歌詞検索で「チェリー」がTOP

2014.11.13（木）



■2001年以前の楽曲で歌詞検索のベストテン

　http://www.uta-net.com/user/close_up/20th_hitsongs/
 
　歌詞って、いわゆる「ポエム」とは違うから、あくまでメロディーと結びついて作品になると思っている。とくに草野正宗のつくる楽曲の歌詞は、字面を追ってもおもしろくないことも多い。
　でも、なかには、「夜を駆ける」や「夢追い虫」「若葉」のように、「詩」として胸に迫るものもある。

　どちらにしても、曲を聴いて、ちょっと歌詞を検索してみたくなる作品っていうのは（別にスピッツに限らず）、自分にとって長くおつきあいすることになる楽曲であることが多い、いままでの経験上。
　そういう意味で、検索数のランキングというのは意外におもしろい。

　へ～、「チェリー」がトップか、ビッグ3がベストテン入りっていうのもおもしろい。
　なんか、訳わかんないこと歌っているから、実際はどうなの？と思って検索する人も多いかもしれない。
　「宇宙の風に乗る？　え、これでいいの？」「冷たい水でこじあけて？　ん、なに？」「ゴミできらめく世界が・・・、ゴミなの？」とかね（笑）。
　
　　

■原点が見えてくる、吉井カバー集

『ヨシー・ファンクJr.～此レガ原点!!～』MV


　ぜいたくなMV。
　ちょっとずつだけど全曲聴けちゃう。
　さわりだけだけど、力の抜けた吉井さんの声が限りなくのびていく。心地よい。
　映像も、坊ちゃんな感じの幸福な幼い頃、若くてやんちゃだった頃のショットがいい。
　アーティストの原点がわかる、こういうカバー集は、リスナーのプラスアルファの興味を引き出してくれそう。

　発売元が、イエモンが90年代の一時期所属していた日本コロンビアってことも話題。

　http://realsound.jp/2014/10/post-1424.html



■拾った宝くじ

　http://www.ktv.jp/sentaxi/index.html

　「素敵な選TAXI」、毎回録画なんだけど、深夜にニヤッとしたり、ほっこりしたりして、気持ちのいい精神状態で眠りについている（ココでも（笑））。
　拾った宝くじの顛末もよかったなァ。
　拾った宝くじなんだから、あの1億円が手に入るとはさすがに思っていなかったけれど、正規の持ち主を登場させるとは・・・。そこは想定外で、気持ちのいい驚きと、「やられた感」だった。
　吉田羊さん扮するアラフォー女医の「リベンジ婚活」もおもしろかった。結末はそれほど意外じゃなかったけれど、「婚活」というより女子同士の闘いになっていることを言及する枝分さんと、それを認めるアラフォー女医の大人な会話がオシャレだった。

　竹野内豊のタクシードライバーのキャラもいいし、気の利いたバカリズムのシナリオ、肩の力の感じられない演出も魅力。

　そうそう「MOZU」はようやくseason 1の録画をすべて見ました。
　毎回、見ている私が七転八倒の苦しみなのだけれど（吉田鋼太郎さんなんて、しばし「嫌いな役者」になっていたくらい怖くて憎たらしかったし）、すでに興味の先はseason 2 の録画に向かっています。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　先週だったか、国会中継でみんなの党の松沢氏が、東京への外国からの観光客増加と経済効果を訴えつつ「江戸城天守閣再建」を主張し、あげくの果てに、「こういう夢のある政策を進めれば、安倍内閣の人気も上がりますよ」なんて呑気なことを言っていたっけ。
　その数日後だったか、介護施設ならぬシニアマンションで身体拘束された女性が「こんな年になってこんな苦しい目にあうとは」と発言しているのを知り、やりきれなかったな。
　無関係と言ってしまえばそうかもしれない。でも、介護問題、原発事故のその後などなどを思えば、「江戸城再建」・・・って。何ごとも「経済効果」、それを実現させなければ、ということで、「経済効果」がご老公の印籠になることの違和感・・・。

　http://matsuzawa.com/manifest/edo.html

　東京にばかり人が集まったってしょうがない。東京はオリンピックだってあるんだから、もういいさ。
　地方へ行けば、美しい城や風情のある城跡がそこここにある。観光客をいかに地方に送るか、を考えたほうがいい。