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■深夜・早朝飛行「また来たか」 我が物顔で飛ぶ米軍機 形骸化する制限合意 毎日新聞 2020/10/19

2022-05-18 05:20:10 | 日記

 

■深夜・早朝飛行「また来たか」 我が物顔で飛ぶ米軍機 形骸化する制限合意

毎日新聞 2020/10/19

https://mainichi.jp/articles/20201019/k00/00m/040/133000c


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日本の空を我が物顔で飛び回る米軍機。


全国の米軍専用施設の約7割が集中する沖縄では、普天間飛行場や嘉手納基地周辺だけでなく全域で日米両政府が飛行の制限で合意した午後10時以降も頻繁に騒音が確認され、住民から憤りの声が上がる。


2018年に輸送機オスプレイが正式配備された東京都の米軍横田基地でも騒音が増加し、市民の生活に影響を与えている。

 

・騒音、深夜早朝に年890回


闇夜にプロペラ音がこだましては消え、またこだまする。

20年9月10日、沖縄本島北部にある金武町(きんちょう)の中川地区では深夜まで米軍機の飛行音が響いていた。


午後9時に集落の真上をオスプレイが通過。午後10時半には機体は見えないものの、隣接する米軍キャンプ・ハンセンの方向から約10分間、ヘリコプターのプロペラ音が断続的に聞こえた。


中川地区にある公民館では19年度、防衛省沖縄防衛局が設置した測定器で60デシベル以上の騒音が6214回発生。うち890回は午後10時~午前7時の深夜早朝だった。


騒音発生回数は平均で日に17回、深夜早朝だけでも2・4回。キャンプ・ハンセン内にはヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)が複数あり、離着陸訓練などをする米軍大型ヘリコプターやオスプレイなどが昼夜問わず飛び交う。


金武町は19年度、中川地区にある中川小学校など町内5カ所の公共施設の屋上に「NO FLY ZONE」(飛行禁止区域)と記した表示を施した。


夜間も光が当たれば文字が浮かび上がり、住宅地上空を飛ぶ米軍機のパイロットに注意を促しているが、表示後も訓練は続く。


中川地区に住む男性(45)は「米軍基地があったおかげで生活が成り立ってきた人もいる。でも事故の危険がある以上、飛ばないに越したことはない」と複雑な心情を吐露する。


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深夜・早朝飛行「また来たか」 我が物顔で飛ぶ米軍機 形骸化する制限合意
毎日新聞 2020/10/19
https://mainichi.jp/articles/20201019/k00/00m/040/133000c

 

 

 

 

 

 

■ヘリ低空飛行の苦情、米軍に178件通知 防衛省、歯止めにならず

毎日新聞(2021/4/11)

https://mainichi.jp/articles/20210410/k00/00m/040/217000c


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在日米軍ヘリが東京都心上空で、日本のヘリであれば違法となる低空飛行を繰り返している問題で、防衛省が米軍ヘリによる可能性があるとして、2017年度以降に東京23区の市民らから受けた騒音など計178件の苦情内容を米側に通知していたことが判明した。


同省作成の資料から分かった。

低空飛行を指摘する苦情が多く、毎日新聞の調査で判明した低空飛行と日時や場所が一致するものもある。


苦情の声が上がった後も米軍の問題のある飛行は続いており、通知を含む防衛省の対応が歯止めになっていない可能性が浮上した。

防衛省は各地方防衛局で自衛隊や米軍の飛行に関する苦情を住民や自治体から受け付け、自衛隊に該当しないと確認できた苦情の内容を米側に通知している。


同省が毎日新聞の取材に開示した苦情一覧によると、米軍に通知したもののうち、東京23区内の飛行に関する苦情は17年4月~20年12月の間に213件。

このうちヘリに関するものが178件あり、内訳は世田谷140件▽杉並9件▽新宿8件▽渋谷6件――などだった。


世田谷で多いのは横田基地など首都圏の基地と東京・六本木の米軍ヘリポートの往復ルートになっているうえ、こまめに通報する住民がいたためとみられる。

年度別では17、18年度が8件と29件で、19年度に121件と急増。


20年度(4~12月)は20件だった。

苦情内容は、早朝や夜間の爆音や部品落下への不安のほか「マンションの5階から約50~100メートルのところを低空で飛行しており恐怖を感じる」など低空飛行に関するものが多い。


