2024.08.17
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024 in EZO
at 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
夏の野外ロックフェス・・・、これまでもあちこち出かけていったけれど、いちばん好きな北海道のフェスにだけは・・・。
いつか、と思いながらスピッツ出演のときに限って、諸々事情が出てきて望みは叶わず。
今年は・・・、さすがに無理だったなあ。もうこういう機会には恵まれないだろうな。
悲しいけれど諦めたフェス。
でも盛り上がったようす、情報を目にしたり耳にしたりしているうちに、すべていい感じで受け入れられた。
過去のいろいろな思い出がよみがえる。それも悪くない。
そして、ここにも、「たった一人」ですが参加された方からの貴重な短いメッセージが「何通も」会場から送られてきました。
この方、いつも臨場感あふれるメッセージを送ってくださるのですが、ハンドルネームももたず、いつも「Unknown」さん。
だけど、こんなこと言っていいのかわからないが、私の好みのレポ(言葉遣いがツボ)をセットリストに触れずに送ってくださって、「Unknown」であっても、あ、あの方だ!とわかってしまう。
いつも、本当にありがとうございます。
今回も、ここでお裾分け。
「Unknown」さんのレポを生かしつつ、順番などちょこっと手を入れています。
セトリには触れていませんが、すみません、カバー曲は曲名を出します。
また、いちばん下にこっそりリストをのせています。
なので、これからスピッツ出演の夏フェスに参加される方は・・・ここまでで。
よろしくお願いします。
まだ明るい夕方の北海道の風が気持ちいい!
そんななかで、スピッツ!
北の地に並ぶスピッツを見られてこの夏いちばんの幸せ感。
ラストの楽曲は今までライブで何度も聴いたけど、今日は格別心にしみて我を忘れてはしゃいでしまいました。
時折吹く涼やかな風!
新しめの曲もカバー曲もすばらしい! 北海道でのあの曲もステキ。
だけど、こういう夏のイベントでスピッツファンじゃない人たちと一緒にいるとき、なぜか10代の頃に聴いていた曲が胸に迫る。
なぜなんでしょうか?
それらの曲は色あせるどころかパワーアップしている感じ。でもやっぱり懐かしい。
リダの暴れぷり、ベースを置いてドラムのシンバル叩いていました。
ステージを所狭しと駆け回って、ステージ袖の柵に腰掛けたり、ケーブルが届かなくてベースを放したり。
﨑ちゃんの笑顔、スクリーンに大写し。和む。
テッちゃんのストイックな演奏姿勢。ロックバンドだ!
すべて見慣れた情景ですけど。
(Xでは、このあたりが賑やかでした!
スピッツのベースの人(名前はわからない)、予測不能の動き。モニターにはたびたび変な位置から突然フレームイン。おもしろい!
スピッツ、実は演奏巧者ときいていたけど、ライブでは想像以上にロックバンド。
草野マサムネはソングライターとしてだけじゃなく、圧倒的な歌唱力で感動。
見た目でいちばん暴れそうな人が不動のギタープレイ、おとなしそうな人が走り回り果てにはクラッシュシンバルを素手で叩く
ドラムの人は後ろからニコニコして眺めている、などなど。
噂で聞いていたことが、ホントだった! という人や、スピッツのビッグ3しか知らない人の「すごい! めちゃめちゃロックじゃん!」まで、さまざま)
同行者は久々のスピッツ!
私よりかなり前まで進んだらしい。
知っている曲がたっぷりで泣きそうになったとか。
20年近く前に宇都宮でワンマン見て以来の生スピッツ。
「スピッツって永久不滅なのね。ひさびさに来てもちゃんと昔のままでいてくれる」
と言っていました。
今年の夏のカバー曲!
Vaundyの『 怪獣の花唄 』。
この前のツアーで「ちょっぴりカラオケ」や「一人カラオケ」でちょこっときかせてくれていた、あの曲です。
完璧! スピッツの持ち歌?と思える圧巻のパフォーマンスでした。
そのときのMC(いつもながら記憶を辿ってるのでそのままじゃないです)
マサムネさん、最近は「ジェネリック」がお気に入りみたいで、いいながら嬉しそう。
マ「本当は昨日聴きたかったって人にも(Vaundyは16日出演です)『ジェネリックVaundy』ということで演奏しました」
テ「オレたち、安いんだ~」
マ「曲はたくさん持ってきてるので、このあともごゆるりと楽しんでください」
テ「でも花唄以上の盛り上がりはもうないよ」
このユーモア、言葉選びのセンス。これぞスピッツ!でファンとして誇らしい。
(Xからの情報では、ゴスペラーズは、「本人たちの耳に入ったら・・・」って持ち曲の「ロビンソン」はやらないと言っていたそうです)
16日は台風の影響でいろいろ波乱含みだったライジング。
でもスピッツは、「台風で飛行機が飛ばないかも、ということでってのでオレらは一昨日の最終便で札幌に来ました」。
「ライジングに出ようっていう人は札幌に住むべきだね」とも。さすが!
