隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

大変なことばかりだよね、と思っていたらスピッツとエレカシの話題!

2017年03月10日 13時40分35秒 | 音楽

2017.3.10(金)


 早朝から街を歩きながら仕事の話をして、男子の悩みを、愚痴を?きく。
 「男だって大変ですよ~」
 最近は女性に優しい時代だ、こっちはそうはいかない・・・と若い男子の言葉。
 私のいる業界では案外、女子は男子と伍してやっていける・・・かもしれない。それに私から見れば、ここだけの話(笑)、優れた働き手は男子よりも女子の中に多いかもしれない。柔軟性や忍耐力は特に。
 だけどね、社会全体から見たら、やっぱり女性はまだまだ大変なのさ、だからね・・・と一般論をひけらかすしかない。だって、小さなことも含めて、男子が優位に立っていた時代は天文学的に長い年月なんだから。
 
 経済的な理由だけで行く道を阻まれる現実を突きつけられている若い世代には、男女を問わず支援を、と思う。そういう話をきくたびに、「建設費をたたいてオリンピックの競技場がみっともなかったら恥ずかしいでしょ」という発言をした政治家や、週に何日かだけ仕事をしてたんまり給料をもらっていたどこかの知事のことを思い出すたびに、この戸惑いを通り越した怒りをどこへ?と思ったりする。
 
 そして、話は微妙に飛ぶけれど、保育園の問題はどこまで続くんだろう。昔、まだフルタイムで働く母親が少なかった頃は入園なんてホント、楽だったけど(預けて働くのは、ある意味、今よりキツイこともあったけど)、社会があのときの意識のまま時間だけが進んで、それで「今」なんだろうね。
 母親に徹するのも仕事人になるのも、そのときにそれぞれが選べるならそれでいいけれど、選べない環境におかれることもあるだろう。だから、学生を卒業する若者にもしきかれたら、男子も女子も関係なく、「できれば続けられそうな仕事を真剣に探すことは大事なことだよ」と、人生の大先輩として、それから失敗と後悔の繰り返しの大・大先輩として、そうアドバイスするしかないと思う。
 好きなこと=仕事、なら最高!と思う人は多いだろうけど、でも好きなことは仕事にしないほうがいい、という人もいる。そのあたりは微妙な問題だけど。
 でも生きていくために、暮らしていくために働く、という意識はきっと私にだって底のほうにしっかりある。だんだん生まれてきた意識かもしれないけれど。
 それは大人になることで、どこかで何かをあきらめることかもしれないけど、でもそんなに悲観的なことでもないよ。

 話はまたまた遠くに飛ぶけれど、プレミアムフライデーはあんまり好きじゃない。一部分の人が楽しんで、で、経済効果だけがあればいいの?という感想しかなかった。その一部の人のために多くの人が働くんだよね~ってね。
 でも、そういうところからでも、「『働きすぎ』じゃなく『働かせすぎ』の日本企業」の体質をかえていかなくちゃいけないってことか? でもなんだか上から踊らされてもね。
 浸透するのかな??


夜中に飛び込んできたニュース
 5月3日、スピッツの昨年のツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR 2016 “醒めない」から千葉県文化会館(913日)で行われたライブを収録したものがリリースされるとか。
 ココで、ティザー映像が見られる(これがなかなかステキだ)。
 アルバム「醒めない」からの曲を中心に、ライブ初映像の楽曲(「日曜日」や「アカネ」など)もあり。千葉ではまだ演奏されていなかった「ハチの針」のブートレグ映像も含まれているとは、ファンの気持ちに応えてくれているね。
 私は個人的に、音源CDが本当に待ち遠しいです。

 スピッツ結成30周年記念ツアー『SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR  “THIRTY30FIFTY50”』、どこに申し込むか、もう決めた人はいるのかなあ。
 私はまだまだ迷っていて・・・。困っています。


■ エレカシの「赤いスイトピー」
 http://www4.nhk.or.jp/thecovers/x/2017-03-06/10/26256/2454100/
 NHK、The Coversの「エレファントカシマシ」。
 「赤いスイトピー」の言葉が伝えるものに、今まで気づかなかったような小さな驚きがたくさんあった。若い女の子の心にうごめくものの深さ、怖さ。
 宮本さんの歌唱は私の胸のここに一直線に飛び込んできて、久々の感動。テレビの映像で音楽に感動なんて、そうたびたびあるもんじゃない。
 楽曲へのリスペクトがこめられた、むりやりのキーの高さは、宮本さんの歌のうまさをまざまざと知らしめてくれる。
 あんなに一心に、言葉は不適切だけれど狂気さえを感じさせる視線で送られた「赤いスイトピー」は、しばらく耳から離れないだろう。

 宮本さんからのメンバーへのお願いで、「練習しすぎて体をこわさないように」「これまでどおり自然体で」と優しい言葉がきかれてほろっときたけれど、石君への「すぐわかる嘘はつかないで」には笑った。
 リリーさんから「どんな嘘を?」と聞かれた石君、
 「さっき、酒は一滴も飲まないと言ったけれど・・・、料理に入っている酒は飲むわけで」
 もうかわいすぎます! 宮本さん、笑ってたし。
 二人でファミレスで食事しているところ、一度見てみたい。仲良しなんだなあ。


■ イチローの一年が始まる
 まだまだ楽しませてください、今年も・・・。

 https://www.daily.co.jp/mlb/2017/03/07/0009978087.shtml
 https://full-count.jp/2017/03/08/post60167/


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