2014.6.29(日)
地域の草取りの日。
毎年、この梅雨の時期の午前中に設定されているのだが、この地域の特異日なのか(まさか、ね)、決して雨で延期や中止になったことがない。
で、今日も6時までは降っていたのに、10時には見事に晴れて、「絶好の草取り日和」になったというわけ。
近所でつるんだりすることをよしとしないわが相方ですが、でもあの震災のあと、仕事で軽く支援するだけではなく、こういうときに進んで地域の男どもと話す時間を大事にするようになりました。雪かきのときもそうだったけれど。
今日も草取りのあと、車座になって、「調子に乗って缶ビール3つあけてきたよ」だそう。
突っ張っていた彼も少しは優しく柔らかく、そう、生きることに賢くなってきました。
突っ張りの相方もいいのですが、年齢とともに丸くなる? ちょっと寂しくもあり、でもホッとする気持ちもあり。
ま、尖った部分は残したまま・・・ということで。
真夏のようなくっきりした白い雲と濃いめの青い空が広がり、そのすきにポストにハガキを投函しにでかけたついでに、いつも行列ができるベーカリーを覗いてきた。
その後、こんなふうに怪しい雲が青空を侵食し始めたかと思ったら・・・。
一瞬のうちにこんなモノクロの空に・・・。
夕方、雨が降ってきたけれど、都心の激しい雨や線路の冠水なんてニュースにびっくり。
ここは静かなもんです。
■閣議決定
連立の要素でいることと、党としての信念を保持することと、どちらが大事だったのだろう。
公明党の支持者の納得を得られるのだろうか。
北朝鮮の弾道ミサイル・・・こういう事実が今の政権を今以上に強気にさせてしまう苛立ち。
先日のNHKの番組で自民党の高村副総裁が不自然なほどの柔和な表情で、
「これまで、閣議決定までにこんなに慎重に念入りに審議した事案をほかに知らない」
と語り、集団的自衛権容認の閣議決定に自信をちらつかせていた。
言葉遊びのようなやりとりが深い意味をもつとは思えない。
「てにをは」を変えたり、形容詞を入れ替えたって、そんなもの、あとあとどうにでも解釈できるということだ。
■大好きなコンビ
そうそう、一昨日の「警視庁捜査一課9係 season9 スピンオフスペシャル」が、期待以上の出来でした。
この連続ドラマ、実は係長の渡瀬さんはイマイチなんだけど(すみません)、部下たちの外れ具合とシリアスな部分のバランスが好きで、わが家では新シリーズをひそかに楽しみにしている。
http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari/
今回のスピンオフは青柳(吹越満)+矢部(田口浩正)という大好きなコンビが主役。
1時間ドラマのタイトなよさを存分に発揮した、「よくできた展開」でした。
二人のコンビネーションも味のある演技も見ごたえあり。
そういえば、バタバタしていて、「MOZU」も「ルーズベルト・ゲーム」も、録画したままで、まだ見ていない。
来週あたりから、ゆっくり見ていくかな・・・。
■友情
いろんなことがありすぎて、テンション上げていいのか、それは許されないのか、わからなくなるけれど、自分の目と足を信じていくしかないよ、と言われました。
伊集院静さんの発言、「友情、というのは家族愛とか恋愛と比べてもかなり上等な部類の精神だ」。
なんとなくわかるなあ。本物の友情(という表現もヘンだけど)には馴れ合いもごまかしも利かないだろう。恋愛はその点、馴れ合いやごまかしの妙味みたいなところがあるし。
そう思うと、ちょっと背筋がピンとします。
スピッツ武道館のチケット、みなさん、どうでしたか?
私としては、もうどんな席でも、どんな場所でも、盛り上がれる自信あり、です。
あの曲、聴けるかなあ・・・。
ここに書きたいけれど、恥ずかしいからやめておきます。
もし聴くことができたら、レポの中でこんなデカイ文字で、
「やっと聴けました~!」
とか叫んでみようかな。