機体のマークや文字など特定につながる情報を伝えているケースも複数あった。

毎日新聞は昨年7月~今年1月の間に米軍ヘリによる低空飛行を24回、危険を伴う訓練とみられる飛行を3回確認し、2月から動画とともに報道している。


そこで報じた2件の飛行と一致する苦情も寄せられていた。

「低空飛行をしている米軍機を見ると、戦争当時の怖い思い出がよみがえってきて、怖さがこみ上げてくる」。


1件は米海軍シーホークが昨年12月14日午後1時台に渋谷駅周辺や山手線内を低空で旋回するなどした飛行。


住民が同日午後1時33分に渋谷区内で「自衛隊か米軍か不明だが、南から北にヘリが低空飛行してうるさい」と通報していた。

もう1件はシーホーク2機が昨年8月27日午後4時台に東京スカイツリー(墨田区)に繰り返し接近した飛行。


住民が同日午後4時15~20分ごろ「浅草4~5丁目あたりで2機のグレーのヘリが低空で旋回飛行し、大変うるさかった。

老人には恐怖」と訴えていた。


一連の問題を巡っては日本政府が事実確認を米側に求めている。


米軍からは「(2月に)報道された飛行から時間がたっており詳細な事実確認は容易ではない」と説明を受けているというが、既に伝えていた苦情の通知に米側がどう対応していたのかは不明だ。

 

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<特権を問う>ヘリ低空飛行の苦情、米軍に178件通知 防衛省、歯止めにならず
毎日新聞(2021/4/11)
https://mainichi.jp/articles/20210410/k00/00m/040/217000c


■米軍機の早朝・深夜の飛行はやめてほしい (藤沢市役所) 、町田に静かで安全な空を返せ(町田市役所)

2022-05-18 05:19:52 | 日記

 

■米軍機の早朝・深夜の飛行はやめてほしい。

藤沢市役所 防災安全部 危機管理課

https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/mobile/faq/kikikanri/machizukuri/sumai/kokuki/001.html


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質問

米軍機の早朝・深夜の飛行はやめてほしい。


回答

米軍機の飛行活動については、昭和38年9月19日の日米合同委員会で承認された「厚木飛行場周辺の航空機の騒音軽減措置」により、「22時から6時までは厚木飛行場におけるすべての活動は運用上の必要に応じ、及び合衆国軍の態勢を保持する上に緊要と認められる場合を除き飛行禁止」となっています。

また、日曜日については「最小限に止める。」となっています。

しかし、空母の出港前に行われるNLP(夜間連続離着陸訓練)の終了後には、CQ(着艦資格取得訓練)が実施されますが、このCQに伴う飛行が必ず深夜に及んでいることから、藤沢市では、「厚木飛行場周辺の航空機の騒音軽減措置」を遵守するよう国(防衛省、外務省)に対して強く求めています。

また、県及び基地関係市で構成する「神奈川県基地関係県市連絡協議会」では、飛行禁止時間の延長(12時から13時、並びに18時から翌朝8時に飛行活動の禁止)や飛行禁止日の設定(土・日曜・祝日、盆並びに年末・年始や重要な学校行事などにおける飛行活動の禁止)も求めています。


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米軍機の早朝・深夜の飛行はやめてほしい。
藤沢市役所 防災安全部 危機管理課
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/mobile/faq/kikikanri/machizukuri/sumai/kokuki/001.html

 

 

 

 

 

■町田に静かで安全な空を返せ~町田市の航空機騒音~

町田市の航空機騒音(町田市役所)

https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/kankyo/kankyo/minomawari/souon/index.html


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町田市上空を飛行する厚木基地の米空母艦載機の騒音は市民生活に多大な影響を及ぼしています。


市民からは、騒音で苦しむ声や低空飛行に対する恐怖感、米軍への怒りの声などが市にたくさん寄せられています。


市では、この騒音問題が市民にとって深刻な環境問題であると認識し、騒音被害を受けている周辺自治体とともに米軍及び日本政府に対し、過去再三にわたって訓練の中止や飛行の制限等を要請しています。


この取り組みにより、空母出港前に行われる艦載機による夜間離着陸訓練(NLP)については、騒音の激しい機種の訓練は硫黄島で実施されるようになりましたが、通常の訓練についてはなかなか状況が改善されません。


また、厚木基地周辺住民が日本政府を相手に、飛行の差し止めと騒音による損害賠償を求める厚木基地騒音訴訟を過去4回にわたって起こしましたが、裁判所は、騒音の違法性を認めつつも、飛行の差し止めについては認めていません。


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町田に静かで安全な空を返せ~町田市の航空機騒音~
町田市の航空機騒音(町田市役所)
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/kankyo/kankyo/minomawari/souon/index.html

 

 

 

 

