いつも見に来て頂いていろいろお話してもらうお客様・・・
毎回ATCホールで会う仲間って感じの出展者・・・
こんなアットホーム?・・・というか大阪らしい感じ?がてづバの魅力だな・・・・
と、今更ながらしみじみ思います。
楽しい3日間を、皆さま本当に有難うございます!
・・・・・で、そうそう、最初の写真の魚、今回の出張の戦利品のエビスダイ
顔は結構可愛い感じなんですが
分厚い背中
・・・アマゾン川の強力な肉食魚ってこんな感じかも・・・って体格。
・・・・・よく知らないで言ってます。
がっちりついてる鎧のような鱗
鱗にトゲまで付いてる・・・
こちらは頭を煮たもの
鱗がすごいだけじゃなくて頭の骨もゴツゴツ。
頬と背中には分厚く肉が付いてるけどそれ以外は骨ばっかり・・・。
マダイの頭と比べると口の周りのゼラチンみたいな部分がかなり少ない。
この魚のグループ(キンメダイ目イットウダイ科)は防御力をひたすら追求する方向に進化したんじゃないかと思う・・・。
・・・硬い鱗、太い骨の形成に栄養取られちゃうのかな・・・。
ちなみにエラや歯(多分、攻撃力)は体の大きさ考えると平凡なサイズと形。
エビスダイはキンメダイと同じキンメダイ目
キンメダイ目の魚って外見以上に中身、骨とか肉の付き方が独特
何て言うか・・・捌きにくい魚
このエビスダイを手に入れたのがこちら
大阪の天満市場
この日は他にもウメイロ、タマガシラ、沖サヨリなんて珍しい魚が・・・
とぐろを巻くように置いてあって分かりずらかったけど、多分大きい沖サヨリは3~4㎏くらい・・・
こんなものを小売で買った行くタフなお客さんが・・・
・・・いるから店頭に並んでいるんでしょう・・・。
天満市場近くの天神橋筋商店街
にぎやかさと大阪らしい下町っぽさ?が程よく・・・
というか・・・観光地っぽくない自然な大阪な感じがいいです。
好きになりました、天満市場。
また行きたい・・・。
こちらは前回7月と同じく京都で買ったヘダイ
今回のは小さめ、ヘダイの皮は柔らかいのでそのまま酢〆に
ヘダイと一緒に買ったモクズガニ(共に徳島産)
手を離すと走って逃げるくらい元気
まだちょっと時期が早い、っていうのと全部オスっていうのが残念だけどこれも普段手に入らない有り難い食材。
中国にいるチュウゴクモクズガニ、っていうのが通称上海ガニ
で、モクズガニとチュウゴクモクズガニって実際あんまり変わらない生き物なので
モクズガニは国産天然上海ガニって感じです。
秋から冬にかけての抱卵した雌の内子はウニのライバル、って旨さ。
夜行バスで大阪出張から帰宅
まずは刺身で一杯・・・まだ昼間だけど・・・
平均点はクリア・・・と思うけど旨味も脂も物足りない、というのがエビスダイの正直な感想。
ざっと調べてもよくわからなかったけど、今は産後の痩せた時期・・・とか、寒くなってから脂が乗る・・・とかあるかもしれません。
身の感じはやっぱりキンメダイに似ている・・・少しキンメダイより硬い感じ。
カマの塩焼きで一杯
肉の分厚さはすごい・・・けどゼラチンとか少な目であっさりした感じ。
・・・いや、なんか全然褒めてないけどそれなりに美味しい魚です。
あとは・・・東京で買い足した材料とあわせていつものやつ
エビスダイ、今回のやつなら2番バッターが妥当な打順かな・・・(笑)
1番はニギス(左端)に任せました・・・足が速いし(笑)。
モクズガニは軍艦に、隣はアサリ
海苔が完全に湿気ってたけど、海苔のためにまた買い物に行く気力が無い・・・。
ヘダイの酢〆は正解だったかも・・・
ヘダイは白身のほかに光もののポジションもこなせるみたい・・・。
いぶし銀・・・ってやつかな・・・皮が銀色だし。
4番はカツオの腹の部分の炙り、彫金用のバーナーはこういうときも活躍します。
カツオが4番じゃあ・・・あんまり強いチームではなさそう(苦笑)
・・・5番にサンマが欲しかった・・・けど
この日は売ってない・・・秋なのに・・・。
何か言いたいけど何て言ったらいいのかわからない・・・・・。
かわりに補欠の赤貝のヒモがレギュラー入り。
体の疲れを癒すのは食べることと寝ること・・・
心の疲れにはお酒です・・・(苦笑)。
ここで冬のイベント出展のお知らせをさせて頂きます。
東京 11月16日(土)17日(日)
デザインフェスタvol,50
神戸 11月30日(土)12月1日(日)
いきもにあ2019
千葉幕張 12月20日(金)21日(土)22日(日)
マクハリハンドメイドフェスタ
・・・12月の神戸出張、終わったらまた天満市場行こ・・・
翌朝、エビスダイの中骨と昆布の出汁
朝が涼しくなってきたんで、エビス茶漬け
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