もうルパコナは今週ですよ

　バタバタとしているうちについに師走に突入です。オフではもう少し忙しない日々が続くので日記ならぬ隔週記のようなものになるかもしれませんが、ルパコナ映画などもあるのでテンションは上げていきたいと思います。


　それでは以下はすっかり遅くなりましたが、ストーカーが大活躍するマンガが二つも読めるというカオスな今週のサンデーの感想です。


　世良の「領域外の妹」という新キャラが出てきたところで今週からの新シリーズですが、まあこの伏線もいつもの様に日常ループに組み込まれていくようです。
　伏線のたくさんある物語は好きなんですが、それは伏線が回収されて「あああ！そうだったのかあ！！！」とこれまでの展開がひっくり返されるのが好きなんですよ。ですから好みでいうと「いかにも伏線」よりも「まさかこれが伏線だとは思わなかった」という伏線の方が好きです。今NHKBSプレミアムで再放送中の「ちりとてちん」なんてまさにこのタイプでしたし、ここ数年どハマりしている「魔法少女まどかマギカ」もこの緻密な伏線にやられているわけですが、果たして一見「いかにもな伏線」だけがちりばめられている『名探偵コナン』が今度どうなるのか、とDVDBOX持ってるくせに毎朝7時15分からTV前待機をしながらつくづく考える今日この頃です。

　それはともかく哀ちゃんに「領域外の妹」について聞くコナンですが、まずはこの聞き方じゃたとえ知ってても質問の意味が分からんわ！と全力でツッコみたいです。
　そんなこんなで乾燥大麻の取引をこっそり捕まえるべくスタンドプレーをするコナン君ですが、それにしても清々しいまでのトリ頭ですね。なぜ今子供の体で苦労をしているのかという原因を全く忘れているようです。失敗からは何も学ばない男工藤新一＠探偵さの面目躍如といったところです。
　しかし暗号解読に失敗して苦戦するコナン君のために探偵団の子供たちが助っ人に連絡します。なんて優しいんでしょう。そして適宜に最良の選択ができるという賢さ、これは哀ちゃんという保護者の日頃の薫陶の賜物にちがいありません。ところが日々哀ちゃんに反抗的な悪ガキは全く人間的に残念なってしまっています。いつものがらの平次の扱いについてはそろそろ哀ちゃんに厳しく指導をお願いしたいものです。

　事件については東京の路線図だと思ったら実は大阪でした、という話の様ですが京橋って大阪ではまあまあ大きな乗換駅ではあるんですが、基本は京阪とJRの駅という認識なんですよね。しかも長堀鶴見緑地線となると大阪でもあまり重要ではない路線なのであまり実感がわかないんですが、そんなことより来週こそ哀ちゃんと平次のせめて電話越しで仲良く会話が拝めますようにサンタさんにお願いしたいと思います。