あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

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2011-01-05 20:41:22 | サンデー感想
 グダグダのお正月が終わって、すでに次の休みを指折り数えてますが明日から仕事です。
 いつも通り二日は年始のあいさつ回りに行ったものの、例年になく長くとった今年の正月休みではのんびりした分だけ確実に太ったと思われます(原因は日本酒。全く真実はいつもひとつですがわかっていてもやめられません)。とりあえず明日からちょっと運動しよう。

 
 それでは以下は新連載の体育会系っぷりが清々しすぎる今週のサンデーの感想です。

 年を越えて再開第一回はGODからのお年玉に違いない名探偵哀シリーズ。新年第一号から本当に楽しませていただきました。
 
 風邪で寝込んだコナンが「まさか…」が現実になっていますが、このあたりの探偵団への認識というか評価はコナンと哀ちゃんの大きな違いですね。コナンはあくまで自分が中心で探偵団たちは補佐という手伝いなのに対して、哀ちゃんはそれぞれに上手く役割を振り分けます。コナンよりも哀ちゃんの方が探偵団の子供たちを評価しているように見えるのはこういうところです(江戸川至上のキャラ設定という事情もあるでしょうが)。今回も風邪で病弱探偵が脱落してから探偵団は実に良いチームワークです。うまく人を使うというのも経験ですから、もしかしたら組織時代は一人で研究していたのではなく「APTX開発チーム」のリーダー的存在だったのかもしれませんね。  

 正男少年の様子から怪しい気配を感じて、家に上がりこんでからは名探偵哀ちゃんの本領発揮です。いつものように疑問点を点検しつつ可能性を消していくという思考法で推理を進めます。こういう形で考えてくれると読んでいる側も説得力があって面白いです。
 途中でコナンに聞こうという時も流石の気配りでメールを選択。他人の都合をいつも全く考えないコナンに爪のアカでも煎じて飲ませてやりたいです。しかも結果としてこの選択が正解だったのですが、確かに文章化することで頭の中が整理できますからね。もともと科学者ですから実験結果などをある程度まとめることが多かったであろう哀ちゃんにとっては、慣れた作業なのかもしれません。
 さて正解にたどりついて「コナン君と同じ顔」を指摘された哀ちゃんが「失礼ね…」と言っている顔がすごく可愛らしいのです。まああの鈍感探偵バカと同じ顔と言われたらちょっと複雑ですよね(笑)でもそういう無防備な表情を子供たちに見せているのは良いなあと思います。
 
 最後に推理の方はとても子供らしい暗号で
 「諏訪湖」→「す」は「こ」
 「毛ガニ」→「け」が「に」
 「タオル」→「た」を「る」
 つまり「るこにて」→「たすけて」ということですが、最初になぜコナンが怪しいと思ったのかはわかりません。哀ちゃんもここまでは気が付かなかったようですが、これくらいは主人公に花を持たせてあげないとね。
 
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