2020.11.20(金)
あまりの暖かさ。
昨夜はウォーキングで、夏と同じ汗をかいていた私。
昼間、電話で友人と話したときも、リビングに差し込むに太陽の日差しで「暑いね」とつぶやいて笑われたっけ。
どうなんているんだろうね。
ま、暑いのはまったく不都合でないんだけど、個人的には。
数字が跳ね上がって、で、政府も東京都も、トップは大筋の見通しではなく、いまだに「マスク+三密回避」の上に、「5つの小」「静かなマスク会食」などと、キャッチコピーか!というようなコメントしか発信しない。
マスクも三密も、多くの人は守っている。これだけやって、あの数字がおさまるとは思えないし、経済もコロナ対策も、こんなふうにどっちつかずだったら、どちらも上向いてはこないのではないか、と多くの人は懸念しているのでは?
方針を示してほしい。主張していることが政府も自治体も専門家会議もばらばらで、どうしたらいいのか戸惑うのは、一般の私たち。
どうにかオリンピックを! と思うから、徹底的な対策を立てられない・・・と思うのは自然なことか。
◆カバーアルバム『ROMANCE』
宮本浩次-カバーアルバム「ROMANCE」全曲ダイジェスト
https://ananweb.jp/column/ongakutusin/316370/
宮本さんが、バンド「エレファントカシマシ」ではなく、あえてソロで活動すること、歌謡曲をカバーすること(『朝日新聞』のインタビューでは、若いころは「歌謡曲」にも「カバー」にも抵抗していた、と語っている)。
そこに彼の「最後にやりたかった夢」があることが伝わって、それが生半可なイメージからスタートしたのではないこともわかって、「こちらこそマジな気持ちで聴かなくちゃね」と背筋をスッと伸ばしてしまった。
友人がLINEで知らせてくれた。
ちょっと緊張する嫌な場面に出向かなければならなかったとき、テレビで見た宮本さんの「ロマンス」を思い出して、「勇気沸いたのよ、変?」と。
そんな感想をあえて私に知らせてくれたのが、ちょっとうれしかった。
https://twitter.com/miyamoto_sampo/status/1327221789169045504
◆ 映画『ディア・ハンター』
長谷川智樹さんの演奏です。
Cavatina. 映画『ディア・ハンター』のテーマ曲
映画を見たときの痛いような感動が蘇る。
同時期に公開された『帰郷』が声高ではないけれど反戦を真摯に追及する映画だったのに比べて、この『ディア・ハンター』には「アメリカ礼賛」「愛国映画」「ベトコンが一方的に残酷に描かれている」などの批判も多く寄せられたように記憶している。
でも私にとっては、これはあくまで、良質で悲しい「青春」映画。戦争の犠牲になった若者の姿が理屈なく胸に迫ってきた。
あのころの心の痛みを思い出させてくれる演奏です。
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