☆映画の旅の途中☆

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『麦秋』(1951)

2013年10月30日 | 邦画(クラシック)
『麦秋』(1951)

小津安二郎監督、菅井一郎さん(間宮周吉)、東山千栄子さん(しげ)、笠智衆さん(康一)、三宅邦子さん(史子)、原節子さん(紀子)出演。


【STORY】
鎌倉に暮らすとある家族の物語。
タイトルの「麦秋」とは、麦の収穫期で季節的には初夏に当たる時期を指す。
小津の監督作品において、原節子が「紀子」という名の役(同一人物ではない)を3作品にわたって演じた、いわゆる「紀子三部作」の2本目にあたる作品である。1949年の『晩春』に引き続き、父と娘の関係や娘の結婚問題を主なテーマにしているが、本作ではそれがより多彩な人間関係の中で展開されている。(Wikipediaより)

【感想レビュー】
ついに!観ました

西島さんが以前、セイジの撮影合宿中に森山未來さんにお勧めしたとの事で…

気づくとと口角が上がって、自然にニコニコしながら観ていました

作品に流れている空気も、音も、声や台詞も、精神も…!全てがしっくりとくるし、なんだか愛おしくて…。

そういえば、台詞が本当に皆さん早いです。
小さい頃からそれを不思議に思っていたのを思い出しました。テレビで、東京オリンピックや天皇皇后殿下の御結婚セレモニーなど、昔の映像が流れるたびに、そのナレーションがとっても早かったので、幼いながらに疑問に感じていたのですが。
なぜか勝手に、昔のフィルムだからだと思い込んでいたのですが、ジブリの鈴木プロデューサーが台詞が早いというお話をなさっていてるのを聞いて、やっぱり実際に早いのか…と思ったのでした

日本語が美しいのも印象的で、清々しい心地になりました


笠智衆さん、素敵でした…
原節子さんの艶やかなお顔立ちと、お声と…、あ、髪型がスカーレット・オハラみたいで可愛らしかった…

素晴らしい作品に出会えました!
西島さん、ありがとうございます←また勝手に…


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