twitterで「一時間でお題とキャラを指定して小説を書く」という企画が始まり、せっかくなので参加してみました。
第一回目は【キャラ】江戸川コナン 【お題】梅雨 ということでしたので、以下はその小話です。完璧にギャグですので、ご注意を。
「あ~あ、びしょびしょだよ。全くエライ目に遭ったぜ」
「ふう…ショッピングセンターの入り口で貴方に声をかけられた時から嫌な予感はしてたのよね」
「なんだよ、それ。殺人事件が起きたのも雨が降ってるのもオレのせいじゃねーぞ」
「殺人事件は、ね。でもこんな山の中で立ち往生してるのは、貴方が博士を巻き込んで犯人を追跡したからでしょう?」
「しょーがねーだろ。だいたいそんなのいつもの事じゃねーか。それに山の中でガス欠になったのは博士のせいだろうが」
「ここのところの長雨でずっと家にいたから給油してなかっただけでしょ。しかもそれこそこの雨は博士のせいじゃないじゃない」
「何い!?じゃあ今が梅雨なのもオレのせいだっていうのかよ?」
「そうね、事件だって呼び寄せるんだから、雨だって降らせたって不思議じゃないわよね」
「んだと…」
「何よ…」
「まあまあ、二人とも落ち着かんか。子どものケンカじゃあるまいし…。それに梅雨は天からの贈り物というからのう。そんなに邪険にするものではな無いわい」
「「何それ?」」
「ふふふ…じゃから『ツーユー』と言うじゃろう」
「……」
「……」
「ん?わかりにくいか?『梅雨』と『to you』をかけてみたんじゃが…」
「はあ…もういいよ博士。何か疲れた」
「そういえば何だか肌寒いわ」
「ああ、そりゃ駄目だ。灰原これ着とけ」
「ありがと。工藤君、一緒に羽織りましょう。貴方まで風邪をひいてしまうわ」
「……仲直りしてくれたのは良いが…何か釈然とせんわい」
博士がちょっと可哀想ですが、隣の二人の熱さで暖をとってくださいということで(笑)
第一回目は【キャラ】江戸川コナン 【お題】梅雨 ということでしたので、以下はその小話です。完璧にギャグですので、ご注意を。
「あ~あ、びしょびしょだよ。全くエライ目に遭ったぜ」
「ふう…ショッピングセンターの入り口で貴方に声をかけられた時から嫌な予感はしてたのよね」
「なんだよ、それ。殺人事件が起きたのも雨が降ってるのもオレのせいじゃねーぞ」
「殺人事件は、ね。でもこんな山の中で立ち往生してるのは、貴方が博士を巻き込んで犯人を追跡したからでしょう?」
「しょーがねーだろ。だいたいそんなのいつもの事じゃねーか。それに山の中でガス欠になったのは博士のせいだろうが」
「ここのところの長雨でずっと家にいたから給油してなかっただけでしょ。しかもそれこそこの雨は博士のせいじゃないじゃない」
「何い!?じゃあ今が梅雨なのもオレのせいだっていうのかよ?」
「そうね、事件だって呼び寄せるんだから、雨だって降らせたって不思議じゃないわよね」
「んだと…」
「何よ…」
「まあまあ、二人とも落ち着かんか。子どものケンカじゃあるまいし…。それに梅雨は天からの贈り物というからのう。そんなに邪険にするものではな無いわい」
「「何それ?」」
「ふふふ…じゃから『ツーユー』と言うじゃろう」
「……」
「……」
「ん?わかりにくいか?『梅雨』と『to you』をかけてみたんじゃが…」
「はあ…もういいよ博士。何か疲れた」
「そういえば何だか肌寒いわ」
「ああ、そりゃ駄目だ。灰原これ着とけ」
「ありがと。工藤君、一緒に羽織りましょう。貴方まで風邪をひいてしまうわ」
「……仲直りしてくれたのは良いが…何か釈然とせんわい」
博士がちょっと可哀想ですが、隣の二人の熱さで暖をとってくださいということで(笑)
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