勝手に ¨ロンシャツ¨ とネーミングしました。
ロンTと同じで、長いシャツだから・・・
シーチングで右半身をドレーピングします。(立体裁断で・・・)
前身頃・後身頃・側面の欲しい分量バランスをまず、軽くピン打ちします。
イメージどおり出来るまで、シーチングの縫い代を多めに取ります。
イメージ通り出来上がったら、縫い代を内側に入れて、袖の大体の形をアームホール
の寸法から割り出し、袖の傾斜から袖山の寸法を割り出し、
平面パターンで袖の形を作ります。
興味ない方には退屈ですよね・・・
でもね
いろいろ、ピン打ちして、イメージが近くなって、だんだん形が出来ると
そうです 何年も携わっている今でさえ、嬉しいのです・この瞬間は・・・
今回の¨ロン シャツ¨は、綿先染めストライプの生地を使用するので、
地の目によって、ストライプの色が変わって見える事を年頭に置いて
あえて、肩ヨークは後中心に接ぎ目を入れて、スコバイ地の目使用します。
すると、斜めストライプになりますので・・・カフスも同様のスコバイ地の目
衿は後を少し抜きかげんにして、今っぽく。
袖はタック分量を多くとって、ふんわり袖に。
前の裾ラインと、後の裾ラインはあえて変え、脇に三角マチを入れて、
デザインポイントにしました。
袖口のカフス付けも、折り返して着用した時の
見栄えを考えて、袖したにスリットをいれ細いタブ止めにしました。
¨シャツ¨ という、メンズのイメージのアイテムを
パターンの分量バランスや、ちょっとした工夫で女性らしい
¨シャツ¨が出来ると思います。
この後、裁断用パターンにして、仕様書を描いて・・・
出来上がるのが楽しみです
もうお仕事なので趣味という次元じゃありませんね〜。
素敵すぎます
暇に任せて、こんなことしています。
でも、最近は、肩・腰にくるので大物のアイテムはパス
簡単な、アイテムばかりです。
またアップしたら、ぜひのぞいて見てくださいね。♡