 


■逗子市役所 経営企画部:基地対策課

よくある質問と回答

米軍機が上空を飛んでいてうるさいです。なんとかなりませんか。

https://www.city.zushi.kanagawa.jp/faq/faq72-02.html

 

 

 

 

 

■航空機騒音について

八王子市・東京都実施分

航空機騒音調査結果

https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/life/004/002/004/p006742.html

 

 

 

 


■横田基地航空機騒音測定 | 立川市

https://www.city.tachikawa.lg.jp/kankyotaisaku/yokota_aircraft_noise.html

 

 

 

 


■航空機騒音調査について

昭島市騒音測定

https://www.city.akishima.lg.jp/s009/010/010/060/20140909174904.html

 


■米軍4基地、深夜早朝の騒音1152回 19年度、防止協定が形骸化 毎日新聞 2020/10/19

2022-05-18 05:19:28 | 日記

 


■米軍4基地、深夜早朝の騒音1152回 19年度、防止協定が形骸化

毎日新聞 2020/10/19

https://mainichi.jp/articles/20201019/k00/00m/040/176000c


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日米両政府が航空機騒音規制措置(騒音防止協定)で合意した全国4カ所の米軍基地周辺で2019年度、米軍の活動が原則として制限される午後10時~午前6時の深夜早朝に計1152回の騒音発生が確認されていたことが判明した。


毎日新聞が周辺自治体に取材してまとめた。

騒音防止協定には、米軍の運用上、必要と考えられる活動は認めるという内容が含まれており、規制が形骸化している実態が明らかになった。


4基地は、嘉手納(沖縄県嘉手納町など)▽普天間(同県宜野湾市)▽横田(東京都瑞穂町など)▽厚木(神奈川県大和市など、海上自衛隊の航空部隊と共同使用)。


沖縄、神奈川両県と瑞穂町によると、19年度、深夜早朝に発生した航空機の騒音はそれぞれ最も多く確認された地点で、嘉手納765回▽普天間288回▽横田64回▽厚木35回に上った。


日中を含む終日では最多の地点で、嘉手納2万670回▽普天間1万1871回▽横田1万6941回▽厚木1万3099回となり、6万2000回を超える。


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米軍4基地、深夜早朝の騒音1152回 19年度、防止協定が形骸化
毎日新聞 2020/10/19
https://mainichi.jp/articles/20201019/k00/00m/040/176000c

 

 

 

 

 


■四国で「米軍機」目撃急増 愛媛3倍、飛行ルートも異変

朝日新聞 2021年7月16日

https://www.asahi.com/articles/ASP7D4R5VP75PTLC00J.html


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愛媛、高知、徳島の四国3県で、米軍機とみられる低空飛行や騒音被害が急増している。


昨年度の住民の目撃件数は3県とも過去最多。

前年度と比べ愛媛では3・6倍となった。


これまでとは異なる場所での目撃も増え、激しい騒音や夜間の飛行に住民の不安は高まっている。

各県では、住民や市町村からの目撃情報の件数や騒音の程度をとりまとめている。


複数人から同時期に寄せられた情報のカウント方法は県ごとに異なるが、昨年度、愛媛では345件(中国四国防衛局に照会中の3件を含む)で、それまで最多だった95件(2019年度)を大幅に上回った。


高知は278件(同163件)、徳島は75件(同57件)だった。

香川では目撃情報は寄せられていない。

目撃された機体は、戦闘機や輸送機、オスプレイ。


騒音測定器を5カ所に設置している徳島県では、電車通行時のガード下と同じとされる100デシベルを超える記録も複数あった。


2月には離陸直後のドクターヘリの近くを飛行するジェット機が確認された。


県は「ヘリの運航そのものには問題はなかった」としながらも、今後危険が生じないようよう、県内のヘリ離着陸場の位置情報を中国四国防衛局に提供した。


前年度から3・6倍に急増した愛媛県では午後9時以降の飛行が90件あった。

県の担当者は目撃場所の「異変」を感じている。


四国を横断して和歌山県に至る米軍機の訓練ルート「オレンジルート」が知られ、県東部での目撃が中心だったが、数年前から大洲市など中南部でも目撃が相次ぎ、既存ルートから外れた場所に広がっている。


大洲市の川上哲夫さん(71)は「高齢者の中には過去の空襲を思い出して怖がる人もいる」と話す。


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四国で「米軍機」目撃急増 愛媛3倍、飛行ルートも異変
朝日新聞 2021年7月16日
https://www.asahi.com/articles/ASP7D4R5VP75PTLC00J.html