らせるにはどうしたらいいのか」
>羽鳥「今回の自治体対応は早かったけれど、スイッチを切られたら終わりですもんね」
>住田裕子(弁護士)「オレオレ詐欺をいくら広報しても信じてしまう人がいる。最後は地域の口コミが一番強い。普段からコミュニケーションを密にしておかないと」
避難するべき人はちゃんと避難しているので
一部のドロップアウトした人たち、即ち「落伍者」の中で運が悪い人だけが死んだ問うことですね。
「落伍者」の種類は5ちゃんねるなどのネットで分類されてます。
例えば年寄り、頑固者、DQN、etc...
思い出すのは1999年の玄倉川水難事故です。
あの日は多くのグループがキャンプをしてましたが
良識のある人たちは皆避難して
中州でキャンプしていた一行だけが避難しなかったのでした。
その結果、当人たちが死ぬのは自己責任としても
盆休み返上で救助に当たった消防や
遺体捜索に多数の人員が投入され
更には捜索のためダムは大量の放水を余儀なくされるなど
他人に大変な迷惑がかかったのでありました。
気象庁も事前に呼びかけていたし
ハザードマップも制度は高かったようなのですけど。
もちろん玄倉川の時と同様に
避難する人はしていたのです。
cf.ドキュンの川流れ
http://mewlog.sakura.ne.jp/test/read.cgi/logchannel/934769150/