ラッキーポン

猫との日々の暮らしと、思いついたことを徒然書きとめていこうかな?

マルセイユ⇒パリ

2012年08月03日 10時21分21秒 | 猫との暮らし


サン・シャルル駅から TGVで約3時間 パリ リヨン駅へと向かいます


直行でしたので 一度席に着いたら あとは到着を待つだけ

リヨン駅着は正午前 

本当ならバスでレストランへ移動し、ランチ
さらに、ノートルダム寺院を見学 エッフェル塔の前で記念撮影
バスの中からパリ市内見物 夕刻 ホテルへ・・・

だったのですが、もうパリ市内は見学済ですし 
今回あまり時間の余裕が無いので、ランチをパスして
皆さんとは別行動

元々 予定していた、リヨン駅から数分のアリーグル市場へ


うわぁ~ パッションフルーツに 食用ほうずき 


この 食用ほうずき わたし大好きなんですよ!

でも、日本じゃ 手に入らなくて(大抵が料理屋さんなどの業者に渡るため)
しかも、1盛り2ユーロ 約200円 ですよ 

ありえない安さ!!

このアリーグル市場は、パリで一番安いとの評判も


買って帰りたいけど、この炎天下 持ち歩くのはねぇ~


ぐっとこらえて・・・



真っ赤なトマトも種類が豊富


ここは商店街みたいに、ズラリと店が通りの端から端まで並んでいます

それも、野菜や果物の店がたっくさん

売り込みの声を掛けるお兄さん
包丁を片手に 道行く人にメロンを切って 
試食させる 店のおじさん

この雰囲気 旅人である事を一瞬
忘れさせてくれる 魔力があります

今回パリ滞在は火・水・木の三日間 
土日が入れば 蚤の市にも行けたのですが


ここ、アリーグル市場の一角には さながら蚤の市のような雑貨を売る店も出ています

アンティークらしき食器を並べる店に 懐かしいものが・・・

ピントが合っていませんが



昔の ニナリッチの レール・デュ・タン です


二十代の頃 好きでよく使っていましたっけ・・・

あの頃のお気に入りは・・・これと 
シャネルNO.19 
エルメスのアマゾン

この三つを、シーンや気分に合わせて 使い分けていました

普段はNO.19
ガーリッシュにしたい時は レール・デュ・タン
アマゾンは大人の女性に憧れるとき


なんだか、とても懐かしくて・・・



どれも、今も残っていますが  香がリニューアルされていて

現代風に変わってしまいました・・・


市場をウロウロ パリの下町気分を堪能し メトロに乗って移動です

カルネ という回数券を買うつもりですが

わたしの乗りたいメトロの駅には 自動販売機しかなく

しかも、クレジットカードのみの取り扱い

いや~ 一瞬 あせりました


ちょっと、もたついたけど 無事10枚のチケを購入


ここからは、18世紀に出来たという
ガラス屋根のアーケード街「パッサージュ」へ行きましょう





まずは、ギャルリー・ヴェロ・ドダ

日本のアーケード街と大きく異なるのは
入り口がビルの中に溶け込んでいる所

まるでビルの中に入って行く通路のようなかんじ
なので、知らないと見過ごしそうです・・・


市松模様の床が スッキリとした印象です

ところどころにカフェがあり パリジャン&パリジェンヌたちが
ランチをしたり、おしゃべりしながらコーヒータイムを楽しみます


ガラス屋根の途切れた天井には、こんな素敵な絵が・・・







少し北の方に歩いて移動・・・




こちらは、ギャルリー・コルベール

ここは、パリ大学の研究室や図書館が入っている旧国立図書館所有のパッサージュ

なんだか、アカデミックな香りがします

突き当たりにある クーポール(丸天井)が有名



ランチタイムだからか、ひとけがまったくありません


こんなふうに晴れていると とても綺麗ですねぇ~


こちらは警戒厳重で 入り口にガードマンが居て 荷物検査があります


すぐ隣に、ギャルリー・ヴィヴィエンヌがあるのですけれど

大人気の サロン・ド・テ などが入っているためか

コルベールとは打って変わって ものすごい人で 大変混雑

どうやら、中国からの団体客が 見学に来ているようです

写真も撮りにくく 諦めて 移動することに



オペラ座の近くに 面白いエッフェル塔のオブジェを売る店があるらしい

行ってみる事に




パレ・ガルニエ オペラ座です  賑わってますね

周りは、観光バスだらけ・・・



離れた方が 全体がわかります





ピッカピカに輝いて 眩しいくらい




オペラ座界隈を歩いていて
青銅色の丸屋根と黄金の彫像が見えれば
あっ あっちがオペラ座ね!

ひとつの 道しるべですね


パレ・ガルニエの裏側です

オペラ座と一般的に言われているのが このパレ・ガルニエです

ですが普段は、バレエ公演が中心

オペラは、バスティーユ広場にあるオペラ・バスティーユで上演されます

でも、やっぱり オペラ座 といえば この建物ですね

私まだ、内部を見学した事がありません

是非、シャガールの天井画「夢の花束」を この目で見たいものです



お土産に最適 と、出発前に ネットで見つけた エッフェル塔のオブジェ

お店は見つけられたのですが、もう置いて無くって

ごく普通のエッフェル塔に替わっていました 残念


かなりの暑さで このまま 街を歩くのは
体力的にもきついかな~

 

しかたなく、ギャラリー・ラファイエットへ

ここなら、トイレもあるし
ちょっと休憩する椅子もあります


いつ来ても、観光客でごった返しています



このクーポール 今年で100周年だそうです


何度尋ねても このクーポールは 見ごたえ十分

ここで、ちょっと休憩 食品館にある カフェ・カウンターへ

暑かったので、冷たいものを・・・

あら アイス・ティーがあります

元々、冷たい紅茶など飲まないフランス人

以前は、こんなメニュー ありませんでしたけど・・・

各国の嗜好に応えてくれるようになったのかしら?

さっそく注文しました

すると、普通に入れた紅茶(ホット)を、氷と一緒にミキサーへ
えっ?
見ていると、ガーーーーッ て。

確かに冷たい紅茶ですけど・・・ みずくさいというか、薄い

ああ~~~ やっぱり マント・ロー(ミント水)かペリエにしとけばよかった


気分を変えに 屋上へ上がってみます

ここからの眺めは、なかなかのものです


エッフェル塔も 1階から上がきれいに見えます

すこし靄がかかっているのが 残念 


食品館でパンとサラダとオリーブを買って ホテルへ向かいます
ホテル近くの ワインショップで 冷えたロゼワインを買って帰りましょう

明日は、ジヴェルニーへ行きます