かへる 東の国探訪記

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ウィーン軍事史博物館(14)

2015-12-05 09:49:09 | 旅行
先ほどの制帽のすぐ近くにはモニターがある。
映像は騎兵隊のものだろう。


これらは砲台。
荷車かと思ったら、物騒なものが付いている。
説明によると7.5cm口径だそうだ。



砲台全景と軍服。
後ろにある旗の国章から判断するに、オーストリア=ハンガリー二重帝国のものだと思われる。
(でも、紋章はハプスブルク家のものと似ている)
制服の横に並ぶのは、銃剣である。


これらは装備品の数々。
左側は勲章。
右側には医薬品、ベルト、飯ごう、スプーンなど。


N○KBSのドキュメンタリー番組などで得た知識によると、
連合国側も中央同盟国側も、1914年のクリスマスの頃までには戦争は終わると考えていたようである。
しかし、戦車や機関銃といった大量殺戮兵器の出現や、塹壕戦によって長期化してしまった。
4年間の戦争だが、この広い展示室が必要なほど、後世につたえるべきことはあるのだ。
(帰国してから、BSで放送した『カラーで蘇る第一次世界大戦』『映像の世紀』などを立て続けに見た。
この戦争については高校生の時に世界史で学んだ程度の知識しかなかったわたしには
目新しいことばかりであった。
ぜひご視聴を。
わたしはN○Kの回し者ではない。
普段はろくにテレビを見ないが、見るときはN○K総合かEテレかBSかN○Kワールドであるというだけだ。)

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