レポは、コチラから。
ここからは、覚えている限りのMCを。
お時間のある方だけお付き合いください。
言い訳を言えば、いつもは帰りの電車の中でメモメモするのですが、今回は同行者との会話が盛り上がり、しゃべりすぎて帰宅したときにメモしようと思ったけど、すでに記憶があやふや・・・。年かなあ??
そんなわけで、もちろん順番も正確さも無視して、いつも以上に「雰囲気だけ」感じてください。
草野くんの第一声は、「日曜日の夜を・・・スピッツのために割いてくださってありがとうございます。・・・あ、お約束。今夜は絶対に楽しい夜にしますので」。
途中で、「ところで、初めてスピッツのライブに来られた方は?」の草野くんの問いかけに、周囲でかなり多くの手が上がりました。
ようこそ、スピッツという名前の沼に(笑)。
メンバーの反応も、「想像より多くの人が・・・」という感じでしたね。
横浜アリーナでは、同じ事務所の先輩、浜田省吾さんのライブが・・・。
何人か、会場を間違えてしまった方もいらっしゃるそうで。
横浜って、アリーナが3つもあるわけだし・・・。
「スピッツでもいいや、っていう人がいたりして」「スピッツ? やだ!っていう人も?」というようなやりとりをしていた。
すぐ近くにあるアンパンマンこどもミュージアム、「今日は日曜日と言うことで、盛況でしたね」と草野くん。
そして、「アンパンマンのマーチ」を歌う。
でも、「あれって、ほんとは2人で歌う曲だよね」と言いながら、
「何のために生まれて 何をして生きるのか♪」(A)
「こたえられないなんて そんなのいやだ♪」(B)
の部分を、Aを普通の声で、Bを原曲にそって?子どもっぽい声色で再現してくれた(この部分でしたよね? 2番の歌詞だった?)。
「コロナ禍で活動できなかったとき、この曲聴いて、何のために生きるのかって考えました」とか。
草野くんの一人カラオケ!
Vaundyの「怪獣の花唄」~藤井風さんの「きらり」~ゆずの「栄光の架橋」の順で。
「怪獣の花唄」のあとで、「いいメロディだよねって思うけど・・・(キーが)高くて、オレには優しくない」。
その後は夏のイベントで披露した「きらり」をちょこっと歌って、会場は盛り上がる!
Kアリーナのこけら落としをテレビで見たときに、ゆずが歌っていた、ということで、「栄光の架橋」をちょっと長めに。「北川くんになったような気分を味わえた」って満足気。
草野「楽しい~っ!!」
田村 or テツヤ「一人カラオケじゃん」
草野「なんか人の曲歌うと、すごい盛り上がるよね」
テツヤ「マサムネがホントに楽しそうだからだよ!」
草野「そっか~?」と照れる。
そしておもむろに「お腹すいちゃった~」と言って突然マイクを離れ後ろへ。
水を飲みに行った? それを2万近い人たちが見守る(笑)。
テツヤ「(オブジェの)デコポンを食べにいったのかと思った」
そして、客席に向かって、「次・・・、スピッツの曲も聴く?」と草野くん。
聴きますよ!
テツヤくん?が、昨日のMCを受けて、「マサムネは、お前!って言われるの好きじゃないって」。
草野「まあ先生にしか言われないけどね、お前って。『お前、この成績はどうしたんだ』とか」
テツヤ「聖飢魔はお前って言うよね?
草野「・・・吾輩、とは言うよね」
そして、ロックバンド特有の煽りの話から、
草野「ふつうは言うよね。盛り上がってるかー! 横浜ーー!!」
会場、「わーーーー」
草野「愛してるぜーー!!」
あんまり言われたことないんで(笑)、会場からは「おお~」という声、声。
草野「でも、これを言って、いえ、私はそんなでもないです、って言われたら悲しいよね」
と、どこまでもバンドマンらしからぬ発言。
テツヤ「昔はオレ、言ってたよ」
そうそう、「大宮ーー!」とか「横浜ーー!」って叫んでた。
いろいろ試みて、こういう状態になった(煽らない)、みたいなこと、言ってました。
「ゆかいな仲間たち」自己紹介場面で。
まずは田村くん。
イントロのベースプレイのあと、。
田村「これ、『シュラフ』なんだけど、これ、やらないの?」
草野「次、やろう」(おおっ! お約束?)
