酒とコーヒーばかり飲んでいたら胃の調子が悪くなて、少しセーブしてはまた飲むというのを繰り返しているため
4ヶ月ぐらい胃の調子が悪い。
そこで以前2回ほど記事に書いた軟酥の法をやることにした。
今までは「軟酥(なんそ)の法」について何の説明もしていなかったので
今回は「軟酥の法」が何なのかということも書いておきます。
ネットでは解説はたくさん出てますが、まずは無難なところでWikipediaの最新記事から。
>白隠禅師の内観法Wikipedia 2022年7月1日 (金) 20:56の版
江戸時代の禅僧・白隠慧鶴の著書『夜船閑話』(やせんかんな)に紹介されている心身のリラクゼーション法。白隠は修行時代に心身のバランスを崩して禅病(ノイローゼ状態)に陥ったが、京都白川の山奥に住む「白幽子」という仙人に伝授された「軟酥(なんそ)の法」により、健康を回復したという。これは、頭の上に鴨の卵ほどの軟酥(クリームのようなもの)の塊があるとイメージし、それが次第に融けて流れ出し、自分の体の調子の悪い部分を浸し、症状を洗い流してしまうと観想する方法である。
『夜船閑話』には、軟酥の法以外に「内観の法」も記されているという。その内容は、仰臥して、丹田から両足にかけての範囲に意識を置くための4つの公案を静かに唱えるというものである。自律訓練法に似ているとされており、気功でいう丹田呼吸法に相当するとも考えられる。
私流の解説を付け加えると、軟酥とはミルクから作った当時は秘薬と言われていたもので
クリームというよりバターのようなものと表現している人が多いです。
そのほうが低温で融けるイメージがしやすいこともあるのだと思います。
そのバターのような軟酥が
座って行う場合は頭上に、寝て行う場合は額や眉間に
ホットケーキのバターのように乗っていることをイメージして
更にその軟酥が体温でホットケーキのバターが融けるように融け出してきて
液状化した軟酥が体の外側のみならず体内にも浸透して体中に順次行き渡ることをイメージします。
「軟酥」あるいは「酥」は薬であるのでそれが体内に流れる時に体の各器官を癒していくというイメージになります。
軟酥が乗っている頭や眉間などから近いところから順番に軟酥が流れていき
身体の軟酥が通っている場所に意識を集中し癒されていることをイメージします。
もともとが仏教系の教えなので洗い流す、浄化するイメージになってんすが
ニューソート的に光やエネルギーを注入することをメインにしてもかましません。
この手の瞑想や自律神経訓練法などの経験がある方ならすぐに出来ると思いますが
そうでないかたは多少のトレーニングが必要になるかもしれません。
ネットで文章による解説や動画での解説や誘導瞑想も出回ってます。
ちなみにYouTubeでの誘導瞑想は、過去に記事に書いたときは
やっているのは僧侶みたいな爺さんばかりでしたが、今はそうではなくなっています。
ご興味のある方や健康状態で例えば藁にもすがる状態の方はやられてみるても損はないと思います。
そして軟酥は万能の秘薬と言われてますが
「軟酥の法」が効くのは病気だけではなく、願望実現においても大変効果があるります。
体中をパワーや光で満たした状態で、願望実現をイメージすれば普通の状態で行うより実現する確率が高くなります。
一病息災といいますが、胃が悪くなったことが私の願望実現にとっては幸運でした。