まずは・・・・いきもにあ2019にご来場頂いたのべ6200名のお客様にこの場で改めてお礼申し上げます。
毎年出展させて頂いているので、お客様に顔を覚えてもらい今年もまた見に来て頂ける・・・
こんな時は買い物して頂かなくてもそれだけで嬉しいです。
これは、言っておきたいです。
それから・・・スタッフの皆さん、自分と同じ出展者の皆さんにも感謝です。
毎年出展させて頂いてると、周りの人たちがだんだんいきもにあの仲間って気持ちになってきます。
これからもこのいきもにあが続いていって欲しいです。
・・・で、ここからがイベント終了後・・・
撤収後まず会場のサンボーホールから歩いて中華街に・・・
ここで調味料を調達・・・
普段スーパーで買えないような材料が手に入るのは非常に魅力的です。
翌朝向かったのが神戸新鮮市場
五つの商店街がつながっていて合計500店のお店が並び神戸の台所・・・なんて呼ばれてるそうです。
新開地駅側の入り口、湊川商店街
雰囲気は・・・昔ながらの商店街
今、身近な場所で探そうとしても見つからないような・・・でも子供のころは近くにあった昔の商店街
それがびっしり500軒・・・そんな感じの場所かな・・・。
詳しくは神戸新鮮市場公式HPでご覧になれます。
阪急の新開地駅から歩いて行けます。
鮮魚店は・・・新開地駅から見て奥の方、東山商店街が多いです。
午後2時くらい・・・かな?
明石でその日の朝獲れた魚介が店頭に並ぶみたいです。
今回ここで手に入れたのが最初の写真のエビたち
関西で”アシアカ”って呼ばれてるエビ・・・標準和名クマエビ
クルマエビ科のエビです。
名前の通り脚が赤い・・・
今回は神戸での利益を少しは神戸に還元出来たかな・・・。
このあと大阪の天満市場にも寄ってから京都へ。
エビの頭と殻をを焼いたもの
これを砕いてからぐつぐつ煮てスープとります。
京都で食べたエビの身のほう
つくり方はだいたいこんな感じ→清炒蝦仁
こんなエビが普通に買える神戸の人が羨ましい・・・
エビだけで腹いっぱいになるって結構な贅沢・・・
夜行便で東京に
真ん中の瓶は中華街で買ってきたえびペースト、タイ製です。
多分、エビの塩辛油漬け・・・って感じのものだと思います。
・・・それから左がすりおろした玉ねぎ
手前がトマト、おろしニンニク、干しエビを砕いたもの、唐辛子
まずえびペーストを油で炒めます。
そのあと玉ねぎニンニクも・・・・・
しばらく炒めたら明日のために半分とっておきます・・・
残りのトマトや唐辛子、干しエビ、それから塩、砂糖を入れて更に炒めて水分を飛ばしたのがこちら・・・
”サンバルプラチャン”で調べると作り方出てくると思います。
これで準備OK
左、東京で用意した鶏がらスープ 右、温め直したエビ殻スープ
スープはえび2対鶏がら1って分量かな・・・
・・・この時点で勝利を確信・・
これ旨いに決まってる(笑)
中華麺をゆでてさっきのサンバルをスープでのばしたのがこちら・・・
シンガポール、マレーシアの”蝦麺”!!
えびペースト、干しエビ、エビ殻スープ、具にもエビ・・・
蝦麺を名乗るに相応しいエビっぷり・・・。
麺が写った写真撮り忘れたんですが・・・太目ストレートの中華麺です。
皆さんはご存知だと思いますが・・・
今回は敢えてわざわざ言わせて頂きます!
"エビのスープはエビの涙”
一滴も残しちゃダメです
・・・こんな旨いスープ残す人あんまりいないとおもいますが。
えびペーストの独特な香りが入ると一気に本格的な仕上がりになります。
中華街まで買いに行って良かった・・・
そして神戸で買い揃えた材料で作った神戸らしい1杯。
・・・えびペースト、通販でも買えるみたいなんですが・・・
翌日・・・
手前左が前日残しておいたえびペースト玉ねぎニンニク炒め、右は生姜
それから後ろはカレーのスパイス、これを同じように油で炒めます。
今日の麺は中華街で買ったビーフン、もうちょっと太いのが欲しかった・・・
スープはえびスープの残りとココナッツミルク、更にこれ・・・
冷やしてゼリーの状態になっている濃厚魚スープ
最近有名になってきてるのかな・・・
ココナッツミルクカレー麺、、ラクサ!
・・・写真で見ると蝦麺とあんまり変わらないような気もしますが・・・
味付けもスープも全然違います
でも、本当はもっと黄色く仕上げたかったな・・・。
・・・四角い油あげ上手く作れたのが地味に嬉しい・・・
昔旅行で行ったシンガポールでこのラクサを食べて感動しました。
当時の自分にとって非常に斬新な組み合わせだったココナッツミルクカレーとスープ麺
しかも旨いし・・・
ゲストハウスで知り合ったシンガポール人のおじさんにやや興奮気味に
「ラクサって美味しいですね!!」
って言ったらおじさんは意外にも微妙なリアクション・・・
「えっ、・・・ああーそうだね・・・」
「うーん・・・でもいつも食べてるしいつでも食べれるからさ・・・」
そして今度はおじさんが
「それよりさぁ、香港の雲吞麺って美味しいよね!昔旅行で行って食べたのが忘れられないよ!」
「えっ・・・そーですね・・・」
・・・当時の自分にとって香港式雲吞麺こそいつも食べていつでも食べれる外食の無難な選択肢・・・
香港の名店に行って行列に並んだりしたらまた違うのかもしれないけど・・・
図らずも同じことを言い合ってた・・・
・・・というのを思い出しました・・・。
旅先での食事
いつもと違う雰囲気とかテンションとか・・・
いつもと違う材料、調味料、そこからくるいつもと違う栄養の組成
そういうのに体と心が喜んでより美味しく感じるんだろうな・・・と今思います。
今回のラクサと蝦麺の味にもいきもにあと神戸の思い出がプラスされているのかも(笑)
ラクサに使った濃厚魚スープは天満市場で手に入れたこの魚から・・・
・・・まな板からはみ出るサイズのコロダイ・・・
いきもにあ戦利品その2でご紹介します。
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