『日本橋』(1956)
監督:市川崑
脚本:和田夏十
原作:泉鏡花
稲葉家お孝:淡島千景
滝の家清葉:山本富士子
お酌お千世:若尾文子
葛木晋三:品川隆二
五十嵐伝吉:柳永二郎
笠原信八郎:船越英二
【作品概要】
妖しくも美しい女の恋の執念を描いた泉鏡花の名作を大映カラーにより再映画化。
【感想レビュー】
冒頭から妖しい雰囲気の漂う路地裏
なんと言っても女優陣の美しいこと美しいこと…‼ため息ものでした美し過ぎて、この世のものとは思えないほど…
大正初期が舞台ということで、芸者や芸妓の職業に対する世間の意識が背景にあります。それがありきの上で観ないとなりません。
なんというか…奥ゆかしさや健気さには胸を打つものがあります。2人の女の恋も、結局は表には出られない立場ということで、存在していながら存在していないようで物哀しい…。それがよけいに幻想的で儚い美しさなのですが。。
葛木晋三というインテリを演じる品川隆二さんのこのカットが西島秀俊さんに似ていらしたので思わずパチリ。。
あぁ、二枚目は時代を越えるンだな
そして美人も時代を越えるンだな、ふむふむと思ったのであった
それにしても怖いくらい魅力的な路地裏でした。吸い込まれそう。。。
監督:市川崑
脚本:和田夏十
原作:泉鏡花
稲葉家お孝:淡島千景
滝の家清葉:山本富士子
お酌お千世:若尾文子
葛木晋三:品川隆二
五十嵐伝吉:柳永二郎
笠原信八郎:船越英二
【作品概要】
妖しくも美しい女の恋の執念を描いた泉鏡花の名作を大映カラーにより再映画化。
【感想レビュー】
冒頭から妖しい雰囲気の漂う路地裏
なんと言っても女優陣の美しいこと美しいこと…‼ため息ものでした美し過ぎて、この世のものとは思えないほど…
大正初期が舞台ということで、芸者や芸妓の職業に対する世間の意識が背景にあります。それがありきの上で観ないとなりません。
なんというか…奥ゆかしさや健気さには胸を打つものがあります。2人の女の恋も、結局は表には出られない立場ということで、存在していながら存在していないようで物哀しい…。それがよけいに幻想的で儚い美しさなのですが。。
葛木晋三というインテリを演じる品川隆二さんのこのカットが西島秀俊さんに似ていらしたので思わずパチリ。。
あぁ、二枚目は時代を越えるンだな
そして美人も時代を越えるンだな、ふむふむと思ったのであった
それにしても怖いくらい魅力的な路地裏でした。吸い込まれそう。。。
俳優陣、本当に素敵でしたよね!
作品の中に生きている感じが本当に…。
クラシックの作品を観れば観るほど映画の奥深さに触れて嬉しくなります。
品川隆二さんのお若いころのお写真はネットで画像検索すれば出てくると思いますが…お役に立てずごめんなさい。