「昨日も言ったけど、11月11日はベースの日」。
「1 1 1 1」でベースの4弦を表している、というのが理由らしい。
田村「ヤバい! さっき5弦のベース弾いちゃった」
草野「いいんじゃない? 今は4弦だから」
そこからの田村少年とベースとの出会いの思い出。
中学のときにバンドを組もうということになったけど、すでにギターが3人もいた。「その一人はテツヤなんだけど」
草野「4人目のギタリストになってたら? 田村がギターやってたら、今はテツヤがベースかな」
田村「でも、テツヤはギターがうまかったから」
そのあとで、「でも・・・、田村、ベースうまいよ」と草野くん。
ちょっと照れたのか、「草野も・・・ギターうまいよ」。
何? 何? どうした、褒め合って・・・。こっちが戸惑うじゃないか・・・。
そういえば、どこでだったか、
草野「イエモンに入ってたかも」
田村「イエモン、入りて~! 身長、足りね~」
には、苦笑です。
そして夢の話。
田村「文化祭でライブをやってる夢を今でも見る。あー、もう最後の曲だ、寂しいけど終わっちゃう、ってところで目が覚めて、『あ、オレ、今はスピッツだ! スピッツでベース弾いてんじゃん、よかった!』って思うんだよね」
こっちの胸が熱くなってしまう、いいお話!
田村「だから、スピッツはず~っと続けていきます」と力強いリーダーの宣言。
クージーは「私は昨日、嘘をいいました」と告白(笑)
楽屋からLevel 7 の最後列まで歩いたら往復で3000歩あったから、Level 7 のお客さんは帰りにご飯1膳分多く食べても大丈夫って。
でもあれは「いろいろ寄り道したから」で、実際は1800歩?くらいだったと。
草野「3000歩と言ったら山登りみたいだよ」
クージー「だから、ご飯半膳分ね」
ここでじゃなかったかもしれないけど、草野くんの夢が叶って、等身大?のiOくんが制作されたという話題。
そこから、漫画『がんばれ!!ロボコン』のガンツ先生の話へ。
クージー「ロボコンのガンツ先生みたいに、スピッツもi-O君にライブの採点してもらう?
草野「スピッツ0点!って言われたらどうしたらいいんだ」
クージー「0点になるわけないじゃん! (客席に向かって)ねえ~」
草野「もし65点って言われても(微妙だよね)・・・、あとの35点はどこが悪かったんだろうって悩むよね」
﨑ちゃん。
スピッツに入ってから、自分のドラムをそろえたという﨑ちゃん。
うれしくて、部屋にドラムをセットしたけど、狭いワンルームに、ロックミシンとベッドとドラムセットがあって、もう隙間もなくて。
草野「昔飲んで終電逃したとき、﨑ちゃんちに泊めてもらったけど、ドラムの隙間に寝たもんね」
﨑ちゃん「そうだったね」
そんな時代から三十数年・・・、尊い歴史です。
夢と言えば、「オレも見るよ。スタジアムみたいなところでライブするんだけど、お客さんはもう入っているのに、まだドラムを組み立ててない」。
一人で悪戦苦闘している夢らしい。
夢と現実の話からだったか?
﨑ちゃん、最後に「今日は、すばらしい現実でした」
テツヤくんも若いころの思い出を。
草野+田村より1年先に先に卒業して、バンドをやろうと思っていたから「就活したことないもん」。
でも当時、バイトを探しても「長髪でやとってくれるところはなかなかなかった」。
そして最後に、「さっき出てきた崎ちゃんが住んでたアパートの名前は、今はもうないけど、『ジョリ・メゾン・ボア』です。今日のおみやげ」。
おみやげまで、いただいちゃった!
そして、草野くん。
ここでではなかったと思うけど(すみません、忘れちゃった)、
「今日も、膝や腰、大丈夫? メンバーも大丈夫かな?」に対して、
﨑ちゃんは今日もドラムで返事、田村くんはたぶん両手を上げていた。
テツヤくんは、「なんとか大丈夫」「今のところは」みたいなこと、言ってました。
夢の話では、焦る夢をやっぱり見るそうで、ステージに上がったら微妙に坂になっていて、滑って落ちないようにするのが大変・・・みたいな。
そういう夢って、それぞれの立場によって異なるけど、誰でも覚えがあるかもしれない。
こちらはステージの夢は見ないけどね。
クージーに続けて、「オレも昨日のMCで訂正したいことがあります」と。
楽器屋さんに行ったときコロナ禍でギター始めたおじさんに思われてたみたいだけど、そのギター買うってなってクレジットカード見せたら、(えっ? スピッツの?ということで)二度見された、という話。
実は別の楽器屋さんで丁寧に対応してもらったことがあって、気づかれたかどうかはわからなかったけど最後に「Kアリーナ行きます」と言われた、と。
「だから、昨日話した二度見した店員さんは、あなたのことじゃないからね」と誤解と解きたい!草野くん。「そんな小さいことが気になる私です」。
田村「昨日しか来てなかったら、伝わらないね」
ちゃんとご本人に届くといいですね。
そして最後に、「楽しい夜にすると言いましたが、皆さんに楽しい夜にしていただきました。ありがとうございます! 今夜は、ここの誰一人欠けてもできなかったと思います。なので一人ひとりに、生まれてきてくれてありがとうございます!」。
「また会いたいです」と言ってくれたかな。
そして、ライブの最後、「見っけツアー」ではできなかった、ひさびさのピック投げ、そして、﨑ちゃんのスティック投げ(私の視界からはあやふやで見えなかったんだけど)があって、テツヤくんが深々とお辞儀をして、そして終わりました。
かっちりとロックバンドの姿勢を改めて見せてくれて、合間にほんわかステキな歴史を感じさせるMCで笑わせたり、ジワッとさせてくれたり・・・、毎回100%以上の感動と心地よい時間を、今回も作ってもらった、そんな2時間余りでした。
日常のいろんなことを忘れて、少し軽くなって、いい時間でした。
夢? それともステキな現実ですか?
