2021.02.21(日)
スマホのアプリにスケジュールを書き込みながら、今年もそろそろ2か月終わってしまいそう、と画面をしばし見つめてしまった。
もともと時の過ぎゆくスピードに慣れない数年を過ごしているのに、この1年は特別だ。
焦るまい、必ず、また旅に出られる日が来る。
こんな中で年をとることも怖いけれど、どうにかなるだろうと、深く考えることから逃げる毎日。
夢を見た。
よく説明できないけれど、その中で私はすごいミッションを受けた。なんだかわからないけど、ドキドキする。昔、仕事をし始めたころの先輩や同僚がちらちらを顔を見せてくれて、あれ、私、まだ若いの?と不思議な気分になる。
・・・そんな夢。
仕事などで、こんなこと私には無理だ、という「実力+経験」をはるかに超える依頼を受けた過去を思い出す。基本的に「断らない」「断れない」性格なので、ビクビクしつつそんなことはおくびにも出さずに引き受けて、どうにか終えた仕事もある。それはたしかに自信にはなった
そういうかつての怖さと、かすかなワクワクを思い出す夢だったな。
年齢を重ねると、無駄に重ねた経験で、怖れにも慣れて、どうにかなるさ!の部分が大きくなる。それはそれで楽だし、余裕があればプライベートの時間にゆっくり浸ることもできる。
だけど、大きな壁の前でうろうろする、あの感覚も、ちょっとは懐かしい。悪くはない気がしてくる。
外は春みたいな陽気だ。初夏?とせっかちな私が言う。
冒険か・・・。最後の冒険、やってみても悪くないかな、なんてね。
「深夜食堂」の決意。
この記事が目に留まる。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210220/k10012867911000.html
法の間をくぐり抜けて進んでいくのは難しい。覚悟もいるだろう。
街の片隅で、街の人の指示を受けて真摯に続けている商売や店を、守るすべはないのだろうか。
だって、おかしいでしょ?
先週の金曜日。
尾根道を越えた隣町で打ち合わせ。
わが家に工事が入っているので、仕事部屋での打ち合わせができない・・・。
尾根道を越える最短距離を40分かけて歩いて、早めの到着。
近くの公園のベンチに座る。
https://tamasakai.jp/2011/02/17/post_1/
気持ちいい~。鼻歌は「春の歌」! 「春のうた~ 愛と希望より前に響く~♪」
道志の山並みの後ろに連なる大山~丹沢山系の山々が立派だ。尾根筋までよく見える。
写真では全然迫力ないけれど、実際は感動的なのだ!
もう少し高いところからだと、山並みの向こうに白い富士山のピークが「すこ~しだけ」顔をのぞかせる。ピークが冠雪していなかったら、富士山とは気づかないだろう。
世界は広い! そんな気分になる単純な私だ。
街道沿いのカフェで短い打ち合わせを終えて、また尾根を越えて戻る。
別れ際の「山を見ていると、なんだか気持ちが軽くなるね」という私の言葉に、仕事相手の反応は薄かったなあ。ゲーム好きのインドア派だっけ。
今の時期はここを夕暮れ時にあるくと、丹沢の山々のシルエットが神々しい。
社会が不安定で気持ちが外向きにならないときも、自然はそこにある。
具体的に何も助けてはくれないけれど、私には音楽や映画や本と同じように、心を湿らせてくれるもの。
さあ、明日もどうにか暮らしていこうか、そんな気持ちがほんの少しだけでも強くなる。
錯覚だとしても、一瞬の気持ちの高鳴りはありがたい。
スピッツのアルバム『醒めない』。
「グリーン」「ハチの針」「ヒビスクス」を聴いて気持ちが高鳴ったところで、「みなと」は響きますね。
さっき家事をしているとき、『醒めない』がグルグル回りました。
「君ともう一度会うために作った歌さ♪」
いつ聴いても、どこで聴いても、ここで胸の中がざわざわして立ち止まってしまう。
「ヒビスクス」も、語りだすと止まらなくなる(-_-;)。
熊本へのこころばかりの支援で、先方から新鮮な野菜が届く。
米とアユの甘露煮もうれしい。
野菜大好きおばさんには、こういう届け物がなによりうれしい。
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