時差ぼけなのでしょうか 朝早くに目が覚めてしまって・・・
どうにも 睡眠不足ぎみ
少しゆっくりスタートする事にして
今日は、エクス・アン・プロバンスへ行きます
マルセイユ・サン・シャルル駅の西に凱旋門があります
パリ・エトワール広場の物と比べると 小さいです
何でも、ナポレオンは この小さな凱旋門が気に入らなくて
あの大きな凱旋門を パリに作らせたのだとか・・・
伝聞ですので、念のため
トレードマークの帽子でナポレオンの姿とわかります・・・
サン・シャルル駅の大階段
昇りきると ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂が望めます
マルセイユ最大のランド・マークですね
昔、船でマルセイユに着いた人々が、パリを目指して利用した駅です
列車の駅なのですが カフェやお土産やさんなど、ちょっとしたモール風です
サン・シャルル駅横のバスターミナルから
朝は5分置きに エクス行きのバスが出ています
およそ30分のミニトリップ
当然、目的地は「エクス・アン・プロバンス」
なので、バスを終点の「エクス・アン・プロバンス」で降りました
降り立ってみると、手元の地図とは違う場所で
え~っと ここはどこなのかしら?
と、地図を広げて 考えていたら
「どちらに行かれたいのですか?よければご案内しますよ」
と、日本語で・・・
どうやら留学生らしき女性が、親切に声を掛けてくださいました
「とりあえず、ド・ゴール広場へ行きたいのですが」
「あ~、それなら ひとつ手前で降りられたら良かったですね」
ひとつ手前で沢山の人が、確かに降りられたのですが・・・
そうだったのか!
道順を教わって・・・ド・ゴール広場にたどり着きました
ド・ゴール広場の大噴水「La Rotonde」 ラ・ロトンド
ここから真っ直ぐ ミラボー通り沿いに歩きます
カフェがいっぱい立ち並んでいます
先ずは、 市場のある リシェルム広場へ
カラフルですね!
小さな広場ですが、果物に野菜 花 石鹸 ハーブ スパイス ソーセージ チーズ
生活必需品が ずらっと並んでいます
さくらんぼが 美味しそうだった・・・
窓周りのレリーフが 目を引きます
良く見れば ひとつひとつ 模様が異なります
光と影のコントラストが!
なんでもない路地が 郷愁を誘います
素朴なお菓子たち・・・
サン・ソヴール大聖堂
とても古く 歴史を感じさせる建築物です
メロヴィング朝時代の洗礼堂は、フランス最古のもののひとつ
いにしえの人々は ここで洗礼を受けたのですね・・・
ミスマッチな様でもある 黄金の花台など
モダン! おそらく、玉座でしょうね・・・
美しいパイプオルガン
内部が暗すぎて ピントが合いにくい
宗教的な物語を著している ステンドグラス
知識があれば、もっと存分に楽しめるのでしょうね~
内庭回廊 とても開放感を感じます
入れる時間が決まっているので、外から写真だけ
内部には、まったく照明が無く 天窓からの自然光のみ
開かれた回廊に ほっと安堵します
月曜日なので美術館のお休みと重なります
唯一開いていたのが、タピスリー美術館
シンプルな入り口で 見落としそうでした・・・
ドン・キホーテ物語のタピスリーが 展示されています
展示品の数は、そんなに多くありません
展示室の窓の外には、ステージが作られていました
ここの中庭は、夏の音楽祭の主会場で オペラなど上演されるそうです
この日も、舞台監督とか演出家と思われる人々が
舞台装置などの出来具合をチェックしていました
とても良く出来た ジオラマが飾られています
ここエクスには そこかしこに 泉や噴水が残っています
水はとても冷たく ワインを冷やすのにちょうどいい
水飲み場だったようですが 残念ながら 今は出ていません
上部にあるのは、セザンヌの肖像ですね
アルベルタ広場の泉 鳩が水浴びをしにやってきます
マドレーヌ教会前のオベリスクの下にも噴水が
右側の建物が マドレーヌ教会です
アウグスタン広場の噴水
天辺の星が可愛らしい
「ソルド」の文字が くっきり 地面に・・・
シャッターが下りていたので 何のお店か良くわからないけど
下にカシュミールとあるので カシミヤ製品の店かしらね?
ミラボー通りのカフェはどこもにぎわっています
私たちも、その中の一軒で 遅いお昼を・・・
と、思ったけれど
どれもボリューミーなので・・・
結局 ヒルビル (昼ビール) でした (^^ゞ
マルセイユ最後のディナーは
ホテル近くの ワインバー?
酒屋さんの店先に、テーブル席をしつらえたようなところ
店頭のワインの価格に数ユーロプラスすると
店先で飲ませてもらえます
オイルサーディンの大きさには ビックリです!
チーズがどれも美味しかったです
明日は、TGVで パリへ向かいます