■アルバムにはないけれど
夏の終わりのパーキング
鮮やかな日差しと かすかな秋の予感
優しい後ろ姿と 柔らかな頬
たくさんの思いが揺れて 漂う夢
私鉄沿線のちっぽけなホーム
輝きを増す緑と あふれそうな光の中
届いたうれしいメールに はじける言葉に
かすんで見えた 古ぼけた掲示板
新しい街の 新しいロータリー
最終バスも消えた 静かな時間
友の優しい視線に 誘われて
重すぎる心が放たれて 飛んでいく
遠い国の 賑やかな街角
約束の時間が 少しだけ過ぎる
日に焼けた顔が ちょっと笑って
小走りに近づく 運命の時
小さな湖は どこまでも静かで
木々のざわめきだけ 二人を覆う
言葉があふれて でも音にならず
横顔にみとれた 初めてのこと
アルバムの中にはないけれど
最期の時に 思い浮かべる光景
いくつも いくつも たぐりよせて
幸せに 消えていけるだろう
夏の終わりのパーキング
鮮やかな日差しと かすかな秋の予感
優しい後ろ姿と 柔らかな頬
たくさんの思いが揺れて 漂う夢
私鉄沿線のちっぽけなホーム
輝きを増す緑と あふれそうな光の中
届いたうれしいメールに はじける言葉に
かすんで見えた 古ぼけた掲示板
新しい街の 新しいロータリー
最終バスも消えた 静かな時間
友の優しい視線に 誘われて
重すぎる心が放たれて 飛んでいく
遠い国の 賑やかな街角
約束の時間が 少しだけ過ぎる
日に焼けた顔が ちょっと笑って
小走りに近づく 運命の時
小さな湖は どこまでも静かで
木々のざわめきだけ 二人を覆う
言葉があふれて でも音にならず
横顔にみとれた 初めてのこと
アルバムの中にはないけれど
最期の時に 思い浮かべる光景
いくつも いくつも たぐりよせて
幸せに 消えていけるだろう