2018.3.17(土)
もう安心かと思っていたけれど、まだまだなんだな。
友人がインフルエンザに。そういえば、立憲民主党の枝野氏も?
母の施設は今年はインフルエンザの患者が出なかったけれど、2月半ばから今月いっぱいは外出禁止となっている。
母は4月を首を長くして待っているようだ。今日の午後は母のいとこの男性が面会に来てくれる。母はきちんとメイクをして待っているだろう。
■ ボブ・ディラン
ボブ・ディランがフジロックに!
https://www.oricon.co.jp/news/2107634/full/
話題になっているけれど、アジカン後藤氏のこの発言もよくわかる。
https://twitter.com/gotch_akg/status/974426199823806464?s=11
■ 誰もいなくても
今週半ばに実家に泊って、少しだけだけれど整理を始める。
最近は言わなくなったけれど、今年の初めまでは、いらないものを処分してほしいと何度もせっつかれた。おしゃれな母の洋服だけでも、大変な作業だろう。
「ちゃんとやるから」
とごまかしても、
「あんただって、いつまでも動けるとは限らないんだから」
とまで言われてしまった(-_-;)。
少しやっただけなのに、ああ、それはそれで大変だろうなと実感。
だけど、すべてのものが(小物にいたるまで)私にも十分わかるように見事にしまわれているのにはほとほと感心する。この2年間、母のいない実家を訪れるたびに、それだけは「すごいよね」と相方に話す。
それでも、なんでこういうものを保管しておくの?という類のものは限りないほどある。昔のカーラー、ヘアピン、ホテルや旅館のアメニティ、段ボールいっぱいの風呂敷や小物入れ・・・。あげたらきりがない。でも、そこに母の暮らしやこだわりや歴史があるんだということもよくわかる。
だからなんだろう、むやみに捨てられない。
母は意外に趣味がいいし(ま、これはひいき目かも?)、「品質のいいものをセールで購入」する達人だったし。だから、食器やアクセサリーや、使えそうなものはみんなで分けて・・・。そう思って、そのうち実家を開放して、息子たちやママたちや幼子たちや、私の知り合いや近所の方に、好きなものを探してもらおう。
母は元気なうちにそれをやってもらいたがっている。
春だな。冬の間は草取りなんて忘れていたけれど、そろそろ・・・。
だけど、こうして健気に生えてくる雑草をそんなに敵視しなくても・・・と思ったりする。息子の小学校のときの担任は言ってたっけ、「そうやって草取りだ草取りだと熱心に進めていく人間どもの愚かさ。いつか思い知る」と。
でも今はこんなこと言っているけれど、来月再来月と、何もしないでいると庭は大変なことになる。
母が育てていた花壇はいまはもう何もないけれど、誰もいないこの家にもこんなふうに春がやってくる。父が大事にしていた植木たちもまあまあ元気だ。
人間の世界はどんどんおかしくなっていっても、季節は変わりなく巡ってくる。
いやいや、そんな呑気なことも言っていられないのかな。
■ バイアスロン
国会中継でイライラしながら、遅い昼食時に見るパラリンピック。
成田緑夢選手のすがすがしい滑りと笑顔と言葉もよかったけれど、バイアスロン女子もすごかったなあ。
出来島選手も見事。
新田のんの選手は13位だったけれど、射撃の成績は失敗1発だけで、ノーミスだった1位2位の選手についで3位だった。
試合後のインタビューで、ちょっぴりのぞかせた悔しさも、きっと次につながるのだろう。
緑夢選手が言っていたように、「それぞれにできることの次の一歩」ということか。
さまざまな事情を背負って暮らしている人たちの心には、どんなふうに届くのだろうか、と想像する。自分のことも含めて。
いろいろおもしろいドラマもあるけれど(録画してこれから・・・というのが多いので)、さしあたって先週の「刑事モース」。
時代の雰囲気、人の心理、セリフにはのらない心の動き・・・。毎週の楽しみ。
http://www4.nhk.or.jp/morse/
今夜はさいたまスーパーアリーナで、エレファントカシマシのライブ。
ゆっくり出かけます。