隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

今夜、「恐竜たちの大移動」の後編が!

2013年02月03日 19時38分13秒 | 日記

2013.2.3 (日)


 2月か~。寒い日はあっても、着々と次の季節に加速している私の「気分」。
 そろそろ、コートやジャケットも飽きてきたなあ。
 雪深い地域に住むみなさんには申し訳ないけど・・・。
 でも確実に言えることは、日が長くなってきたということ。それだけで温かい気持ちになれる。



■安岡章太郎氏

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130129/k10015147761000.html

 若かったある時期、この人の作品、とくに『海辺の光景』を何度も繰り返し読んだことを思い出す。『ガラスの靴』『陰気な愉しみ』『悪い仲間』・・・好きだったなあ。
 高校のときには講演をきく機会もあった。講演の内容は忘れてしまったけれど。
 今回の新聞記事で、『海辺の光景』を「老人問題を扱った作品」と紹介している記事があって、驚きを通り越して笑ってしまいました。


■国家間の歴史問題
 通常国会での元従軍慰安婦問題についての安倍首相と志位共産党委員長の応酬についての記事から。
 劇作家、山崎正和氏は「歴史と政治の分離」を説いているらしい。「真実を追求する学問的な営み」と「当面の安寧秩序に配慮する現実政治の仕事」は別物である、と。
 国家間の歴史問題(領土問題も含まれるだろう)の取り扱いでは、「どちらかの側の満足ではなく、両者の不備を最小限にとどめること」で、よしとするしかない(「歴史の真実と政治の正義」)。
 愛国者の方々には怒られるかもしれないけれど、こんなことで(という表現も問題?)愚かな争いを起こさないためにも、政治家には政治家としての対応が必要だ。
 領土問題って、特別な思想や主義主張をもたない人間をも「愛国者」にしちゃうんだよな。


■恐竜たちの世界
 「恐竜たちの大移動~スカーとパッチの物語~」の後編が今夜0時からEテレで放映されます。

 https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130203-31-01489

 前編を見たのですが、CGによるリアルな恐竜たちの動きに感動してしまった! イギリスの作品だそうです。
 何が善で何が悪か・・・とか、強いことってどういうこと? とか、すべてにおいて複雑に絡まり合う今の時代に比べて、なんて単純でわかりやすくて、それでいて「怖い」時代だったのだろう。

 主人公への思い入れもあり、今夜が楽しみです。


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