隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

母の日傘と・・・。

2024年06月20日 11時00分52秒 | 日記

2024.06.20(木)



 昨日は午後、近くの郵便局に行ったとき以外は、終日室内で仕事。
 日傘に注ぐ陽射しはかなり強かったけれど、ときおり吹く風は気持ちいい。
 日傘は苦手だけど、母が使っていたのが玄関に置いてあるので、近所に行くときは使っている。
 暑い暑い・・・とばかり言ってもしかたないし。
 夏おばさんは、今日もひたすら汗を流して、まあまあ元気だ。
  
 こんな日傘。小ぶりで、私には似合わないけど・・・。ご近所さんが褒めてくれて、ちょっとほっこり。

 そろそろ梅雨入りで、大雨のニュースも流れてくる。



 先日の
 まじまじと娘(私のことです)の顔を見て、「こうやって顔を見ると、ああ、娘がいたんだって不思議な気持ちになるわ」と笑っていた。
 ふだんは忘れてるの?と尋ねたら、「忘れてるわけじゃないけど、なんだか不思議だなあと思うわ、顔を見ると」。
 いっときなんとなく反応が薄くなって、好きだったテレビもあまり見なくなったし、意欲の低下が見えると言われたけれど、最近は少し上向き。
 それでも、「テレビはもういいから、片づけて」と言って、そのあたりの母の領域はもう店じまいのようだ。
 父が亡くなってから韓流ドラマにはまって、見たドラマの情報をノートにまとめたり、熱くジャイアンツを応援して知り合いからもらった桑田投手のサイン入りパネルを飾ったりしていたけれど、そういう熱も数年前から少しずつ温度を下げて、今はもうスイッチオフの状態だ。
 今の母の頭の中には何があるんだろう。
 それでも、「体調はどう?」と尋ねると、「それがね、すごく元気なのよ」と目が笑っているし、スタッフの方が何かしてくれると、「ありがとう、すみませんねえ」と見上げて微笑む。
 そこに母はまだちゃんといるんだと、ふと思ったりする。


 公園のアジサイたちは、今華麗に咲き誇っているが、わが家のアジサイくんたちはすでに盛りを過ぎてしまった。
 来季のために、早々に花を切り、しばらくは殺風景な仕事部屋の花瓶の中で生きていてくれたけれど。
  
 
 昨年からの仲間だけ、こんなふうな姿をもう何日も保っている。

  

 さあ、今日もがんばるか・・・。

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