終演後は規制退場。アリーナ席から退場。Level 5 の指示を受けて、外に出る。
通路に出るまではスムーズだったけど、建物の外に出てからが長かったなあ。ま、2万人だしね。
武道館、横浜のほかのアリーナより、時間がかかったし、隣のアンパンマンこどもミュージアムを過ぎるまでが大変で、そのあと駅まではスムーズ。
横浜駅で21時45分発の電車に乗りました。
☆亀田誠治さん
https://twitter.com/seiji_kameda/status/1723710988355289187
☆松居大悟さん
https://twitter.com/daradaradayo/status/1723677277819678800
今回も、ダラダラな意味不明レポを、最後までありがとうございました。
ライブの様子を書きたいと思っても覚えていないことばかりで、結局自分よがりの感想に過ぎず・・・。
ま、素人なので、何年たってもこんなもんです。でも自分用の記録としては、十分貢献してくれてます(笑)。
そして、スピッツがツアーのラストまで、無事に走り切れますように。
追加(2023.11.17 0:33)
スピッツ仲間のひつじさんから個人的に届いた感想を、許可をいただいて一部お裾分けします。
日曜日は素晴らしいライブでしたね❣️
想像以上に大きなKアリーナで、LEVEL7にいた私たちからはスピッツが豆粒サイズでしたけど、そんな距離を感じさせないスピッツはさすがだなと思いましたし、マサムネさんの言葉も優しくて。
こちらのエリアも盛り上がり、思い思いに、それぞれがマイペースに楽しんでいる雰囲気も良かったです。
そして先日の静岡では味わえないような、色々な発見と感動がありました💡
まず、照明に魅了されました。
正確な記憶ではないのですが、曲ごとにぴったりな色だったり、鋭い光線がたくさん出ていてかっこよかったり・・・。
遠くにいても、ステージの熱い空気感に包まれるような、曲の世界に引き込まれるような照明で、高い位置から見下ろしているからこそ味わえる景色だったように思います。
どこの席にいても楽しませてくれる演出に、温かみを感じられて、見えないところで、たくさんの人たちで作り上げられたライブなのだなと、今さらながら思いました。
ステージの画面の見せ方もすごく工夫されているなぁと思いました。
全ての画面に同じメンバーが写っていたり、それぞれが写っていたり、写し方も絶妙な距離感や動き、角度で、曲と一体となって魅力が伝わってきました。
何かの曲で、画面の中が海の中のような、泡が出ているように見えるときがあって(そんな風に見えただけなのかも…?)、幻想的でした。
とても印象的だったのは、「i-O(修理のうた)」のときに、i-O君越しにマサムネさんの後ろ姿…という瞬間があって、生で聞くと厚みがあり、ずっしりと、でもとても優しい演奏を聴きながらの、この映像は胸が熱くなりました。
また、アリーナもスタンドも暗くて、ステージだけが明るく浮かび上がって見えるときもあり、それもまた素敵でした。
私はLevel 5 だったけど、「『i-O(修理のうた)』のときに、i-O君越しにマサムネさんの後ろ姿」なんてまったく気づきませんでした。
どうもありがとう!
参加したあとで、よかったら覗いてみてください。
ちょっと笑ってしまったけど(すみません)、でも焦る気持ち、すごくわかります。
メンバーのMCじゃないけど、私もそういえばライブの夢を見ます。
もうスピッツのライブが始まっていて、遠くの方でなにか聴こえるんだけど、迷路のような建物の中をうろうろしている夢。
何度か見ていました。
横浜は3つもアリーナがあるし、vampirekittenさんの体験は「横浜周辺アリーナあるある」かもしれないですね。
いつもありがとうございます!