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チラシの裏にでも書いていればいい日常と考えていることを書いているブログです。

トロッコ問題と新コロワクチン

2022-11-10 00:44:58 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりの日記・エッセイ・コラムの記事です。
私の持論を書かせていただきます。

昔からトロッコ問題というのがあり、近年特にネットで話題に上がることが多くなっているようです。

・線路を走っていたトロッコの制御が不能になった。このままでは前方で作業中だった5人が猛スピードのトロッコに避ける間もなく轢き殺されてしまう。
・この時あなたは線路のポイントのすぐ側にいて、ポイントを切り替えれば5人は確実に助かる。
・しかしその別路線では1人で作業しており、5人の代わりにその1人がトロッコに轢かれて確実に死ぬ。

・あなたはポイントを切り替えますか?

つまり多人数を助けるために少人数を犠牲にするのは正しいのかということです。

Twitter1つの回答があって、ポイントを中間に入れるとトロッコは脱線して止まるというのであるが
少なくとも5人を轢き殺すだけの運動エネルギーを持つトロッコなら
脱線しても止まらずにぶっ飛んで行って誰かを殺してしまうかもしれない。

それで、2020年だか2021年だかに新コロワクチンと副反応の問題が取り上げられた時に
私はこのトロッコ問題を思い出したのであります。

ワクチン接種を受けるかどうかは強制ではないので
トロッコ問題で言うところのポイント切り替えの権限は各自に任されていることになるわけですが

その前に国の判断というのがあり
国としては多くを救うためには少数の犠牲はやむを得ないという判断を下したということになります。

国の方針はトロッコ問題では犠牲者を1人で済ませるという考えを選んでいるということですね。

国となれば扱う人数が多いのでスターリンの言う「1人の死は悲劇だが100万人の死は統計に過ぎない」
に近いような気がします。
まあワクチンでは未だ100万人は死んでないですが、死ぬリスクは接種する者全員が持つことになります。

ワクチン接種後に人が死んだというニュースは常にあり
かつ、どれもワクチンとの因果関係は認められていません。

私としてはワクチンに関する基本的な考え方として
「多人数」と「社会」を救うためには少数の犠牲はやむを得ないという考えです。
少数の犠牲者が出たからといって、国としてワクチン接種を止めるべきではないですね。

個人に選ぶ権利があるし、接種を選んだからにはあとは自己責任です。

子宮頸がんワクチンにしても同じです。
リスクを知らずに受けて半身不随になってしまった方は気の毒ですが
今からなら自分の意志で受けるかどうかを選べます。
ただ伝染病かどうかで全く別問題ですが。

私はリスクを承知の上で4回ともワクチンを接種する道を選びました。

そして受けていない人に対してはどうなのか。
私が以前間に記事で書きましたが
2回受けて1人前、1回では半人前、受けていない者は「野良犬」です。
ワクチン接種を選択し受け私から見れば、受けていない者は野良犬同様です。
人に狂犬病を感染させるリスクのある野良犬、駆除対象となる野良犬です。
思想的事情でも身体的事情でも結果に変わりはありません。
反ワク活動家は野良犬製造機です。死んだら安倍のようにザマアな存在です。
新コロも弱毒化してきてはいますが、その考えは基本的に変わっていません。
関連記事:防疫においてゲイは反社会的勢力、サル痘の差別はいけないがゲイは排除するべき
伝染病に関しては自分個人だけの問題ではないですから。

ちなみにもし私が実際にトロッコ問題のポイントの場に居合わせたらどうするかですが

私の場合は何もしません。

5人を助けるために本来死ぬべきでない人を殺すということは私の考え方には合いません。
もともと死ぬ運命にある者たちがそのまま死ねばいいと考えます。
ポイントを中間に入れるのも絶対安全というわけではないし
何よりも下手をすれば本来死ぬべきでない1人のほうにトロッコがぶっ飛んでいく可能性もあります。

この場合は、本来の運命を尊重し自分は一切手を下さないのが賢明だと考えます。

あとWikipediaのトロッコ問題の記事の中に類似したジレンマがありますが
溺れた人を助ける話では最初の1人を助け、臓器移植でもやはり5人を犠牲にします。

臓器くじのほうでは自分で手を掛けるようなことはしないし
溺れた人の場合も溺れた人の自己責任でありこれも5人に自分で手を掛けたわけではないので
助けるのは早い者勝ちという考えからです。

特に臓器のほうは
本来生きるべき1人の命は、本来死ぬべき運命にある5人の命より尊いという考えです。

もっとも私は医者でもなければ水が嫌いなのでボートにも乗りませんが。

ただし自分が手を下すわけではなく他人である国が進める新コロワクチン接種に関しては支持します。
スターリンのように統計重視、リスクよりメリットが上回っていればそれでかまいません。





コメント (2)
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