エレファントカシマシ「Easy Go」MVで、シャッキッとしたワタシ

2018.5.24（木）



　さっき、春の雷とにわか雨。
　一気に暗くなったけれど、雨の粒がくっきり見えるような降り方が心地よかった。
　今はまた涼しげな青空が広がっている・・・。
　五月よ、しばし歩みを止めてはくれないか。


★ エレファントカシマシ「Easy Go」
　http://www.elephantkashimashi.com/

　配信されているエレファントカシマシ「Easy Go」のMVのShort version。

　フニャ～となっていた身体のダメダメな部分が、ちょっと笑えるくらいに直立で起き上がりました。
　3月でさいたまスーパーアリーナで聴いたとき、「なに、コレ？」と目を向いちゃうくらいに攻めまくっていた音たちです。

　そして、明日のNHK『The Covers』、お忘れなく！
　http://www4.nhk.or.jp/thecovers/

　『The Covers』初登場のときの「スローバラード」（RCサクセション）、「翳りゆく部屋」（荒井由実）ももちろんだけど、2017.3.6のときの「赤いスイートピー」（松田聖子）、「喝采」（ちあきなおみ）（とくに前者）は、いまでもビデオをときどき見て、胸震わせている（ココで）。これ以上のカバーはないんじゃない？と思うくらい。
　https://spice.eplus.jp/articles/107884
　明日も楽しみだ。
　あ、彼らからのコメントも・・・。
　https://twitter.com/nhk_covers/status/999485826932264961?s=11



★ 椎名林檎トリビュート『アダムとイブの林檎』
　https://sp.universal-music.co.jp/ringo/adam-eve/
　もう聴きましたか？
　私はまだ。ちょっと諸々忙しいので、来週かな。
　https://rockinon.com/news/detail/176436



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　20歳の青年が丸腰で、凛とした態度で、自分の言葉で語っていた。自分のしたことを人のせいにはせずに、けれども事実は事実として淡々と述べていた。それには敬意を払う。
　ただ、その模様を、テレビの情報番組で、パネルで解説して（どこもかしこも？）、ここまで（どうでもいいことまで）不必要に詳しく解説する必要があるんだろうか。
　同席した弁護士は「将来のある青年なのでご配慮を」と言ってなかったか？
　褒めあげればあげるほどに、そうではない意地の悪い見方や言葉がSNSで横行するおそれだって十分にある。
　あんなふうにパネルに何枚も顔写真を貼り付けて何度も同じ言葉を繰り返すことで、普通の青年の姿がいびつに増大したり歪んだりしていくことを怖れる。マスコミは最終的に誰かを守ったりはしない。そんなことは誰もが承知のことだ。
　まだまだ追求しなければいけないことが残っている事案ではあるが、彼を格好の取材対象としておもしろがる風潮が絶対にある。
　私にもそういう無責任なところがあることを認めるし、そういう自分はやっぱりいやだ。