こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

創造性をはぐくむ子どもの「あそび」

2011年04月08日 | 教育のこと
子どもはよく、大人のまねをしてごっこ遊びをしたり、空想の世界で遊んだりします。

子どもの教育について論じる学者が「遊びは自由であること。目的があってはならない」という意見について、疑問を投げかける文章を読みました。その方の言うところによると、

動物が熱心に行う行動に目的のないものはありえない。

子ども自身は遊びに目的があるかないかなど考えることはないが、子どもは気がついていないだけで、目的はある。

子どもが好きな自由遊びの目的は、

「脳が最も発達する時期に、脳を最も発達させるため

である。

動物にとって大事なことは、

男は「縄張りを守ること」・・・・男の子は戦争ごっこが好き

女は「子どもを育てること」・・・・女の子はおままごとが好き

遊びの中で、子どもどうしでその力を磨くのであり、そこに大人の入る余地はない。

子ども達が勝手に決めるルールや、勝手に作る目的があるのであり、それがないと遊びが成立しない。

じゅうぶんに自由遊びを経験した子どもは、人生の困難な局面にあっても、その状態から抜ける(忘れる)ことができ、別の対応の方法を見つけ出す。

そのような子どもは、社会に出てからも、自分で問題解決に積極的に取り組むことができる。

そして、社会が求めているのは、そのような人なのである。

今は、たくさんのスポーツクラブや習い事があり、大人の管理のもとに子どもたちの健全育成がうたわれていますが、創造性をはぐくむという点においては、子どもの自由遊びに勝るものはないということになります。





(夕べの献立)
親子どんぶり


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。