パリ滞在二日目は かねてから念願のジヴェルニーへ行きます
前回パリを訪ねたときは 美術館めぐりに時間をかけたので
郊外まで足を伸ばす時間がありませんでした
今回は、以前工事中でいけなかった オランジュリーさえ見られたら
もう、いいかな なんて思っていました
出発前に、ひとりで参加できるバスツアーをネットで見つけ
申し込んでおきました
好都合な事に このツアージベルニー&オランジュリー美術館
しかも、オランジュリーはチケットをもらうだけで
自由に見てまわれます
団体で美術館を見るのは 忙しくて嫌いでしたが
これなら、チケットを買うための行列に並ばなくてもいいし
一石二鳥!
朝7時過ぎにホテルを出て集合場所へ向かいます
バスは、ギャラリーラファイエット前から出発
ブローニュの森に生息する 野生のウサギたちに見送られて
ジベルニーを目指します・・・
パリから1時間ほどで 到着 平日ですので
パリ市内はちょっと渋滞していましたが、高速に入ると スイスイ
団体入り口まで、パーキングから 100m徒歩で移動します
途中にカフェと売店がありました
お水は高いですね・・・
50CL = 500cc の水が 2ユーロ
パリの酒屋さんなどでは、1ユーロでしたから 倍!!
コーヒーが1ユーロ ココアと紅茶は2ユーロ
でも、コーラやオレンジジュースはもっと高い
33CL = 330cc で 3~3.5ユーロ
観光地価格ですね きっと!
さあ、到着 開園が9時半だそうですが
私たちは団体入り口から入るので、ガイドさんと顔馴染みの
警備員さんが、ちょっと早いけど いいよ と、中へ入れてくれました
ちなみにガイドさんは、30代くらいの綺麗なお姉さんでした・・・(^_-)-☆
どこの世界でも美人は得なのかなぁ~?
モネの家と庭の見取り図です
左上の青い屋根が モネの住まいです
庭は、家の前のガーデンと道路を挟んだ睡蓮の池の二箇所
先ずは、モネの家の正面で記念撮影
残念ながら この通路からは入れません
ガイドさんがザッと説明をして、集合時間まで自由散策です
庭では 花がらを摘んだり お手入れの最中です
こうして毎日お手入れされているから、綺麗な庭を保てるのですね
端にある通路からモネの家とアトリエへ向かいます
モネが晩年暮らした家です
内部は撮影禁止でした
割りあい小さな部屋が幾つも並んでいる そんな造でした
部屋の多くに 浮世絵がずらっと 飾られていました
キッチンは、可愛らしく 開放感がありました
ひとつ置いて隣のアトリエは 今 売店として使われています
自然光が ふんだんに注ぎ込みます
ここで あの睡蓮が作成されたのですね・・・
同じバスの方たちは 真っ先に水練の池へ行かれたようなので
へそ曲がりな私は、人の少ないアトリエで先ず買い物をして
それから、人のいない ガーデンを散策
蜂も せっせと働いています
花は ↓ スライドショーでご覧ください
ジヴェルニーの花
睡蓮の池へは 地下道を抜けていきます
ガーデンとはずいぶん雰囲気が違います・・・
アーチにつるバラが・・・満開だと綺麗なんでしょうね
季節によっては、花のトンネルですね
あ~ 憧れていた 睡蓮の池です
何か動いているな と思ったら鳥でした
なんという鳥でしょうね~
葦の根元や 睡蓮の上で 羽を繕ったりしていました
こちらは親子のようですよ (*^_^*)
綺麗に咲き始めています
白睡蓮が すずやかです
後から聞いた話ですが、先に睡蓮の池へ行かれた方たちは
気温が上がりきっておらず 花がほとんど開いていなかったのですって
へそ曲がり も 功を奏したようです (^^ゞ
太鼓橋 浮世絵の影響を受けています
上部は 藤棚になっていますね
このジヴェルニーだけで 約200枚の写真を撮りました
デジカメさま様ですね
フィルムだと こうはいきません・・・
思いっきり写真を撮った後は じっくり自分の目で見て感じて
たっぷり時間があり、思う存分楽しめました・・・
さあ、そろそろ集合時間ですよ・・・
やっぱりね~
最後にお買い物をしようとする人たちが
遅れてこられました・・・
右の建物の プレートには・・・
クロード・モネ通り と書かれています
来た時とは別の クロード・モネ通りをぬけ バスの所へ
11時前には出発予定でしたが ちょっと遅れて出発
コンコルドには、12時25分に到着しました
帰りはちょっと時間がかかりましたね
でも、お昼時なので オランジュリー美術館も
チケットを買う人の行列は出来ていましたが
入館を並ぶ人はゼロで ラッキー
続きます・・・