そして、「セコマ」に3回も行って・・・。セコマは北海道のライブのたびにMCで言ってますよね。
マ「豊富牛乳のプリンがおいしかった。コンビニのプリンの中でも一番かもしれない」
テ「プリン、帰りには店からなくなるぜ」
マ「ああ、オレが買う分は残しておいてください」
リダ「草野は保冷バッグ持ってるからね」
マサムネさん、買えたかな?
マサムネくんが「PAの後ろから見てる人もいるのかな? がんばれ」と言ったら、
テッちゃんがボソッと「お前がな」って言ったの、聞き逃さなかったよ。
マサムネさん、ステージの上手、下手の端まで歩いて、「こんなに横に広いんだね〜」って。端っこでは手を振ってくれた。
「スピッツはライジングサン21年ぶりです。生まれてなかった人もいらっしゃると思いますけど。オレら、動くバンドじゃないんですよ」と言いながら。
テッちゃんかリダが「走ると息が切れて次の曲が歌えなくなる」と言ってて、ゆっくりセンターに戻りながら、
「この微妙な間がね・・・、スピッツて感じですね」ww
この感じが謙虚で、でも長年の経験からくる自信みたいなものも感じられて、愉快で素敵な時間でした。
スピッツのことだけおしらせしましたが、ほかにもかっこいいパフォーマンスがた~くさん。
ズーカラデルのオープニング曲が、かけらさんの大好きなあの曲!でした。
(うわっ!)
Unknownさん、今回もありがとうございました。
興奮が北の風に乗って、あなたの興奮と幸福感が心地よく伝わりました。
羨ましい!
ではでは、こっそりセトリ
01 空も飛べるはず
02 ハチミツ
03 醒めない
04 恋する凡人
05 怪獣の花唄(Vaundyのカバー)
06 日なたの窓に憧れて
07 若葉
08 魔法のコトバ
09 スパイダー
10 優しいあの子
11 美しい鰭
12 8823
13 野生のポルカ
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銚子電鉄、養老の滝? 犬吠埼、九十九里浜。
近いのでもっと行きたいのですが。
内房の海の街に父の知り合いがいて、子どもの頃の夏の思い出もたくさんあります。
久々に思い出しました。
コメント読んで、光景がまざまざと見えてきて(vampirekittenさんらしき人がビールを飲んでいるところまで)(笑)、それだけで気持ちよくなりました。たまらん!
山崎まさよしさんの野外ライブ、行ってみたいですね~。炎天下より、ちょっと暮れ始めた時間帯がいいかなあ。
vampirekittenさんのおかげで、いろんな野外ライブを思い出して、また新たに・・・という思いを新たにできました。
いつもありがとうございます。
野外ライブの経験はあまりないけど、大昔に「たま」目当てに行った、日比谷野音のライブは最高でした。確かスカパラも出てて。ビール片手に、会社の同僚とはしゃぎまくった記憶があります。先日の音漏れライブで、徐々に暮れていく空の様子や、風の変化に、その時のことを思い出しました。
あと、やはり大昔に行った、昭和記念公園の山崎まさよしのライブ。同じくビール片手に、久々に再会した大学時代の友達と、感激のあまり涙ぐんだりしつつ。最近はわがまま発言で話題になってしまったけど、当時のまさやんは本当に素敵で…。
そうそう、かっぱハウス、ご存じでしたか。私の狙いは実は、2階にできた山口敏太郎(オカルト評論家)のコレクションw 銚子鉄道にもまた乗ってみたいし、縁のある土地だけど、なんせ遠くて。誰かも言ってたように、日本は縦に長すぎて、交通費が大変です。
私にも千葉に7匹?のネコと暮らす妹のような知り合いがいるので、台風の行方は気になっていました。5年前の被害の記憶もまだ鮮やかだったし。
かっぱハウスは残念だったけど、次回は行けるといいですね。私も興味あります。
濃ゆいスピッツを味わうには、やっぱり単独ライブ、単独ツアーですよね。
イベントはやっぱり、セトリもファンにはちょっと「薄め」になってしまうし。
私はもう野外!というのが好きで。
若いころから、夏は野外!を求めていました。
90年代、そして2000年に入って、野外フェスが増えたので、あちこち行きました。
昨今はちょっと大規模になりすぎて(競争するかのように)、そこまでじゃなくてもなあ、と感じることも多いのですが。
なかなかうまくいかないものです。
次のアルバム、次のツアー、次のゴースカ・・・、ついつい先を見てしまいます。
明日も暑そうです。
いつもありがとうございます。
私は18日に銚子で、叔父の法事があり、叔母が前日に東京に出てくる予定で、その心配もあって。おかげさまで、こちらも当日は超ピーカンとなり、つつがなく運びました。ローカルな話題だけど、「かっぱハウス」に行けなかったのが残念。土日祝しか開いてないのに、台風で臨時休館になってしまったので、次は是非と意気込んでます。
フェスかあ…旅行気分も味わえるし、むちゃ楽しそうだけど、私には無縁だなあ。音楽的な許容範囲が広くないため、やっぱりスピッツは単独で観たい派。なのでスピッツ仕切りの夏イベも、彼方から応援するだけ。ごめんね、マサムネ、と謝っておきます。まあ、そもそも、スマホがないからチケットが取れないんですけどねw