ラッキーポン

猫との日々の暮らしと、思いついたことを徒然書きとめていこうかな?

憧れの ジヴェルニーへ

2012年08月06日 18時58分20秒 | 猫との暮らし

パリ滞在二日目は かねてから念願のジヴェルニーへ行きます
前回パリを訪ねたときは 美術館めぐりに時間をかけたので
郊外まで足を伸ばす時間がありませんでした

今回は、以前工事中でいけなかった オランジュリーさえ見られたら
もう、いいかな なんて思っていました

出発前に、ひとりで参加できるバスツアーをネットで見つけ
申し込んでおきました

好都合な事に このツアージベルニー&オランジュリー美術館

しかも、オランジュリーはチケットをもらうだけで
自由に見てまわれます

団体で美術館を見るのは 忙しくて嫌いでしたが
これなら、チケットを買うための行列に並ばなくてもいいし

一石二鳥!

朝7時過ぎにホテルを出て集合場所へ向かいます


バスは、ギャラリーラファイエット前から出発
ブローニュの森に生息する 野生のウサギたちに見送られて
ジベルニーを目指します・・・

パリから1時間ほどで 到着 平日ですので 
パリ市内はちょっと渋滞していましたが、高速に入ると スイスイ


団体入り口まで、パーキングから 100m徒歩で移動します






途中にカフェと売店がありました



お水は高いですね・・・

50CL = 500cc の水が 2ユーロ

パリの酒屋さんなどでは、1ユーロでしたから 倍!!

コーヒーが1ユーロ ココアと紅茶は2ユーロ

でも、コーラやオレンジジュースはもっと高い

33CL = 330cc で 3~3.5ユーロ

観光地価格ですね きっと!




さあ、到着 開園が9時半だそうですが
私たちは団体入り口から入るので、ガイドさんと顔馴染みの
警備員さんが、ちょっと早いけど いいよ と、中へ入れてくれました

ちなみにガイドさんは、30代くらいの綺麗なお姉さんでした・・・(^_-)-☆

どこの世界でも美人は得なのかなぁ~?



モネの家と庭の見取り図です

左上の青い屋根が モネの住まいです
庭は、家の前のガーデンと道路を挟んだ睡蓮の池の二箇所

先ずは、モネの家の正面で記念撮影


残念ながら この通路からは入れません

ガイドさんがザッと説明をして、集合時間まで自由散策です


庭では 花がらを摘んだり お手入れの最中です

こうして毎日お手入れされているから、綺麗な庭を保てるのですね



端にある通路からモネの家とアトリエへ向かいます



モネが晩年暮らした家です

内部は撮影禁止でした

割りあい小さな部屋が幾つも並んでいる そんな造でした

部屋の多くに 浮世絵がずらっと 飾られていました

キッチンは、可愛らしく 開放感がありました

ひとつ置いて隣のアトリエは 今 売店として使われています




自然光が ふんだんに注ぎ込みます




ここで あの睡蓮が作成されたのですね・・・

同じバスの方たちは 真っ先に水練の池へ行かれたようなので
へそ曲がりな私は、人の少ないアトリエで先ず買い物をして
それから、人のいない ガーデンを散策


蜂も せっせと働いています

花は ↓ スライドショーでご覧ください

ジヴェルニーの花


睡蓮の池へは 地下道を抜けていきます


ガーデンとはずいぶん雰囲気が違います・・・


アーチにつるバラが・・・満開だと綺麗なんでしょうね

季節によっては、花のトンネルですね


あ~ 憧れていた 睡蓮の池です



何か動いているな と思ったら鳥でした
 
なんという鳥でしょうね~
葦の根元や 睡蓮の上で 羽を繕ったりしていました


こちらは親子のようですよ (*^_^*)







綺麗に咲き始めています



白睡蓮が すずやかです



後から聞いた話ですが、先に睡蓮の池へ行かれた方たちは
気温が上がりきっておらず 花がほとんど開いていなかったのですって

へそ曲がり も 功を奏したようです (^^ゞ



太鼓橋  浮世絵の影響を受けています



上部は 藤棚になっていますね



このジヴェルニーだけで 約200枚の写真を撮りました
デジカメさま様ですね

フィルムだと こうはいきません・・・

思いっきり写真を撮った後は じっくり自分の目で見て感じて
たっぷり時間があり、思う存分楽しめました・・・

さあ、そろそろ集合時間ですよ・・・

やっぱりね~

最後にお買い物をしようとする人たちが
遅れてこられました・・・








右の建物の プレートには・・・



クロード・モネ通り と書かれています




来た時とは別の クロード・モネ通りをぬけ バスの所へ





11時前には出発予定でしたが ちょっと遅れて出発
コンコルドには、12時25分に到着しました

帰りはちょっと時間がかかりましたね

でも、お昼時なので オランジュリー美術館も
チケットを買う人の行列は出来ていましたが
入館を並ぶ人はゼロで ラッキー

続きます・・・