イチローはこれからどんな世界を見せてくれるだろう

2016.6.16（木）


　「イチロー」の文字が紙面に躍っている。久々の明るい話題・・・。
　淡々とした会見でのイチローはクレバーでクールで、でも「こういうときにチームメートやファンが喜んでくれることがうれしい」と言う。

　記録の前、訪れてくれた稲葉にはきっと、「稲葉さん、何しに来たんですか？　暇なんですね～」とか、うれしい気持ちを全身で表していたんだろうなあ、などと写真の笑顔を見て想像しちゃう。
　イチロー関連で感動した記事をまとめておこう。

　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00010005-fullcount-base

　http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160615-00010005-sportiva-base

　http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201606150006-spnavi

　そして、今日、ピート・ローズを抜く。
　会見での一問一答がほんとうにおもしろいし、彼らしいし、こっちまで心が躍ったり、湿ったりする。
　
　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000002-wordleafs-base

　http://full-count.jp/2016/06/16/post35461/

　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00010015-fullcount-base

　本当に、これからどんな世界を見せてくれるんだろう。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　今日は本当はイチローだけにしたかったんだけど・・・。
　
　舛添氏の金の問題はもちろんだし、都知事として公約に掲げた福祉や待機児童の問題に取り組むことなく（施設を訪れることもなかったというし、時間がないと言うわりには毎週末に別荘を訪れていたわけだし）「オリンピック」に浮かれたようなこの2年間はどうだったのか、何も疑問を説明することなく去っていくだけでいいのか、という思いはある。
　だけど、この人を責めるだけで突っ走ったメディアもどうなんだろうという「？」もある。
　大名行列のような海外出張については、都知事だけではなく、その計画を立てた都の職員や随行した職員にも聞いてみたい。都知事が要求しただけではないだろう。そういう出張が当たり前のようになっていた体質にも問題があると思う。

　なんだか、ひどく後味が悪い結果だ。
　私も気づいたら魔女狩りみたいに「こいつは・・・！」と思い続けたけれど、それだけでよかったんだろうか。