『フリージア』(2007)
監督:熊切和嘉
ヒロシ:玉山鉄二
ヒグチ:つぐみ
溝口:三浦誠己
山田一郎:柄本佑
岩鶴:嶋田久作
シバサキ:竹原ピストル
ナツミ:坂井真紀
幽霊:大口広司
岩崎恒夫:すまけい
トシオ:西島秀俊
【作品概要】
「月刊IKKI」で連載中の松本次郎のバイオレンス漫画を、玉山鉄二主演で映画化。合法的に敵討ちが行なわれる世界を舞台に、敵討ちの執行代理人となった青年の闘いを描く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ac/41820c1b15485eb41144aaf8749225db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c5/1be6ae3d5c26fd0ccbe2e984cf5ce2e6.jpg)
【感想レビュー】
最近、園監督の『HAZARD』→ドラマ『MOZU』→『CUT』を夜な夜な復習する…など、何やらテンションがアクションと男臭い世界観にダイブ中です
。(元々好きです
)
『HAZARD』のエグゼクティブプロデューサーに熊切和嘉さんのお名前があって、エンドロールには確か 、 脚本協力としてお名前が出ていたと思うのですが、やっぱり撃ち合いのシーンの連想もあって、『フリージア』を復習することに
。
ストーリーは、漫画が原作という事もあって、いかにも青年漫画の世界観です。この作品は一度観ていて、その時もけっこう楽しく観たのですが、今回はまた新しい発見があって、より満足感を味わっております
。
ストーリーの設定がリアルではないのですが、そこに生きる登場人物達の心理描写が妙に人間臭くて、作品世界に入りやすかったです。
作品世界と現実世界を繋ぐ様々な対比が効果的に使われていました。
痛みを感じる事ができなくなったヒロシ(玉山鉄二さん)と、痛みを背負って生きてきたトシオ(西島秀俊さん)の対比。
喫茶店のヒロシとお店の外のデモ隊の温度差…。
また、三浦誠己さんの演じる溝口の風貌や無差別に発砲するハチャメチャなキャラクターと柄本佑さんの演じる頼りないけれど誠実で不器用で、どこかに居そうな冴えない山田一郎のキャラクターの対比。
そして、ヒロシの着ている青いライダースとヒグチの赤いニットや大判の肩掛けの色の対比。
そして敵討ち。結局は、罪のない一般の人たちのまでが、溝口の無差別の発砲によって命を落としました。その時のヒグチの思いは…。
…と、こんな感じで、近未来の架空の話しでありながら、メッセージ性も感じさせる作品で、なんだか好きです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
西島さん、撃ち合いのシーンは本当に嬉しかっただろうなぁ…。心の機微が目に表れていて、本当に惹き込まれます
。そうそう、青年時分のトシオは石田法嗣さんが演じていますが、やっぱり西島さんと似ているなぁとしみじみ思いました
。印象に残る俳優さんです。
監督:熊切和嘉
ヒロシ:玉山鉄二
ヒグチ:つぐみ
溝口:三浦誠己
山田一郎:柄本佑
岩鶴:嶋田久作
シバサキ:竹原ピストル
ナツミ:坂井真紀
幽霊:大口広司
岩崎恒夫:すまけい
トシオ:西島秀俊
【作品概要】
「月刊IKKI」で連載中の松本次郎のバイオレンス漫画を、玉山鉄二主演で映画化。合法的に敵討ちが行なわれる世界を舞台に、敵討ちの執行代理人となった青年の闘いを描く。
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【感想レビュー】
最近、園監督の『HAZARD』→ドラマ『MOZU』→『CUT』を夜な夜な復習する…など、何やらテンションがアクションと男臭い世界観にダイブ中です
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『HAZARD』のエグゼクティブプロデューサーに熊切和嘉さんのお名前があって、エンドロールには確か 、 脚本協力としてお名前が出ていたと思うのですが、やっぱり撃ち合いのシーンの連想もあって、『フリージア』を復習することに
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ストーリーは、漫画が原作という事もあって、いかにも青年漫画の世界観です。この作品は一度観ていて、その時もけっこう楽しく観たのですが、今回はまた新しい発見があって、より満足感を味わっております
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ストーリーの設定がリアルではないのですが、そこに生きる登場人物達の心理描写が妙に人間臭くて、作品世界に入りやすかったです。
作品世界と現実世界を繋ぐ様々な対比が効果的に使われていました。
痛みを感じる事ができなくなったヒロシ(玉山鉄二さん)と、痛みを背負って生きてきたトシオ(西島秀俊さん)の対比。
喫茶店のヒロシとお店の外のデモ隊の温度差…。
また、三浦誠己さんの演じる溝口の風貌や無差別に発砲するハチャメチャなキャラクターと柄本佑さんの演じる頼りないけれど誠実で不器用で、どこかに居そうな冴えない山田一郎のキャラクターの対比。
そして、ヒロシの着ている青いライダースとヒグチの赤いニットや大判の肩掛けの色の対比。
そして敵討ち。結局は、罪のない一般の人たちのまでが、溝口の無差別の発砲によって命を落としました。その時のヒグチの思いは…。
…と、こんな感じで、近未来の架空の話しでありながら、メッセージ性も感じさせる作品で、なんだか好きです
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西島さん、撃ち合いのシーンは本当に嬉しかっただろうなぁ…。心の機微が目に表れていて、本当に惹き込まれます
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