タイヤ交換

　寒いですね。初雪が降ったところもあるようですが、烈火のごとく侵略を続ける冬将軍には自重を求めたいと思います。せめて朝、寒いのに耐えながら布団から出るのに慣れるまでもう少し猶予が欲しいです。
　ま、愚痴っていてもしょうがないのタイヤをスタッドレスに替えてきました。今のところ雪の積もっている所に行く予定は無いですが、似非アウトドア派は用意だけは周到なんです（苦笑）

　それでは以下は、フランス料理用語の横についているふりがながすごく読みにくい今週のサンデーの感想です。いつもより辛口です。ご注意を

　「長編」というわりにたいした話じゃなかったです。特に「let it be」については「あれだけ引っ張ってこれかよ！」と思いっきりツッコンでしまいました。
　古傷の上に新しい傷を作っても検視の段階で簡単にばれてしまいますし、周到なわりに間抜けすぎる犯人というのも長編には相応しく無いし、最近の映画のような展開でした。
　それから、高木刑事が犯人に襲われる→幸運が重なって助かる、というパターンももう飽きました。いい加減、別のオチを希望します（まだ『瞳の中の暗殺者』のように佐藤さんが襲われる側になる方と違う展開になるかと思うんですけど）。
　
　いつも以上に文句ばかり書いてますが、今回については「長編シリーズ」「連続殺人」なとどと無駄にスケールの大きなアオリをつけて、読者に期待を持たした編集部の責任だと思います。普通の本庁恋物語の一つなら、この程度なら十分楽しめたのに、無理なアオリでハードルを上げるからこちらがガッカリするんですよ（そりゃ勝手に期待したのはこっちですけどね。でも最近のサンデー編集部はいろいろ酷いです）。編集長も青山さんに寿司を奢ってる場合じゃないですよ！

　さて、それはそれとして高木刑事＆佐藤さんにはこれだけは言っておきたい！
　「お前ら中学生か！！！」
　今回は最初から二人が付き合っている前提でストーリーが進んでいただけに、まさかコイツらキスもまだだったとは！高木刑事の押しの弱さと佐藤さんの魔性の女がなせる業ですね。というかキスもして無いくせに温泉旅行に行くつもりだったということにもちょっと驚きました。

　今回もファインプレーだった探偵団は、ご褒美として佐藤＆高木に温泉に連れて行ってもらってもいいと思います。もし二人が拒否ったら、このことを由美さんに高値で売りつけることを強く推奨します（大笑）