学習端末「よく机から落ちる」「こんなに壊れるとは」…自治体にのしかかる修理費
読売新聞オンライン 2022/10/08
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221008-OYT1T50045/
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>学校で学習用デジタル端末が小中学生に1人1台配布されて1年以上たち、端末の故障が相次いでいる。端末を落とすなどの事故が目立ち、修理費が年間数百万円に上る自治体もある。今後、機器の更新でも自治体や保護者の負担が生じる可能性もあり、現場は対応を迫られている。
学校の机には、教科書、ノート、文具に加え、端末も置かなければならなくなった。都内の公立小学校で6年を担任する女性教諭は「机に空きスペースがなく、よく端末が机から落ちる」という。
「来年の1年生が使うので大事に使って」と呼びかけるが、落としてしまう子供は減らない。少数だが、わざと壊す子もおり、昨夏には小5男子がキーボード部分をはがしてしまった。
国は2020年度までに小中学生に端末を配備した際、1台あたり4万5000円を自治体に補助したが、修理費は対象外だ。
小中学校で端末約1万1000台を使う埼玉県久喜市は今年度の当初予算で、修理費用として75台分約260万円を計上した。しかし、4月に200台程度の故障がわかり、予算に約770万円を追加した。このままのペースで故障が増えれば年間の修理費は1000万円を超えそうだ。
保護者に修理費を請求するかは判断が分かれている。
修理費の工面を考えるより先に、壊れる最大の原因である
学習端末が落ちることの原因が判っているいるのだから、その原因に対する対策を考えるのが先決ですね。
もっともキャパを考えずに中身だけを新たに増やしたことが原因ですが。
机を広くすることは難しいのだから、それ以外の方法で端末が落ちないような工夫を考えればいいだけです。
端末を固定するの1つですが
それより端末が落ちないように机の一部分に縁(ふち)を付ければいいのではないでしょうか。